お世話様です。
先日のライブロボに引き続き、今回は同時にプレミアムバンダイから届いたこちらを紹介していきます。
スーパーミニプラ
『超獣戦隊ライブマン』
超獣合身ライブボクサー
こちらも4年前にプレミアムバンダイ限定で発売されたスーパーミニプラの再販品です。
あの箱ロボが現代の技術で再現されたらどうなるのか…と当時話題になっていたことを思い出します。
↓ちなみに前回記事
まずは輸送箱。
見慣れてくるといい箱に見えてきます。
商品パッケージ。
ライブロボ同様、当時のDX玩具のパッケージ風にデザインされています。いい箱です。
横面。
持ち運びができるフックもしっかりデザインされていて芸コマで、うーんいい箱です。
天面。
一箱で完成するのであっさり目ですがいい箱です。
背面にはまたもネタバレが…。
前回のライブロボと合わせるとセット版パッケージを再現可能、うーんいい箱です。
とりあえず中身を見ていきましょう。
ランナーは黒・緑・銀・白の4色です。
黒は若干シボ加工みたいなものが掛かっているらしく、少し不思議な黒光りを見せています。
その他パーツと、シ、シールが多い……!!
頑張って貼っていきましょう…ジャン!
「バイソンライナー発進!!」
バイソンライナー
矢野鉄也が変身するブラックバイソンが乗り込む牛を模した大型トレーラー。
ギガボルトに敗れたライブロボが空中磔の刑に処されて絶体絶命のライブマンの前に突如登場するのが印象的なメカです。
色々な角度から。
色分けはほとんどシールによってなされており、メカ単体でのギミックはほとんどありません。
「サイファイヤー発進!!」
サイファイヤー
相川純一が変身するグリーンサイが乗り込むサイを模した大型トレーラー。
バイソンライナーと同じくトレーラー型とのことですが、名前と上部のファイヤーミサイルを見ると消防車もモチーフに入ってそうです。
色々な角度から。
バイソンライナーと同じく色分けはほとんどシールですが、角の部分とミサイルは塗装済みのパーツが使用されています。
単体のギミックとしてファイヤーミサイルが少し可動します。
ラダーっぽくなっているのでやはり消防車感がありますね。
2台を並べてみました。
初期3人のメカに比べて牛、サイという動物の力強いイメージを、大型トレーラーの無骨さに上手く落とし込めていると思います。
それでは早速、合体していきましょう!
「合体!
ボクサーディメンション!!」
「「ライブボクサー!!」」
ライブボクサー
ケンプたちへの復讐に燃える鉄也と純一の駆る2台のメカが合体したライブマンの2号ロボ。
バイソンとサイ以外にも5人全員で乗り込みファルコンがメイン操縦者となることもありました。
清々しい箱っぷり。
ライブロボ同様手首の差し替えができます。
今回は大きい方の手首を主に使用しますが、武器を持つ時だけは小さい方になります。
ボクサーの名の通り格闘戦がメインなので、過剰なくらい大きい手首は嬉しいですね。
アクション!
……と思ったけど全然動きません。
組んでる時から分かってはいましたが、正直可動式プラモの構造では無いですね。
まあ当時から想定されてなかったスーパー合体に対応するため、ボクサー単体でのギミックは二の次だったみたいなので仕方がないことですが。
武器としてファイヤーミサイルを装備することができます。
ちょっとカッコいいアングルで。
先程動かないと申しましたが、肘の可動はライブロボより上です。
ジョイントがほぼ共通なのでライブロボの武器も装備可能。
ダブルカノンが意外と似合ってます。
ということで逆も然り、ライブロボにファイヤーミサイルを装備できます。
ツインバスターライフルみたいなイメージです。
というわけでライブロボと比較。
もちろんサイズは同じですが、立体化の方向性が実に正反対。
劇中っぽくツーショット。
二丁拳銃でもツーショット。
ロボ2体とも銃を持ってるのはこの時期の戦隊ロボの特徴ですね。
ロボといえば拳タッチですよ(初は3年後の『ジェットマン』からですが)。
そして2体のロボが一つとなり、新たな超巨大ロボが完成します!
それではいきましょう!!
「合体! スーパーライブディメンション!!!」
完成!!
スーパーライブロボ!!!
ライブロボとライブボクサーが合体した戦隊史上初のスーパー合体ロボ。
科学アカデミア跡の地下に隠されたスーパーコンピューターを解析したことによって合体可能となり、勇介たち3人と鉄也・純一の結びつきを体現しているロボとも言えます。
当時のバンダイではここまでの玩具展開を想定していなかったようで、急遽スーパー合体を積んだライブボクサーを会議でライブロボに合体させたら歓声が起こったなんて逸話もあったり。
ライブロボの欠点だった接地性の悪さが下駄により軽減され、また腕のパーツも手首でしっかりホールドできるのでパーツの安定感はあります。
しかし元々無理のある設計なのか、スーパーミニプラと言えども可動範囲はかなり狭いです。
劇中での歩き姿を何とか再現。
歩いてるシーンで右肩が外れてるのはマニアの中では有名らしいです。
ライブロボ、ボクサーとジョイント共通のため超獣剣を持たせることができます。
しかし腕のパーツが大きいので角度が限られるのと、ダブルカノンとファイヤーミサイルは持たせられないです(代わりに腕のジョイントにセットはできます)。
スーパービッグバーストッ!!!
劇中のスーツもほとんど動かなかったのか、必殺技もえらくシンプルでした。
可動域の狭さもあって遊べるのはこんな感じです。
最後に斜めからのアップで。
ということでライブロボとライブボクサーいかがだったでしょうか。
4年前のキットということで色々不便はあるし、単体でのギミックの少なさなど難点はありましたが、1万円前後でスーパーライブロボをゲットできると考えたらとてもお得に感じます。
また当時のDX玩具の再現といった面でも満足度は高く、最近『ライブマン』が好きになった身としてはこの上ない商品でした。
今後もSMPの戦隊ロボ展開には期待したいと思います。
『チェンジマン』出して!!
そんな感じで、スーパーミニプラ『ライブマン』の紹介でした。
それでは。
ミニプラが作ってほしそうにこちらを見ている…!!