生誕50周年記念
THE仮面ライダー展
写真レポート②
不思議なことが起こった。
仮面ライダー展の写真記事を上げようと思ったら、iPhoneのフォルダに1200枚近い写真が保存されていた。
このままでは記事を複数回書かなければ、写真を全て共有することはできない。
南光太郎の脳裏に、ライダー展の写真を貼るという、野望が過った。
お世話様です。
「ライダー展良かったなぁ…」と余韻に浸りながらウルトラヒーローズEXPOに通う男です。
前回の「THE仮面ライダー展」の記事、多くの方に見ていただけて嬉しい限りです。
記事に書いていた通りとても一回の記事に収まる内容では無かったため、今回は続きからスタートとさせていただきます。
それでは、ぶっちぎるぜぇ!!
(↑個人的に『BLACK』より『RX』派)
10人ライダーの後には『BLACK』コーナーに2人の世紀王が!!
キングストーンを体内に宿した世紀王の1人。
その名の通りボディの大半を黒が占めているのは、現代の視点で見てもなかなか挑戦的。
アップ写真をいくつか。
つや消しの施されたマットな質感が個性を放っております。
BLACK変身ベルト
シンプルなデザインに仕上がってます。
「バイタルチャージャー」だったり「キングストーン」だったり言われていますが、これも実は正式名称は無いみたいです。
BLACKといえば嫁(え)のこいつを忘れては行けません。
正にバッタをバイクにそのままトレースさせたようなデザインが素敵。
実物は意外と大きかったです。
シャドームーン
もう1人の世紀王でもあるBLACKのライバル。
BLACKとは対照的なメタリックさが堪らない。
機械のような冷たさを感じます。
サタンサーベルもこの通り。
結局『BLACK SUN』で信彦が武器として使うことはありませんでした。
シャドーチャージャー
BLACKのベルトは無名でしたが、こっちにはしっかり名前があります。ゴルゴムの仕業だ。
「俺は太陽の子!!」
太陽の力を得て進化したBLACKの新しい姿。
デザインラインが大きく変わり、原点回帰を目指した『BLACK』とは分かりやすく差別化。
名乗り後をイメージして色々な角度から。
デザインで言えば『BLACK』ですが、作品としては『RX』の方が好みだったりします。
お顔ドアップ。
リボルクラッシュで相手を爆砕した後は、こうやって寄ることが多かったイメージ。
サンライザー
原点オマージュのBLACKからの進化ということでか、丸が2つになっています。
劇中ではそれぞれ動きが違うのも面白い点。
アクロバッター
RXの誕生に応じてバトルホッパーが進化した姿。
こちらも大きくデザインが変わって、ヒーロー色が強くなった印象を受けます。
バトルホッパーと同じく思ったより大きい。
力強い「SUZUKI」が良い味を出してます。
「俺は悲しみの王子!!」
ロボライダー
RXの心に深い悲しみが訪れ、不思議なことが起こったことにより変身した姿。
フォームチェンジというよりもはや別ライダー。
滅多にお目にかかれないと思い、気合いを入れて写真に残しました。
メカメカしいデザインがかなりメタルヒーロー寄り。
お顔ドアップ。
涙ラインが痛々しい。
ロボライダーベルト
正式名称無し。
機械仕掛けのような見た目になっています。
ロボイザー
まさかのロボライダー専用バイクまでありました。
本編では片手で数えられるくらいの登場だったと思いますが、OPで乗ってる姿は印象的です。
こんなじっくり見ることは無いだろうなぁ…としみじみ。
「俺は怒りの王子!!」
バイオライダー
RXの心に強い怒りが訪れ、不思議なことが起こったことにより変身した姿。
液状化できる上に普通に強いため、最強ライダーの候補としてよく名前が挙がります。
バイオブレードを用いた殺陣がひたすらカッコ良かった記憶。
BLACKからBLUEに変わったのも衝撃的ですね。
お顔ドアップ。
鼻が高くなり、なんとなく美青年といったイメージの顔立ち。
バイオライダーベルト
正式名称無し。
大変シンプルな形です。
マックジャバー
足場の悪い中での初登場が印象的な一台。
こちらもOPで毎回出番があります。
正直、単体で見たらロボイザーとすぐには区別がつかない(爆)
『BLACK RX』の展示は以上です。
ロボとバイオまで見ることができてかなり満足。
そして当時『BLACK RX』放送中に"昭和"から"平成"へと年号が移りました。
次のブースには、昭和ライダーと平成ライダーの架け橋とも言える90年代を駆け抜けた彼らが待っていました!
ネオライダー揃い踏み!!!
足元にはやつもいます。
順番に見ていきましょう!!
仮面ライダーシン
財団によって改造された改造兵士(サイボーグソルジャー)。
未だ進化の途上らしく、そのボディは生々しい獣のごとき姿をしております。
スーツの劣化からか最近は映像での出番が少ないシンさん。
いずれ新しい形態が出てくることを期待したいところです。
仮面ライダーZO
大自然のエネルギーを取り込んで復活したネオ生命体第一号。
ヒーローとクリーチャーの中間地点のような絶妙なバランスです。
当方推しライダーの1人なので色々撮ってきました。
でも動く姿を一番見たいですねぇ。
レッドコア
という名称があることを初めて知りました(笑)
緑の中心に赤、とシンプルながら抜群の存在感です。
↓『ZO』に関する思い入れはこちらの記事に載せております。良かったら見てください。
地空人の改造によって生まれたJパワーを宿す戦士。
「J」のマークを指で表現するなど、ZOよりヒロイックになった印象を受けます。
こちらもお気に入りのライダーです。
ZOから引き継いだライダー(2号)ということで、カメラマンという設定なのが良いですね。
Jスピリット
変身前もベルトのバックルに同じ模様が刻まれており、前作より変身ベルト感が足されています。
レッドコアよりもアイデンティティーを確立したとも感じますね。
ベリー
Jのナビゲーターのようなポジションのミュータントバッタ。
劇中で「ジェーイ!!」と叫ぶ姿が印象的です。
ZOに出てきたバッタとは別人みたいです。
昭和ライダーから続いたネオライダーの展示も、これにて以上。
ここからは波乱の平成ゾーンへと突入します。
と、その前にまだ何かあるな……
イーッ!!!
ショッカーを背負い、ショッカー骨戦闘員が待ち構えていました。
そしてその先には、
ショッカー怪人が何体かお出迎え!
順番に見ていきます!
怪奇蜘蛛男
仮面ライダー最初の敵として、後年の作品にも形を変えて登場するクモモチーフの怪人です。
恐怖蝙蝠男
大きな翼を持つコウモリの怪人。
クモ、コブラと合わせて初代仮面ライダーの敵として有名ですね。
目がちょっと見えるのが不気味。
怪異!蜂女
ハチの力を使う女性怪人。
女王のような風格が女怪人としての個性を引き立てています。
更には幹部までもがお出迎え!!
ガラガランダ
地獄大使が変身した怪人体。
大きい目が却って不気味。
ヒルカメレオン
『バイオハザード』辺りを彷彿とさせる姿が正に異形といった具合です。
イカデビル
死神博士が変身した怪人体。
「イカでビール」の印象が強すぎます。
狼男
ゾル大佐が変身する怪人体。
幹部で唯一無個性な名前です。
お次はパネルによる展示。
昭和46年から平成12年にかけてどのような出来事があったかを、仮面ライダーの歴史と共に振り返っています。
その真隣には当時の仮面ライダー商品が並んでいました。
玩具や単行本、仮面ライダースナックの看板まであります。
三輪車に取り付けられるの良いですね。
主要商品である変身ベルトと箱入りのソフビも展示されていました。
懐かしいなぁ…。
0番の旧1号を買ってもらって嬉しかったですね(まだ持ってる)。
社会現象を起こしたと言っても良い、仮面ライダースナックのカードがたくさん展示されていました。
当時は子どもが写真スチールを手に入れるなんて、これくらいしか手段が無かったんですかね。
今なら転売ヤーが蔓延ってしまいそうです。
ここで、昭和時代の展示は終わりです。
ここから先は『クウガ』を始めとした混沌の平成、そして進化を続ける令和のシリーズへと歩を進めていきます。
キリが良いので今回の記事はここまで。
平成ライダーも大変な物量になっているため何回に分かれるか見当もつきませんが、お付き合いいただけると幸いです。
それでは、つづく。
「待っててください!」
「俺の!展示!!」