うらひろの日記

その場で思ったこと、好きなもの、書いてみます。

【1クール感想】DIGIMON BEATBREAK〜揺らめく感情を、確かなビートとして〜

 

 

ーーー近未来、

思考や感情をエネルギー化した「e-パルス」は、AIデバイス「サポタマ」のエネルギー源として活用され、人類は新たな変革の時を迎えていた。

 

しかし、その影で恐るべき怪物が現れる。

 

「e-パルス」を喰らい進化するモンスター、

その名をーーー

 

 

 

 

 

 

 

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DIGIMON BEATBREAK

デジモンビートブレイク》

第1クール【グローイングドーン編】感想

 

↓公式サイト

www.toei-anim.co.jp

 

お世話様です。

10月からフジテレビ系毎週日曜日9:00〜絶賛放送中『DIGIMON BEATBREAK」。

デジモンアニメとしては前作『デジモンゴーストゲーム』最終回から2年半ぶりの復活ということになりましたが、本作事前情報がなかなかに伏せられている状態でして、一体どのような展開を見せるのか期待と不安が半分といったスタートとなっておりました。

 

↓『ゴーストゲーム』記事①

urahiro003.hatenablog.com

 

↓『ゴーストゲーム』記事②

urahiro003.hatenablog.com

 

筆者としても『ゴーストゲーム』以上に玩具展開が不足している状況がすごく心配だったのですが、何かしらの驚きが隠されていることを期待してとりあえず1クール見守ってみました。

その内容ですが、結論から言うと……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

めっっっちゃ面白い!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お世辞抜きに、歴代最高傑作になるポテンシャルを感じております!!

 

今回記事では1クール目である【グローイングドーン編】を視聴した上での感想を交えつつ、本作の魅力を紹介していこうと思います!!

おあつらえ向きにその第1クールがYoutubeにて無料配信されていますので、併せてご覧ください!!

 

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本作最大の見どころとは、何といっても

構成の丁寧さが挙げられます。

自分に居場所が無いと感じている天馬トモロウが、敬愛する兄・アスカと離れるきっかけとなったゲッコーモンとどのように向き合っていくのか。

秘密裏に野良デジモンを処理し賞金を得る"クリーナー"チーム「グローイングドーン」のメンバーとしてトモロウは立ち上がっていけるのか。

選ばれた人間のみが暮らせる理想郷シャングリラエッグ、グローイングドーンを牽制する五行星、荒廃した世界において何が幸せなのか。

主人公のトモロウを中心に据えつつ、いくつもの縦軸が多くの登場人物を巻き込み同時進行する構成が見どころ満点。

『ゴーストゲーム』では各話ごとのバラエティ性(ホログラムゴーストの怪奇性)に重きを置いたことで縦軸は主人公の宙のみが請け負っており、それもかなり薄っすらと進行している形になっていたので、前作とは対照的な作りになっていると言えるでしょう。

 

本作トモロウの心理描写や世界観説明のリンクが自然に機能しており、非常に感情移入しやすくなっているのも好感触です。

デジモンの設定をAIデバイスの動力源であるe-パルスから生まれたバグのような存在とすることで、サポタマを通して自身のe-パルスから生まれた合わせ鏡ーーーつまりもう一人の自分と定義。

トモロウとゲッコーモンはとにかく喧嘩が多いのですが、自分自身の気に入らないところ=心に抱えている闇をデジモンが体現してしまっていることによって起こるものとし、トモロウとゲッコーモンの関係を掘り下げつつ、仲間であるレーナ、マコト、キョウやゲストキャラも最大限使って設定を補強しているのです。

 

シャングリラエッグに憧れるようなクラスメイトばっかの学校には自分の居場所はない。

唯一心を許せる相手だったアスカはe-パルスを喰らわれたことで凍結され植物状態

言う事を聞かないゲッコーモンに、何かとおせっかいを焼いてくる割に何を考えているか分からないアスカの友人キョウが率いるグローイングドーン……

トモロウにとって全てが新しい体験となり、しかしそこでの失敗と成功が徐々に彼を成長させていく。

 

その結実が第1クール最後の山場、第12話「新しい家族」のゲッコーモン初進化で頂点を極めます!!

 

 

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先述の通り本作は事前に流れた情報が世界観やキャラクターの設定説明程度に収まっており、玩具展開も無かったことからデジモンたちは進化するのか?という疑問が前作以上に謎のままでした。

前掲の『ゴーストゲーム』記事でも語ったのですが、デジモンアニメにおいて"進化"とは物語をブーストさせる役割だけでなく、人間とデジモンが共に成長していることを表す大事な要素であると思うんですよね。

本作放送前は進化に対する言及はほとんどありませんでしたが、始まってみると第1話でプリスティモンがウルヴァモンへと進化、更に第2話ではe-パルスを取り込んだハイエモンがファングモンに進化し、e-パルスを与えることでデジモンが進化することを描写。

その後しばらく開いて第9.10話の前後編を使いデジモンが合わせ鏡の存在であることを強調しつつ、キロプモンがナイトキロプモンへと進化

初めから進化できたウルヴァモンやムラサメモンとは違い、パートナーシップを描いた上での進化となりました。

 

そういった丁寧な構成を敷き、1クールの最も盛り上がるところで、主人公たちの成長の証である進化を描くという判断には大変痺れました。

感情によって変化するe-パルスを受けるゲッコーモンは、時折トモロウの黒い感情によって暴走することもあるのですが、それを踏まえた上でお互いがお互いを必要な存在と認識し、共に戦うことを決めた瞬間が色々な意味での"2人の進化"として象徴的でありました。

 

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こちらがゲッコーモンが進化した

成熟期アルマリザモン!!

ゲッコーモンらしいビビットなカラーリングを残しつつ、怪獣然としている力強さは他の主役デジモンとも遜色ないデザインにまとまっています。

進化と同時に凛々しく逞しくなるのもデジモンアニメの醍醐味たっぷりで、演じる潘めぐみさんの期待に応える好演も光ります。

『クロスウォーズ』の時はまだ新人でなかなか辛いものがあったんだけどなぁ…(小声)

そして第12話ではアルマリザモン初進化に伴い、挿入歌「Edge of Limit」もようやく解禁!!

 

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デジモンアニメといえば「進化」と「挿入歌」だろうが!!!

…と言わんばかりのメッセージを溜めるに溜めて1クールの最後に持ってくるという判断がすごい。

やっぱりデジモンアニメは"進化"を大事に描くことが重要だと思ってまして、それを1クールかけて行うという令和の時代らしからぬテンポで進行することがつくづく驚き。

始まる前は心配が多い本作でありましたが、

もうこの作品を最後まで応援し続けるしかない

とこの第1クールで思わされた次第であります。

 

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第2クールからは【タクティクス編】と銘打ち、どうやらグローイングドーンのライバル勢力が登場する模様。

既に何人か登場して存在を示唆されている五行星も本格的にストーリーに絡んでくるみたいで、一気に登場人物が増えるようです。

 

本作の特徴として、デジタルワールドの存在にすら言及されないのはシリーズとしてはかなり珍しく、加えて敵対勢力もデジモン側でなく人間の大人たちなのも興味深い点。

今後の要素として、トモロウたちにとって異世界とも言えるシャングリラエッグ(擬似デジタルワールド?)をどう描くか多数いる登場人物をどう魅力的に見せることができるかそしてトモロウにとってグローイングドーンは本当に居場所となりえるのか、その辺りに期待して見ていきたいと思います。

第1クールを見るに、本作の製作陣なら盛り上がる展開を見せてくれるでしょう!!

 

これから始まる新たな『DIGIMON BEATBREAK』

ここまでは若干テンポがゆっくり目な印象もありましたが、デジモンアニメとして抑えておきたい"進化"を溜めるに溜めて最大限発揮するという爆発力が魅力だとハッキリ言えます。

令和の新時代に刻まれる感情のビートを、共に楽しみたい方は是非本作を見ましょう!!

 

一挙配信見て!!

そして年明けからリアタイしよう!!

 

 

以上、今回記事はここまでです。

それでは……

 

と言いたいところですが、ここで耳寄りの情報が入りました。

 

 

 

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祝・デジモンゴーストゲーム

Blu-ray BOX発売決定!!!

 

以前の記事でも色々語っており今回記事でも度々引き合いに出していましたが、本作とはまた違う形でデジモンアニメとしての魅力を発揮してる作品であります。

つまり名作です、ハイ。

興味を持たれた方、この機会に是非とも『デジモンゴーストゲーム』もご覧ください!!

 

最後は宣伝になりましたが、今回はここまで!!

皆でデジモンを応援しよう!!

 

それでは!!