うらひろの日記

その場で思ったこと、好きなもの、書いてみます。

あなたはそこにいますか?

ガールガンレディ

第1話「真夜中の光弾女子高生」

(監督:瀧悠輔 脚本:宮本武史)


「私、ちゃんといるよね…?」

教室の中で孤立し、自身の存在意義に迷いを抱えている女子高生・立花小春は教室に鎮座していた座り主不明の机を運んでる途中で転んで怪我したことで仮の保健室(多目的室を仮使用)に向かい、勤務中に保健室でプラモを作る保険の先生と遭遇。


「なんか神様と同じだと思うんだよね…」

実はプラモ好きだった小春がプラモに目を輝かせているのをいいことに、自らのプラモ愛を女子高生に語り出す先生が限りなくアウトなのですが、そこに生徒会長であり小春の幼なじみである門脇松子が出現。

職務中にプラモを作ってる先生の勤務態度に対し生徒会に苦情が来てるらしく、それを注意するために定期的に見回りをしているみたいなのですが、松子は過度にプラモデルに拒絶反応を見せます。

「プラモデルなんて…くだらない」

ただこの場面、先生はどちらかというと保健室でプリンアラモード食ってる方が危ういように見えるのが困惑します。


ガールガンレディ…特別なプラモデルさ。今手に入れなければ、もう二度と手に入らないだろうね」

放課後、プラモ熱を刺激された小春は、濱田岳が店主として勤める模型店ヲタク心をくすぐられていた。

「このプラモデルたちは、持ち主の人生を変えると言われてるんだ。かくいう私も、変えられてしまった一人だけどね」

「人生を変える、か…」

ちょうど現在土曜日の朝に『ティガ・ダイナ・ガイア』が放送されてるのも働いて何だか色々気になってしまうシーン(笑)

美少女キャラのプラモである"ガールガンレディ"と対を成す銃型のプラモ"アタックガールガン"に不思議な魅力を感じた小春は2つとも我が家にお迎えし、その晩早速ニッパーを使ってプラモを組み上げる小春、と同時に流れ出す謎の歌とダンスムービー。

歌詞をよーく聴いてみると…先生のプリンアラモードは伏線だったのか!?


プラモを組み上げた達成感からか(のめり込むと時間を忘れると保険の先生から言及はあった)そのまま眠りについた小春は直後、なぜか無人の教室に立っており、そこで自分が作ったプラモの少女ガールガンレディ・アリスと遭遇。

状況がよく飲み込めないままの小春であったが、そこに突如発砲!が差し込まれ、更に自分のチームメイトを名乗る夏菜秋帆(机を運んでいた際に激突した2人組)が出現。

頭を整理できてない中でアリスから拳銃を渡され「ようこそ、ガールガンファイトへ!」と言われたことで小春は遂にパニック状態に。

何も出来ず逃げ回る小春をよそに、チーム戦で敵プレーヤーを倒したら勝ちルールになるゲームが展開される中、銃を横に倒し構える夏菜先輩がオシャレ。

「もうやるしか無いんだよ、私たちは」

ここで敵チームのプレーヤーである水野さん(小春のクラスメート)が弾丸を切らしており、バトルフィールド内にプラモのランナーとして置かれている弾丸をその場でニッパーして補充する姿も描かれ、本来プラモデルの宣伝番組であるため当然の描写と言えますが、独特な味を出していて悪くないシーンです。


「ハル先輩撃ってください!ほら今なら簡単ですよ、パカーンと」

「小春、撃って」

「…無理だよ」

立て続けに起こる理解不能な出来事に付いていけないながらも、敵プレーヤーを倒す機会を得た小春は命乞いするプレーヤーに銃を向けるも、引き金を引くことができずまたも逃走。

バトルフィールドの校舎内でうずくまる小春の前に現れたアリスは

「好きなものに対しては決して妥協はしない。のめり込んだ時の集中力なら、誰にも負けない。それが、小春の最大の武器になる」

「小春、力を貸してほしい。私たちにはあなたが必要なの」

などと小春を歯の浮くような甘い言葉で褒め殺し…ではなく鼓舞し、小春は渋々ながらもチームのメンバーと共に戦うことを選ぶ。


体育館に陣取っていた敵チームの前に現れた小春は銃を足元に置き投降する姿を見せ、水野さんはすかさず彼女に歩み寄り、

「立花さん、ありがとう…バカ過ぎて○×△なる!!※何言ってるか聞き取れませんでした。

間抜けな逃走姿を見せる小春(役者さんは素で運動が苦手だったりするのでしょうか…)はもちろん誘き出し要員であり、仕掛けた罠がしっかりと作用する世界線でもあったことから隠れていた夏菜先輩と秋帆の発砲!により水野さんをデリート。

夏菜先輩マジカッケェー

勝利を収めたアリス率いるアルファタンゴでしたが、小春はそのまま気を失ってしまい、直後寝落ちから覚めたように自分の部屋に戻っていました。


翌朝、教室にやってきた小春はいつも通り友人と談笑する水野さんを目撃し、昨晩の出来事が夢であったと安心したのも束の間…

「夢じゃないですよ?」

現実ではまともに話したことの無かった夏菜先輩と秋帆が彼女の前に現れ衝撃の事実を口にし、水野さんは生徒会長・松子に冷酷に声を掛けられていた。

「次は、あなたが消える番かもね…」

 


ガールガンレディ!!!

 


最後で全部持ってくな!!

※BGMの最後になぜかセリフが入っており、タイトルを読み上げ終わりというよく分からない現象が起きました。

 

 


第2話「無邪気な殺戮者たち」

(監督:瀧悠輔 脚本:宮本武史)

 

冒頭、小春は夏秋コンビによるガールガンファイトの世界はいわゆるパラレルワールドで、現実世界には影響しないという説明があり、何故か丸底フラスコやビーカーでタピオカミルクを飲んでいる小春たちが所属するチームがアルファ・タンゴ(イメージカラー:青)であり、前回対戦相手でもあった水野さんが所属するブラボー(ピンク)の他にチャーリー(黄色)、デルタ(黒)の4チームが存在し、毎週火曜日に行われる試合の年間勝利ポイントを競い合う競技であると聞かされる。


「そういう摩訶不思議系は、考えても全て無駄案件です」

「だから、私たちは優勝目指して集中すればいい」

質問を一切受け入れてもらえず、なし崩し的に他チームを撃ち抜く弾丸になれと言われ最初は戸惑うも、プラモの出来が銃のスペックに直結するというこれまた謎なルールが適用され、技術屋としての側面を発揮した小春は夏秋コンビにプラモのことを教えてほしいと笑顔で言い寄られ、友だち付き合いの不足からか結局嬉しそうに入会してしまい、今回のダンスパートはまさかの3人グループに変わり、早速定型を崩してまいりました!

…まあ女子高生がひたすらプラモを組む作業が面白くなるとは思えないので、ダンスと歌で一応盛り上がりを作ろうという意図は分かりますが。

しかし秋帆のメガネを外して踊らせてしまったのは、映像的に分かりづらくなったのでそこは惜しいところです(何が


「いつまでバレずにやれますかね…これ」

小春が夏秋コンビと分かれた直後、秋帆は不穏な一言をポツリと呟いていた…。

てかダンスパートOPより先に流れた?


放課後、前回と打って変わって好意的に話しかけてきた水野さんの誘いを蹴り、保健室で先生とプラモ談義をする小春。

そういうところだぞ!

先生も先生で、可愛い女子高生が毎度目をキラキラさせてやって来たらそりゃ勤務中のプラモ作りもやめられないワケで、そこにまたも見回りにやってきた松子が、定期的に見回りしてるというのに妙な説得力が生まれるのはもはや事故と呼べるでしょうか(笑)

「ねぇ松子は?プラモデル…」

「言ったよね?もうやらないって」

松子の頑な態度はは子どもの遊びを嫌っているそれなのか、または…。


前回プラモを買った店の店長に現状報告をし、自己肯定力を高めた小春はプラモに人生を変える力があることを実感。

そして今晩も夜中の12時の定刻となりトロンの如く転送されてきた女子高生たちは、今回総当たり戦で30分間で多くの敵を倒したチームが勝利するというルールのもとガールガンファイッ!

同じ頃、1話の終盤でも見せていた訳知りな態度の松子が模型店を訪れ、美少女プラモを見てニヤけている濱田店長に何やら突っかかろうとするも「今いいところなんだよ」と追い出されていました。

松子の、そして濱田店長の目的とはいかに。


小春たちが補充用の弾を回収してるうちにチャーリー、デルタ、ブラボーと立て続けに女子高生たちがバトルフィールドの体育館に集っていき、各チームの特色を見せるのと、高低差を活かし学校の備品を挟んで銃を向け合うというシチュエーション自体は良かったのですが、全員が全員背中がガラ空きなのでどうも緊張感に欠けるのは残念なところ。

おまけに銃を向けられてるのに考えなしで動き回る水野さん他の行動もどうしても間抜けになってしまい、制限時間が迫ってるという言及はあるもののもう少しキャラの考えを巡らせてほしかったです。


「水野さんを倒せば…勝てる」

冒頭の説明にてファイトがゲームであることを理解した小春はブラボー最後の一人であり脚を負傷した水野さんをロックオン。

「やめて…助けてお願い!死にたくないッ!!」

「ズルいよ!そういうの…また次頑張ればいいじゃん」

「何言ってんの…私"ラスイチ"だよ!?」

「ラスイチ…?」

不可解な言葉に動揺したスキを突き、銃を拾った水野さんは小春を射殺しようとするも、ひっそりと距離を詰めていた夏菜先輩が至近距離にて発砲!し水野さん撃破。

夏菜先輩マジカッケェェェェェ!!!!!


「プレーヤーを全滅させるなんて、コマンダー失格…」

チーム全滅したブラボーのメガネ司令官(プレーヤーに問い詰められるほど気の弱い性格)はその場で消滅しプラモに戻っていたのと同じ頃、小春たちアルファチームは勝利を分かち合いここでログアウト。

 

翌日、いつも通りHRが始まった小春のクラスでは席の主が判明しない机が教室に鎮座しており、

「水野…なんていないでしょ?」

担任の先生すら水野さんの存在を認知しておらず、水野さんを覚えていたことで教室にて電波人間扱いされた小春は秋帆にその疑念をぶつけることに。

バレるの早いな!

 

「あぁ学校からじゃなくて、世界から消えたんです」

「…何言ってるの?」

ガールガンファイトでプレーヤーに与えられたライフは3つまでであり、水野さんは昨晩の試合にて残り1つのライフを無くしたことで世界からその存在を抹消されたのだと秋帆は語り、ただしそれは現役のプレーヤーを除く世界中の人間が対象であり、1話冒頭時点でプレーヤーでは無かった小春は不在だった机の主を思い出すことができないという事実がそれを裏付けするというエグい展開。

「悪趣味ですよね、机だけ残すなんて」

もう隠す必要は無いと開き直った秋帆は続けて、小春が加入する前に参加していたプレーヤーたちが迷ってる間に何人も射殺され世界から抹消されていたこと、ファイトに優勝することでこの戦いから抜け出せることを小春に説明。

「優勝するしか無いんです。クラスメートを、殺してでも」

秋帆の発言からは一種の諦めと割り切りがある中、ファイトを主催してる誰かしらの意思に嫌悪感を抱いてるようにも見えるのが面白いところ。

そして小春を騙してチームに参加させていたのは、小春を励まし鼓舞していたコマンダーのアリスであった。


水野さんの家を訪問した小春は、改めて彼女が世界から存在を消されたという事実を再確認するのと同時に、夏菜先輩が彼女のラスイチを奪った罪悪感から水野家を訪問していたと知る。

「でもアリスを恨まないでほしい。実はさ、私もラスイチなんだよ

放課後の部活中、小春に衝撃の事実を告げアリスが小春を騙していたのは残機1の歴戦の猛者・夏菜を失わないためのコマンダーとしての冷徹な判断であったと先輩によるフォローが入り、このタイミングで前回から校舎に高く掲げられていた、夏菜陸上競技全国大会出場を祝う横断幕に目線が向けられ、人間の記憶だけでなく、その人が積み上げてきた努力や功績すら世界から抹消されるという残酷な事実に向き合うことを強いられ、非常に容赦の無い展開。

「ねぇ…あの水野って娘にも、夢ってあったかな?私…消えたくない……!

戦いの大地に片足を突っ込んだ女子高生たちの未来は、一体どこに向かうのだろうか。

そして抹消された水野さんの補充要員として新たにブラボーに加入するべく校舎を歩く人物がいた。

その姿は、ピンクの制服に身を包んだ…門脇松子であった

 

 

 

バンダイスピリッツ主導のプラモデル販促番組として制作された本作。

当初は見るつもりはありませんでしたが、何となくネットの評判なども見るに沸々と興味が出てきたので、配信も充実していたことから視聴。

拳銃の弾丸がプラモのパーツであり都度組み立てる必要がある、プラモの完成度が拳銃のスペックに直結する、アタッチメントで戦闘スタイルを変えられるなど上手く物語を組み立てられており、設定自体はありふれたバトルロワイヤルものでありながら、プラモデルを中心に据えたストーリーは特徴的で割と面白いです。


前述の通り、緊張感の欠けたミリタリー描写や妙にメイクが凝ってる傷の描写が一周回ってチープに見えてしまったりなど、B級映画をバラして地上波放送してるというイメージがどうも抜けず、まあ確かに好評にならないワケだと思うところです。

演じている役者陣も演技経験の浅い方が多いらしく、ところどころでキツい描写(チャーリーが見せたトリッキー戦法はもうちょっと頑張ってほしかった)が見られたり、目のやり場に困るダンスパートなど、役者の押し出しはやや方向性の修正を願いたいところ。

 

反面、シナリオ面は非常に手堅く作っており、立ち上がり2話で各チームの陣容や特徴、世界観の説明、キャラクターの人間性と関係を持て余すことなく描写できており、自分自身30分という尺に慣れてるという面もありますが、ドラマとしては完成度の高いパイロット版。

他にも小春を交えたプラモのブラッシュアップのシーンを挟むことで、各チームがガンにアタッチメントを装着し戦闘スタイルを変えてくることの描写に説得力を持たせたり、1話冒頭から何度も見せていた夏菜の横断幕が2話終盤において大きく意味の変わるものになるなど、一つひとつの要素の見せ方にも丁寧な積み重ねがあることで、盛り上がりが生まれるようになる瀧監督の見せ方も非常に好印象。

その上で謎を謎として用意しつつ、判明した事実は引っ張り過ぎないように目配りが効いてるのも長所として挙げられます。

小春を騙していた夏菜と秋帆も対戦相手への弔い、主催者への嫌悪感などを見せることで嫌な感じにし過ぎなかったのも良いバランスでした。

そのうえでまだアリスが怪しかったりするのですが、どうなることやら。

 

思ったより面白くてやや困惑しているのですが、とりあえず今後期待したいのは黒幕として君臨する保健の先生でしょうか。

順当に行けば濱田店長が黒幕でしょうが、「ぼくのかんがえたさいきょうプラモ」を引っ提げて小春に決闘を申し込む先生が来たら間違いなく燃えると思うんですよね(おい

冗談はさておき…現状好きなキャラは夏菜先輩一択なので、次回の展開によってはこの評価が大きく変わるかもと若干の不安を抱えていますが、今後も楽しみにしたいと思います。

 

 

次回、その銃で一番撃ちたいのは、あのプリンアラモード男。

命知らず警察、追跡せよ

大激闘マッドポリス'80

第9話「殺人刑務所」

(監督:西村潔 脚本:峯尾基三

 

射撃訓練の結果でメンバーに昼飯を奢らされそうになる進司に対し「心配するな、俺の奢りだ」と笑顔で声を掛ける氷室。

チームの信頼を得るためには、部下の胃袋を鷲掴みにすることから始めるのがキャップの心得。

横浜の中華街でパーっとやりましょうと舞い上がるMPに突如発砲!が差し込まれる!

謎の男2人組の急襲に、いつも通り返り討ちで対応する氷室以下でしたが、一人仕留めるももう一人は逃亡を許してしまいます。


「金で殺し依頼されたんですね…」

前回同様レベルが高いのか、MP車両のウインドウを破壊するという功績を残した連中の正体は殺し屋であり、先程仕留めた男が死ぬ間際に口を割らせた悠子と進司が、言いづらそうに氷室が狙われていることを通告。

冒頭のほんわかムードから一気にシリアスなテンションに変わりましたが、死にかけの男から情報を聞き出したという悠子の発言がショッキング過ぎて他が頭に入ってきません。

「成功報酬1000万円、マッドポリスのキャップ氷室の首に付けられた懸賞金である」


氷室暗殺を図る黒幕の正体を探るため、急襲してきた男・暴走族上がりの赤松を探し尋問しようとするMPは昼間から道路を我が物顔で走る暴走族に聞き込みを行い、赤松の住処であるボロアパートを特定。

しかし赤松はMPの動きを察知していた何者かによって既に始末されており、逆に部屋にやってきた氷室はその何者かの発砲!により右腕を負傷してしまうもののピンチはチャンス、無線を傍受してたことを逆に利用し、嘘の情報を流しスナイパー岸上(演じるは『ウルトラマンA』の山中隊員こと沖田駿一氏)を誘き出すことに成功。


直後、血塗れで取調べという名の拷問を受ける岸上は観念し自身の安全保証と引き換えに、3ヶ月前に氷室以下によって逮捕され関東刑務所に服役中の東新会会長・浅倉泰造が黒幕であることを自白。

麻薬Gメンで自身も麻薬を使用していた岸上は、陰で覚せい剤の密輸・密売を行なっていた東新会と繋がりがあり、浅倉の指示を受けて行動していたとのことでした。

しかし問題は浅倉が服役中で、しかも逮捕されて以降一切誰とも面会を行っていない中での指令がシャバの人間に伝わっていることであった。

「たっぷり臭い飯食わしてやるから待ってろ」

※警察官のセリフです。

スーツ姿で浅倉との面会にやってきた氷室と松村でしたが、2人の追及をものともせずむしろ氷室を牽制するような態度を見せる浅倉が非常に嫌らしく、演じる金子信雄氏の演技がJM最高幹部の一人としての存在感を強く引き立てています。

前回の岩崎がかなり地味だったので、見た目的にも特徴的なのが効いてて、キャスティングも冴えてます。

「今の世の中、銭さえ出せば一人や二人平気で殺す。そんな連中がゴロゴロしてるからね…」


刑務所の中に内通者がいる可能性も考え、ひとまず東新会幹部である片岡を探し出すために、東新会メンバーたちを砂場に追い詰め、川にまで追いかけて取調べ(拷問)を行うMPですが片岡の尻尾は掴めず、逆に氷室が乗り込むMP車両がまたも殺し屋が操るダンプカーに狙われ、本日2台目の廃車確定するも、安定の返り討ちで殺し屋から片岡の居場所を突き止めることに成功。

ダンプカーに乗り移り拳銃を突きつける氷室が最高にクール。


片岡が浅倉を恐れ自白しないことを考慮しながらも、行動を起こした氷室以下は片岡の住処に向けて発砲!

車を盾に銃撃から逃れる片岡ですが、氷室の狙撃により車が爆発炎上し本日3台目の廃車確定。

サンダルに寝巻きで逃走する片岡を車で追いかけ(MPは車両を何台キープしているのか)拳銃で煽る芹沢は廃ボウリング場で1分23秒に及ぶ長回し演技を見せつけ志賀勝氏はどこからどこまでがアドリブなのか判断が付きません(笑)

「千切りにして、ニワトリの餌にしてやる」

※警察官の…と思いきやそれは浅倉の配下のフリをして片岡を追い詰めた新田のセリフであり、直後松村が背中にヤクザキックを食らわせたことで片岡は同業に拉致されたと勘違いしたまま顔の横で発砲!されるという徹底的なリンチによって遂に観念し、関東刑務所長の小田島が浅倉に買収されたことを自白。

「ムショの署長まで、ジャパンマフィアの一員か…」

麻薬Gメンだった岸上が麻薬を卸していたことも重なり、改めて第2話でのNo.1坂本の存在感とそれを打ち破ったMPの強靭さを感じられるのは嬉しいところ。


疑念が確信に変わったMPはあえて刑務所の人間がいる前で浅倉に片岡の自供内容を語り、刑務所職員を泳がせることに。

浅倉と通じている職員の木戸が接触したのは東新会幹部・野本三郎(33歳、3が多い)。

浅倉の伝言係である木戸を通し、指令を受けた野本は夜中浅倉脱獄の手引きを行うことになり、刑務所の制服を仕入れた浅倉は木戸と共に脱獄!…しようとするも、野本の動きをマークしていたMPに先回りされ、東映名物"いつもの坂"にて現行犯逮捕。

浅倉は更に殺人教唆で懲役が加算され一生ムショ入りになり、その浅倉と黒い癒着を持った小田島所長も当然御用となりました。

氷室以下マッドポリスは、服役しててもなお暗黒街で暗躍していた男の息の根を完全に止めることに成功しエンディング。

今回は本編と重ねて少し長めに流すという異色パターンとなりました。

 

 

場面がコロコロ変わるうえに登場人物が多く出てくる回となりましたが、テンポ良く情報を整理し、またキャスティングにも特徴的な役者をチョイスするなど工夫が見られ、思ったより見やすい回ではありました。

前述の通り、前回やや存在感の薄かったボスの岩崎に比べ、最高幹部の一人である浅倉は言動もさることながら、獄中においてもマッドポリスを攻撃できるというベクトルの違う能力の高さが独特な魅力を放っており、非常に見応えがありました。

 

その中でも銃器に詳しい芹沢や、突っ走り気味な氷室にフォローを入れる松村、しれっと2階から飛び降りる未確認生命体ぶりを見せる新田と進司など、MP側のキャラ描写にもこれまでの要素を入れつつ強度を高めていくのが相変わらず手堅い構成。

本作の良いところは、トンデモ展開でありながらふざけ過ぎずにキャラ描写を積み重ねてくれるところにあると思います。

 

最後の"いつもの坂"での撮影を見るにあまり予算の取れなかった回の可能性も考えられますが、銃撃戦だけでなくカーチェイスのシーンも差し込み迫力ある映像を作れた点も好印象。

車からダンプに乗り移る氷室は本当にカッコ良かったです。

 

 

次回、ギャグ系怪人は一周回って鬼門。

爆破と筋肉はロマン

大激闘マッドポリス'80

第8話「破壊」

(監督:村川透 脚本:柏原寛司


OPナレーションで、マッドポリスに恐れおののいているのは警察庁ではなくJM側であったことに最近やっと気付きました。

そしてOP映像変わった!

氷室(顔がよく見えるようになった)、進司(結局よく見えない)、悠子(笑って拳銃ぶっ放すヤベーやつから普通のやつに)の3人だけで残り半分は変わらず。

 


めちゃくちゃシンプルなサブタイトルから始まり、港から運びこまれたコンテナに積まれた荷物。

その中身は大量の銃火器であり、それらは政財界に影のフィクサーとして君臨する大物、そしてついに登場したJMの大幹部・岩崎純一郎が管理する岩崎美術館に搬入され、鉄壁の金庫に収納される。

このままでは日本中のJM支部に大量の武器が渡ってしまうことになり、それを阻止するために氷室以下MPは行動開始。

植村のマンションの時と同様、美術館の図面を手に入れ突破口を見出そうとし、鉄壁の金庫に辿り着くために芹沢、新田、進司の筋肉ヤクザトリオが地下からの突撃を仕掛けることになります。

「どんな要塞でも落とそうと思えば落ちる」

「どんなことをしても、敵の武器を破壊する」

※警察官のセリフです。


今日はよく喋るナレーションさんが丁寧に状況を説明してくれる中、筋肉ヤクザトリオは地下水道を通り金庫室の真下に到着し、ダイナマイトで吹き飛ばす作戦を敢行。

翌日の夕方18時に発破し、そのまま地下金庫を通って脱出するために削岩機で地道に作業を進めるトリオですが、岩崎側もMPへの警戒を強めていたため、地下からの侵入作戦に気付かれてしまい真っ暗な地下で銃撃戦が展開。

発砲!が入り乱れる中で、なんと芹沢がまたも腹に銃弾をクリーンヒットさせられ、さすが大幹部の構成員たちはレベルが高い!


MPは何とか敵を退けるも芹沢離脱を余儀なくされ、更に地下からの侵入にも感づかれたことで一気に不利に陥ってしまいます。

芹沢の代わりにトリオに加入した松村を含む3人と地上から指揮していた氷室がほぼ同時に狙われ、マッドポリスは分断される形に。

敵の追手から逃れる氷室のカーチェイスは迫力があるものの、若干長すぎて間延びしていた印象。

というより今回、全体的に尺が余ってるのか同じようなシーンが多く、いつもに比べてどうも退屈なエピソードに感じました。

「クソ!なんだ、金魚のフンめ!!」

※警察官のセリフです。

 


氷室が追手を撒いていた頃、地下から挟み撃ちで発砲!され、新田が脚に銃弾を受け負傷し、トリオは絶体絶命のピンチにダイナマイトで敵の侵攻を防ぐことに。

同時にそれは、自分たちが金庫を破らない限り脱出不能になる最終手段でもありました。

新田が負傷し、通信機も故障したことで連絡も取れなくなったことで司令室に残されたのは氷室と悠子の2人のみに…。

しかし氷室は、命知らずの警官たちは、翌日の夕方に金庫室を爆破し、JMの武器を破壊するために止まらないことを選んでいた。

「俺はムラさんを信じてる。ちょうど18時に、敵の武器庫は爆破されるさ」

キャップの熱い想いに応えるかのように、地下の3人はボロボロの身体で地道に岩を掘り続けていました。


翌日、1人正面突破(といいつつ忍者アクションで侵入)で美術館に向かった氷室は、大量の高レベル構成員を何とか薙ぎ払いつつも、結局は取り囲まれることに(手榴弾で吹っ飛ばした構成員にとどめの一発をぶち込む氷室が素敵)。

銃を取りこぼし、無抵抗の氷室は「心臓を1発でぶち抜いてくれ」と時間稼ぎ。

そう、金庫室爆破の時間はすぐそこに迫っていたのでした。

そして18時、予定通り爆破!!が起き体勢を立て直した氷室は岩崎含む構成員を一気に射殺し、地下から這い上がってきた3人と合流。

「ピッタシ18時にと、助かったよ」

思わず笑顔で応え、直後金庫室に武器が無かったことを知らせる松村の切り替えが素晴らしく、梅宮氏の演技が実に良い味を出しています。


大量の武器が運び出された形跡が無かったため、まだ美術館内に武器があることを確信したMPツートップは岩崎の部屋に隠してある武器を発見。

即座にダイナマイトを仕掛け、部屋ごと爆破!!し武器を破壊、残っていた構成員が脱出しようとするツートップを背後から狙おうとするも、病院から抜け出し悠子と合流していた芹沢が発砲!し、MPの任務完了。

勝利を収めたマッドポリスたちは、笑顔で帰路に着くことになりました。

「日本全土のジャパンマフィアに武器が流れることを、氷室たちは阻止した。しかし、これで終わったわけではない。

 氷室たちの戦いは、まだ続くのである

 

 

遂に登場してきた大幹部に追い詰められるMPが固い結束を見せて勝利するというプロットそのものは良かったのですが、前述の通り尺が余ってるような間延びしたシーンが多かったのがとても気になりました。

おまけに「武器密輸」「鉄壁の要塞」「地下金庫襲撃」とこれまでのエピソードにあった要素がごった煮にされており、意図的かも分からないですがさすがに新鮮味が無かったのも残念だったところ。


更に言うと、満を辞して登場した大幹部である岩崎の存在感が薄く、射殺されるシーンも遠くから撮られてるだけなど、本作にしては敵の映し方があまり良くなかったのもマイナスです。

前回も高森や山尾があっさり射殺されていましたが、村川監督はあまり敵の散り際にこだわっていなかったのでしょうか。

今回初めて三田村富樫が一切顔を出さない回になりましたが、2人の不在をカバーするどころか全く存在感が無かったのはもう少しどうにかならなかったのか。


反面、前回JMの悪役っぷりを強調した次のエピソードでMPの結束を改めて強調できたのは良かった点で、敵には容赦ないものの身内のピンチにはすごく必死な様子を普段から見せているMPのヒーロー性が担保されているのは嬉しい。

特に本作は立ち上がりから「俺たちはバラバラにもならんし、勝ち目が無いとも思わん!!」という氷室の宣言が飛び出しているため、仲間も見捨てず任務も忠実にこなす彼らのプロフェッショナルの矜持が事前に示されているのが手堅く面白いところ。


OP映像に変化があり、大幹部登場で縦軸の物語に動きがあったので、これからどう転ぶかを楽しみにしたいと思います。

 

 

次回、髪切った!?

あんたのお宝、押収するぜ

大激闘マッドポリス'80

第7話「地下銀行襲撃」

(監督:村川透 脚本:宮田雪


催涙ガスを発射しながら金庫破りを行う強盗団…その中にはいつものチリチリ頭こと新田がいた!

JMの地下銀行の所在を探るためにその資金調達部隊の山尾グループに潜入する新田は、逃亡する際に駆けつけた警官に発砲!

さすがに殺しはせずに警官の手足を狙い追ってこないよう調整しながら、射撃の腕前を見せることで山尾グループの連中に自身のスキルをアピールして信用させようとするが、

「じゃあ俺も晴れてあんたらのテストに、合格したっていうワケだ」

「そうはいかないよ…」

グループの凄腕・蛭田夫婦に、鮮やかな手並み過ぎて逆に怪しまれてしまう。


「ジャパンマフィアは、傘下の各支部から集めた膨大な資金を自衛するために、地下銀行を作っていた。そして、その行方を必死に追っていた氷室以下マッドポリスは、10日前にようやくその在り処を突き止めたのだった」

10日前…地下銀行の居場所を突き止め、全員で殴り込み発砲!するMPであったが。主要メンバーに資金を持ったまま逃げられ、資金源を叩き潰せず。

このままでは第2の地下銀行を作られてしまうため、氷室以下はそれを阻止するために新田を潜入させることになりました。

序盤に銃撃戦を持ってくる変則パターンでしたが、場面を広く使ったカメラワークとよく動く役者陣のアクションが見応えがあり、すごくワクワクするシーンでした。

「こうして、ジャパンマフィアの第2の地下銀行の壊滅作戦が始まった」


そんな潜入中の新田からの連絡が途絶え早3日。

前回を引きずってか赤のインナーを身につけた氷室レッド以下は、緊急の情報伝達場所であるディスコにすら顔を出さない新田のことを心配している中、銀行襲撃のニュース速報にバッチリと新田が映った(笑)ことで新田の潜入成功と、資金調達部隊が数多くの現金強奪の疑いがある山尾グループであることを確信。

しかし山尾たちはあくまで兵隊に過ぎず、氷室レッド以下はその黒幕の存在も掴むことで真に地下銀行を潰したことになると行動開始。


一方、金庫破りの実績を経たことにより新田は山尾グループを指揮する男と接見。

蛭田夫婦の反対に遭いながらも何とか仲間入りを果たし、2日後大きな仕事があることを知らされる。

「おい…一つだけ言っておく。例えおめぇがサツの犬だろうと何だろうと、今度の仕事はきちんとやってもらうぜ」


しかしTVに大映しになったこともあり、蛭田たちと同じ部屋に監禁状態となった新田は容易に氷室レッド以下と連絡を取れず、痺れを切らした結果、トイレに行くフリをして、監禁されてるビルの窓からモロ見えの公衆電話で連絡を取ろうとしてしまい、あっさり蛭田夫婦にバレてしまいます。

氷室も氷室で気が利かず、電話越しに「新田!今どこにいる?」とか声を上げてしまい、前回減少傾向にあった「迂闊」ゲージがチーム内で伝染してるぞ!!

ここで完全に正体に気付かれてしまった!かと思いきやここの場面では新田が何とか誤魔化した模様。

新田がボコられていたのと同じ頃、三田村富樫と接見していた代表の男は奪ったブツをブラックマーケットに回すまでの間、地下銀行に厳重に管理するという自分たちの任務を確認。

今回の圧力はややあっさり目でした。


未だ疑いが晴れず監禁状態の新田は、蛭田夫婦が出かけたのを好機として見張り役のギャング見習い・次郎を「女が待ってるから紹介する」と焚き付け、2人で緊急連絡場所のディスコに向かうことに成功。

ディスコでは進司と悠子が既に踊り狂っており、新田は2人と接触して情報伝達しようとするも、出かけると称して自分たちの後を尾けていた蛭田夫婦の存在に気付き、いきなり進司をぶん殴る(笑)

痴情のもつれのフリをして(女が待ってるという話からも自然な展開)掴みかかった際に、小声で進司に自身が監禁されているビルの所在を教え、パンチ追加のついで悠子にも2発程かましディスコを後にし、何とか蛭田夫婦の目も誤魔化す。

殴られた直後に愚痴りながらも、そのまま踊り出すのが精鋭部隊の嗜み。


進司からの連絡で、新田の監禁場所が渋谷の高森金融であることを知った年長組3人は山尾グループを指揮している男が、影のブローカー高森であることを確認。

2日後に強奪されるブツが例の地下銀行に入れられると確信した氷室レッド以下は、高森をマークすることで地下銀行に辿り着けると張り込みを開始し、ここで会話からそのまま久々の銃火器ノルマと専用BGMが差し込まれ、笑う場面では無いのですが、何だかとても可笑しかったです(笑)


「ギャングとアーメンが何の関係あるん?」

張り込み中2人揃って外出した高森と山尾の後を追い、教会にやってきた芹沢はそこで謎の人物と何やらやり取りをする2人を目撃。

その人物は富樫ともう一人、新たな地下銀行の管理を担当するアメリカ人・メジャーであり、盗みに入る遠藤宝石店の図面を彼らから渡される高森らは即座にその場を退席。

教会でギャングがやり取りをするという場面が、罪深すぎて色々凶悪。


富樫からもらった図面を持ち帰り作戦会議を行う高森たちの様子を見て、新田なら掴んだ情報を何かしらの手段で伝えてくるという氷室(もうレッドじゃなくていつもの格好、やっぱこっちの方がカッコいい)の予想通り、高森たちが寝静まった後に電灯のモールス信号を使い、仲間たちに襲撃場所を伝達する新田。

しかしもちろん、蛭田夫婦の目を欺くことは出来ず、情報は伝えられたものの新田は気絶させられてしまいます。


完全に正体が割れた新田は蛭田に射殺されそうになるも、高森はまだ金庫破りとして利用価値はあると制止。

「予定通りやる、やらなきゃならねぇんだよ。お上からの命令でな」

どこも人手不足は深刻です。

更に、敢えて自分たちの後をMPに追わせることで彼らを一網打尽にしようと計画。

そ、それはまずい流れだ…。

 


実行日の朝、新田を連れ遠藤宝石店に向かった高森たちを2班に分かれ張り込むMP。

警備員を笑いながらあっさり撃ち殺す蛭田妻が重ねて凶悪なのですが、今回この蛭田妻を演じる根岸とし江氏の演技が本当に恐ろしくて、それだけで見応えがあります。

手筈通り金庫の開錠を進める新田を尻目に、MPが自分たちを張っていながら手を出せないことを嘲笑する蛭田。

「てめぇの仲間が金庫破っているのを知りながら、やつら地下銀行の場所行くまで手が出せないんだよ…ブフフッ!…ジリジリしてるやつらの顔が目に浮かぶよ!!」

そ、それはまずい流れだ…!!

JMらしい性格の悪いセリフですが、同時にフラグとなってしまってるので、やはり世界は残酷である。


新田が金庫を破り、宝石を持ち出し逃走した高森たちを追いかけたMPは待ち受けていたダンプカーの岩石落下を目の当たりにしたことで、歴戦の猛者としての経験から即座に罠であると判断し、先制の発砲!

罠に嵌めようとしたら以下略。

罠であったことは何だったのやら、すぐさま高森たちを追い詰める(あっさり射殺される山尾が本当に哀れ…)氷室以下ですが、新田を盾にされ反撃できず。

銃を捨てさせられ、あわやMP全滅の危機…?というところで教会からメジャーの動向を探り別行動を取っていた芹沢が合流し不意打ちの発砲!で蛭田妻を射殺し、新田を取り返すことに成功!!

その新田が囮になり隙を作ったことで蛭田と高森もあっさり射殺され、一人残った次郎は苦し紛れに発砲!するもその弾丸は氷室たちに届かず、ジリジリと徒歩で距離を詰められ地下銀行の居場所を教えてしまう。

レベルの低いギャングの弾丸など、当たったところで痛くも痒くも無い。

「おい、お前なぁギャング向かねぇから、田舎に帰れ」

※警察官のセリフです(やっと言えた)

しかしいくらレベル1以下の構成員とは言え、全国制覇を成し遂げたJMが田舎に帰った裏切り者を放っておくでしょうか。

「ねぇ氷室さん…もし、私がその組織のボスだったら、どんなことをしてもNo.2を探し出して、自分たちの手に取り戻すでしょうね。

 ボスの名前を喋るなんて、許せないと思わない?そういう男は、組織のために抹殺しなくちゃいけないわ」


地下銀行の居場所が、芹沢の調査していたメジャーの在籍する米軍基地にあることを知ったMPは金網フェンスをペンチで切って侵入(笑)

色々と危ない描写だぞ!!

そして新田は今回もボロボロになりながら任務に合流し、未確認生命体のフィジカルは天井知らずである。

最後の抵抗でブレーカーを落とし発砲!しようとするメジャーですが、6対1で敵うハズも無く呆気なく射殺。

MPは地下銀行を潰すことに成功し、それは富樫の耳にも届いたことで、初めて三田村富樫の顔に焦りが見えることに。

「ジャパンマフィアの地下銀行は壊滅した。だが、いずれ組織の資金を自衛するための"第3の地下銀行"がどこかに作られることは間違いなかった。

 ジャパンマフィアのその膨大な資金を断つ道は、今、やっとその第一歩を記したに過ぎないのだった」

何だかいつも第一歩で止まってる気が…。

 

 

銃撃戦が冒頭から展開され、更にギャング組の行動が中心となるこれまでとまた趣向の違う回となりましたが、その上で改めてジャパンマフィアという組織の凶悪な部分が掘り下げられたのは良かったところ。

それでいて正体の割れた新田をすぐ殺さずに、利用できるだけして最後は仲間たちも巻き込んで始末しようという点が、極悪ぶりと最終的には敗北を担う"悪役"としての姿が凝縮されており、印象的でした。


一応JMは毎回違う部隊が(麻薬、密輸、賭博組織等々)動いていることから、各自が情報共有を取っている可能性は極めて低く、逆に毎度様々な事件に対応するMPと踏んでる場数に大きな違いが生じ、罠に嵌めてもあっさり対応されてしまうのは必然かと思われます。

そしてこれまでにあらゆる組織を潰され、今度は資金源を叩き潰された三田村富樫にも焦りが見え始め、このエピソードがまた大きな転機になるのかも。


他にも、今回アクションシーンがスピーディで映像的な押し出しが強かったのと、細かい場面ですが、寝る順番をジャンケンで決めるツートップや高森たちの狙いが何かで賭け事を行う悠子と進司の2人など、ある程度ギャグを絡めて話が重苦しくなり過ぎず、キャラの茶目っ気にも繋がるシーンが入ってたのも良かった点でした。

新田の陰口を言う際に「モンチッチ」と言うのもなかなか面白かったです。

 

 

次回、密輸再び。

「スーパーポリスアクション・大激闘マッドポリス'80!」

あ、普通になった。

撮影スキルを上げたい

お世話様です。

 

プロ野球開幕しましたね!

筆者が応援する埼玉西武ライオンズ、今年の注目は何と言っても、2000本安打まで残り少しの栗山選手と、オープン戦で活躍してる高卒5年目の鈴木将平選手ですね。

そんな昨日の開幕戦、4-3でオリックスバファローズを下し開幕白星❗️

この勢いで今年こそ日本一を掴んで貰いたいものです。

 

さて、本日は外出してきたので、その報告という形でちょっとした日記でも。

 

まずはお買い物から。

 

ムービーモンスターシリーズ

ギャオス(1995)

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平成ガメラの最初のボス・スーパーギャオスが再びソフビ化。

ネットで公開された商品情報だとややのっぺりした印象でしたが実際に見てみるとそんなことも無く、いい感じにギャオスです(語彙力)。

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タグも以前発売したガメラと同様、劇中での写真と映画ポスターがデザインされています。

すっごくオシャレ。

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背中までしっかりと塗装されてますね。

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大怪獣空中決戦

…とまではいきませんが、サイズ感も良く並べるととても画になります。

 

もう一つあります。

ムービーモンスターシリーズ

ギオン

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ガメラ2 レギオン襲来」のボス怪獣レギオンがまさかの登場。

定価3300円とソフビでも高額なものとなりますが、その出来映えはというと…

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デカイんです。

比較はウルトラヒーローシリーズのリブットさん。

高さもまあまあながら、一個一個のパーツも大きく怪獣2体分のボリュームがあります。

パーツもいくつかに分かれていて、ちょっとずつ可動するのも楽しいです。

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タグはガメラ、ギャオスと同じ仕様。

ポスターデザインは登場作品の「ガメラ2」ですね。

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厳密にはGⅡガメラが相手でしたが、ムビモンでガメラと対峙。

さすがに劇中比より小さくなっておりますが、雰囲気は十分に出てるので個人的には満足。

 

 

次にお出かけの方ですが、ソラマチで開催中のこちらに行って参りました。

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ウルトラヒーローズEXPO

ニュージェネレーションワールド

 

2年ぶりのニュージェネレーションワールドですね。

昨年はコロナ禍の影響で中止になってしまい、悲しい想いに暮れていました。

緊急事態宣言中のスタートとなりましたが、開催側も年末年始のニューイヤーズフェスティバルで手応えを得たのか、感染対策もバッチリでとても楽しめるイベントになっていました。

本当に感謝です。

 

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展示もそこそこに、なかなか見応えのあるものが多くて嬉しいです。

もちろんこちらも楽しみではありましたが、今回一番の目的は…

そう、ウルトラショット。

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※こちらは遠くの撮影可能スペースで撮ったのみの写真。

 

本日どうしても撮りたいウルトラマンがいたのと、その回最後に登場するお楽しみ枠なるものがあることからそれ目当てに出陣。

その目当てのウルトラマンとは…

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ウルトラマンタイガ!!

推しトラマンの一人であるタイガがやってきました。

タイガとのショットは一昨年末のツブコンで撮ったことはあるのですが、その時は急に撮ることを決めて色々と準備が出来てない状態だったので、今回は万全の準備(何やねんそれ)を持ってショットに臨めました。

以下、撮影可だった時間内で撮った写真。

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写真も撮りながら、ちょくちょく顔を上げ目にもタイガの姿を焼き付けてきました…。

肝心のショットの方は、2枚目のガッツポーズをしてもらい私はバディゴーさせてもらいました。

欲を言えばもう一回ストリウムブラスターでショットしに行きたかったのですが、直後のお楽しみ枠が控えてるので泣く泣く次回の列に。

 

お楽しみ枠何だろうな…トライストリウムだったらいいな…レイガとか来ないかな…まさかのトレギアかもな…なんて思ってるうちにその時間はやってきた…!

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!!!!!?????


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そう来たか…!!(歓喜

まさかのストレイジ特空機2台の並び立ち。

当ブログ的には先輩ンダムとハルンガーになるのでしょうか、予想の少し斜め上に向かってしまった気はしますが、なかなか写真を撮るチャンスの無い組み合わせに立ち会えたのはとても幸運だと思います。

以下、拙いながら写真をどうぞ。

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時間が許せば1体ずつゆっくり撮影したいところでしたが、まあそれは贅沢というものです。

ショットの方は、ハルキを意識して正拳突きさせていただきました。

 

いやぁ、楽しかったです。

実は最終日もまた行くのですが、その時のショットの発表も楽しみです。

できればトライストリウムがいてくれると嬉しいですが、その時の"縁"というものもあると思うので、その場で「撮る」と決めたキャラにはしっかり向き合っていきたいと思います。

 

微妙な締めになりましたが本日はここまで。

久々の日記でした。

 

 

p.s.

明日は「マッドポリス」を見るか「星を継ぐ者」を見るか考え中。

一つになればご覧無敵さ

大激闘 マッドポリス'80

第6話「殺しの追跡」

(監督:野田幸男 脚本:永原秀一)

 

いきなりアップでカメラ目線になる氷室。

前回予告の時点でメタ目線が差し込まれたので、いきなり視聴者に語りかける芸風にシフトしたのかと開幕から焦りました…。

そしてアジトでの服装は各自の色の主張が激しく、「レッドはキャップの俺だ」「それじゃ俺はさしずめ、ブルーってところかな」「え〜俺イエローっすかぁ?」「ごちゃごちゃ言うなようるさいな」みたいなやりとりがあったに違いありません。


今回のターゲットは東都観光社長・植村正樹(48)

東証一部上場の一流企業経営者の顔と、JMへの潤沢な資金提供者としての凶悪なギャングの顔があり、JMの存在をちらつかせ強引な会社乗っ取りを行ってきたこの男は、多くの人間から恨み憎しみを買っていた。

「組織の最高機関はこの金の成る木、最大の資金源を安全を確保するため、この男の護衛に万全を期さねばならなかったのである」

ナレーションさんもなかなか辛辣(笑)

これまでのボスの中では、特に小物感が強い植村を演じるのは、なんと2話連続「帰ってきたウルトラマン」から伊吹隊長こと根上淳氏。


事前の調べにより植村の乗り込む車が銃弾も爆弾も効かないこと、東都観光経営するマンションも警備が張り巡らされ簡単には近づけないことを確認する氷室レッドは、同じく東都観光経営で進司イエローが雑用係として潜入しているスポーツクラブに植村が通っていることを確認し、そこをチャンスと見て行動を開始します。

「氷室たちマッドポリスの狙いはたった一つ。ジャパンマフィアの資金源であり、経済界進出への有力な足掛かりでもある植村正樹、この悪虐非道な男の息の根を絶つことであった」

※警察官の思惑です。


JMきっての護衛のプロ・赤木宏が同行のもと、西新宿の会議に向かう植村を追跡する悠子の通信を受け、ビルの屋上でスナイパーライフルを構えていた氷室レッドは発砲!

「こちら氷室、挨拶は済ませた」

※警察官のセリフです。

手土産の一射目を食らわせた氷室レッドに続き、ホテルの一室から狙撃を見舞わせたのは水玉模様のジャケットを羽織った芹沢。

「兄弟、ワシの挨拶は終わった。今度はお前の出番や、派手にぶちかましたれぇ」

※警察官のセリフです。


その兄弟こと、今度はダンプカーに乗り込んだランボー新田の火炎瓶による妨害で植村カーの行手を阻み、車内で赤木と言い争いになった植村がスポーツクラブに向かうように仕向けると、先回りしていた氷室レッドと同じ赤ジャージに袖を通した松村が合流。

手筈通りにスポーツクラブで植村を始末しようとするMPツートップであったが、もちろん植村側もそれに気付いており、エレベーターで屋上まで逃げてからヘリコプターに拾ってもらうことを事前に富樫と打ち合わせており、MPの殺しの追跡1回戦目は植村に軍配が上がる形となりました。

11階まで駆け上がっても息も切らさないツートップを、邪悪な笑いでヘリコプターから見下ろす植村は良いシーンでした。


直後、アジトにてMPメンバーは、押収したヘロインを吸ってるのでは、と疑問に思うレベルのおかしいテンションでトランプゲームに興じながら、次の対策を練っており、植村に捨てられた女・喜多川かおるとコンタクトを取り、植村の拠点となっているマンションの警備体制を聞き出すことに成功。

訪問者を装い植村専用(本当にそう記載されてる)のエレベーターに潜入した悠子は化粧を直すフリをしてカメラの位置を確認。

情報を持ち帰って作戦会議を行うことに。

かおるからもたらされた情報が正しかったことが証明されるのですが、MPの中では彼女を疑う声は消えることなく…


MPが作戦会議を展開していたのと同じ頃、三田村富樫との接見ノルマを達成する植村のもとには、もちろんかおるも同席していました。

かおるに接触してきた男=進司をMPだと確信した三田村富樫は、逆に根絶やしにする絶好のチャンスだと植村に毎度恒例の圧力をかけ、植村のやる気を引き出していました。

「赤木と協力して、全力を尽くしましょう」

祝⭐︎仲直り

植村たちが席を外したと同時に、三田村は富樫に

「いざとなれば植村の代理はできる。だができるなら代理にしてやれん…やつは有能だ」

う、うん…若干の節穴疑惑が浮上して参りました…。


都内の某公園で昼間からタバコを蒸すツートップは、進司が連れてきたかおると対面。

そして彼女の口から、明日の晩、植村の部屋でパーティが行われるという情報がもたらされ、モチのロンそれは罠であり、承知の上で氷室はそれを快諾。

……スポーツクラブでの植村逃走の際にも露骨な妨害を仕掛けてきた(松村が彼女を疑う原因となった)ことも含めて、この人重要な局面での嘘が本当に下手。

捨てられた理由として、そういうところが植村相手にも日常的に発揮されていたとかいう可能性はありそうです。


かおる=植村が垂らした露骨な釣り針に思いっきり疑問を向ける松村レッドですが、氷室レッドは「リーダーは俺だ」じゃなくて

「罠なら結構、ムラさん…誘いに乗りましょう」

仕掛けられた罠は、この世界においてはむしろチャンスでしかない。

MPリーダーの条件の一つ「罠に敢えて嵌る」を発揮した氷室はここ数話ではどうも迂闊さが目立っていたので、それを取り戻すレベルの不敵さが久々に良かったです。

「…勝算は?」

「無くもない」


その夜、2話連続で戦闘服に身を包んだMPはマンション近くで待機し、蝶ネクタイを身につけた氷室は拳銃を隠し持ったかおるをスポーツクラブまで迎えに行き、パーティ会場に向かう。

潜入を試みた5人はランボー新田を先頭に、屋上に鉤爪を引っ掛けなんと屋上までロープを伝い登って侵入。

先程の階段ダッシュもそうでしたが、こういうところで未確認生命体説のあるMPの身体能力の高さを見せるのは面白いところです。

しかし毎度のごとく、侵入した直後警備員に進司が見つかり声を上げられそうになったところ、隠れていたランボー新田が警備員を刺殺。

「前島は殺して構わん」だったり毎度毎度発砲!によって命のやりとりを見せているMPではありますが、暗闇からナイフで襲いかかり殺害するのは改めてすごい怖く、命とは尊いものなのです。


地上に悠子、屋上に芹沢を残しエレベーター上に潜入した松村、新田、進司の3人は天井板を外し、植村専用エレベーター内の監視カメラを死角から破壊。

かおるが氷室を連れてくるタイミングを待ち伏せしてた植村部屋の構成員たちは、これでエレベーター内の動向を確認できなくなり、セキュリティ重視で移動をエレベーターのみにした結果、逆にその狭いセキュリティホールを突かれてしまうことに。


殺しのパーティ会場に到着した氷室とかおるはエレベーターに乗り込み、その氷室の背中を狙い拳銃を構えたかおるは…発砲!と思いきや天井にいた松村たちによって拳銃を取り落としてしまい、逆に仲間の登場で蝶ネクタイを外しモードを切り替える氷室がめちゃくちゃカッコ良く、今回の氷室はグイグイと攻めてきます。

10階に到着したエレベーターの扉が開いたと同時に、次々発砲!する構成員たちですが、そこに立っていたのはかおる1人のみ。

構成員たちが問答無用で発砲することを承知の上で、かおる1人をエレベーターに残すMPもなかなか凶悪で、この辺りの命のシビアさも任侠映画の影響が強いところでしょうか。

 

氷室はというと、いつの間に着替えエレベーター天井に回り込んでおり、構成員が油断するスキを静かに…静かに待ち………

エレベーターから飛び出し発砲!!!

植村の部屋に見事奇襲をかけ、赤木を含めた構成員の大半を射殺。

BGMがメインテーマに即座に切り替わり、万全な植村の牙城を崩したマッドポリスのターンに大きく変わることで、メリハリの効いた非常に気持ちの良い展開。

今回これまではだいぶ大人しく進んでいたのですが、こういう切り替わりこそがカタルシスに繋がって、ちゃんとツボを押さえています。


女に目も暮れず、またも屋上からヘリコプターで単身逃げようとする植村に、やや冷ややかな目を向けながら氷室レッドは別れのライフルをお見舞いし、トドメを刺す。

このヘリコプターと、実際何をしてたのか分からない芹沢と悠子の扱いには?マークが浮かびましたが、作戦が上手くいかなかった時の待機要員だったと考えればまあ妥当でしょうか。

「孤立無援の戦いを続ける、氷室たちマッドポリスにとって美しいネオンの煌きは、束の間の安らぎでしかない」

ナレーションさんだいぶ無理やり締めた(笑)

 

 

前回前々回と女性ボスに翻弄されやや粗の目立った氷室以下MPでしたが、今回は誰かが拉致されることもなく割と終始優勢に進めてた印象。

これまでのボスの中では、植村がどうも肝の据わらない小物だったこともありますが、久々にマッドポリスの強い部分を見ることができたのも良かったです。

終盤においてのメリハリも非常にしっかりとしており、若干構成員たちの動きは間抜けになってしまったものの、ジャンキーな刑事ドラマとして抜群の破壊力を発揮し、現在見てる「レッドアイズ」にはこういう部分が足りてないなと改めて感じてしまう次第です。

ストーリーとしてはひたすら植村を追跡してるだけで、どうも書くことが少なかったのですが、その分クライマックスの一瞬の盛り上がりだけでお釣りが来る良回でした。

 

 

次回、ランボー新田また捕まる。

「スーパーポリスアクション・マッドポリス'80 大激闘!!」

ツッコミが追いつかない!!

悲しみも糧になるから

お世話様です。

 

マッドポリス」を始め最近は刑事ドラマをよく見ているのですが、何かとクセのあるものが多く非常に刺激的な日常です。

今回はそんな中でも、つい先日最終回を迎えたこの作品のちょっとした感想でも書いていこうと思います。

 

 

青のSP(スクールポリス)

〜学校内警察・嶋田隆平〜

ざっくり感想

 

あらすじ:

教師・浅村涼子が勤務する赤嶺中学校はどこにでもある公立中学校…と思いきや、セクハラや体罰などの多くの問題を抱えた学校であり、生徒はおろか教師ですら頭を悩ませていた。

そういった問題に対処すべく、東京都の公立中学校に警察官を常駐させ、校内の規律を維持する"スクールポリス制度"の導入が検討され、そこに志願してきた刑事・嶋田隆平が赤嶺中学校に派遣されることになる。

中学生にすら容赦のない嶋田の行動は学校の抱えるあらゆる問題を炙り出すことになり、反感を示す浅村は戸惑いながらも彼の動向から目を離せなくなり、次第に彼が赤嶺中学校にやってきた本当の理由を知ることに。

 

登場人物(※かなり抜粋):

嶋田隆平(演:藤原竜也

赤嶺中学校に派遣されてきたスクールポリス。

元警視庁捜査一課の刑事であり、スクールポリスに唯一立候補した変わり者の警部補。

表情の変化に乏しく、目下の者をこき使う傍若無人っぷりを発揮する無頼漢であるが、ギリギリの所では必ず手を差し伸べるアメとムチの男。

学校の問題を浮き彫りにしつつ、強かに自身の目的を果たそうと尽力する。

 

浅村涼子(演:真木よう子

赤嶺中学校3年1組の担任教師。

心優しい性格で、学校や生徒の抱える問題にも真摯に対応しようとする善良な人物ではあるものの、気遣いや思いやりが概ね悪い方向に向かってしまう"裏目エネルギー"の持ち主であり、教師としては無能。

以前に勤めていた女子校では、自身の行動によって生徒の自殺騒ぎを起こしてしまった過去があり、彼女のトラウマになっている。

嶋田の行動に反感を抱きつつも、彼自身の優しさや思いやりを目の当たりにする事も多く、次第に認めていくことになる。

 

真田一樹(演:中川翼)

浅村が担任を務める3年1組の生徒。

キレたら教師にすら怒りを向ける気性の荒い性格であり、優秀な兄にコンプレックスを感じている。

嶋田に逮捕された生徒第一号であり、手錠をかけられたことで心を入れ替え、以降は翔子と並び嶋田に情報屋としてパシられることになる。

 

三村翔子(演:吉柳咲良)

3年1組の中で大人しく勉強熱心な生徒であるが、「ブルーナイト」というSNSのアカウントを用い、かつて自分の親友を自殺に追いやった人間の名誉が傷つくよう暗躍していた。

嶋田に自身の罪を糾弾・逮捕されて心を入れ替えた以降は真田同様パシリとして使われているが、見返りとして警視庁のキャラクターグッズをもらっている。

 

涌井美月(演:米倉れいあ)

嶋田が派遣される前に発生した教師によるセクハラ事件の被害者で、ショックから度々休校していた3年1組の生徒。

嶋田の追及に臆さない面や、クラスメイト間のいざこざを真っ先に止めに入るなど肝が据わっている。

嶋田の追う事件の真相に最も近いと目される。

 

尾崎香澄(演:鈴木梨央

真面目で優しい模範的な生徒である3年1組の学級委員長。

父は東京都教育委員会の会長であり、多くの事情から親娘仲は最悪な模様。

美月とは何か特殊な繋がりがあるようだが、それを人前に出すことは無い。

 

三枝弘樹(演:山田裕貴

嶋田の後輩であり、生活安全課少年係の刑事。

嶋田にこき使われひたすら情報提供をさせられており、不満を漏らしながらも彼のことは強く尊敬している。

貧乏な家庭環境にある子どもたちのために、子ども食堂を支援しているなど面倒見の良い性格でもある。

浅村に好意を抱いており、嶋田に使われる見返りとしてお近づきの機会を設けてもらおうとするも結局叶うことは無かった。

 

岡部昌浩(演:遠藤雄弥)

赤嶺中学校で美術教師として勤めていたが、美月へのセクハラ事件で予備校に異動となった変態教師。

セクハラ事件が揉み消されたことにより予備校講師として何事もなく活動していた最中、嶋田の調べによってその人生は少しずつ狂っていくことになる。

 

小川香里(演:明日海りお)

赤嶺中学校に勤めていた音楽教師。

何よりもまず生徒のことを考える教師の鑑のような存在であり、嶋田の恋人であった。

帰宅途中の自転車事故によって亡くなったとされているが、その死に疑問を持った嶋田によって徐々に真実が明らかになっていく。

 

 

ポイント:

"もし学校に、警察官がいたらどうなるか?"

教育の現場において問題として挙げられるいじめ、セクハラ、パワハラ、虐待、体罰などを取り上げ、更に思春期の中学生らしい複雑な恋愛感情、自身の個性への疑念、頼れる者がなく非行に走る姿など、現実でも対処に手を焼いている問題を「学校内警察=スクールポリス」という架空の存在を通して克明に描き出した本作。

 

少し調べたところアメリカ・ロサンゼルスにスクールポリス制度というものは実在するらしいのですが、「学校で起きた犯罪行為に、真っ先に直行するスクールポリスの姿」は映像としても非常に印象的で、朝は校門前で警備を行い、授業中や休み時間は校内パトロールや職員室でデスクワーク、授業中暴れ出した生徒がいれば取り押さえ手錠をかけるなど、フィクション作品としてこの上ないインパクト。

おまけに「学校」という身近な世界に、本来は存在しない警官服で常駐することでその異質さは映像表現としても秀逸でした。

 

登場人物・キャラ描写は波があるというか差が激しいという印象でしたが、改めて、問答無用のスクールポリス・嶋田隆平を演じる藤原竜也氏の演技力が光りました。

表情を崩すことはなく、それでいて無口ではなく静動使い分けて語りかけてくる姿は掴みどころが無く、全く腹が読めない嶋田のキャラクターを強く補強できておりました。

第1話で見せた「無表情で笑いながら他者を嘲る」演技は、他に見たことないです。

 

もう一人挙げると嶋田の後輩刑事・三枝を演じる山田裕貴氏。

嶋田に情報をもたらすのと同時に、画面に賑やかさと安心感を与える役割を見事担うことで、嶋田の愛嬌にも繋がる活躍を見せてくれました。

終盤においては、まさかの転身を見せ驚かされた人物でもあるのですが、それは後述。

他にも中学生を演じる役者は実に芸達者な方が多く、センシティブな場面の緊張感を大きく引き立てくれたのはすごく良かった点。

特に気に入ってるのは第3話の妄想少女ですが、それに関しても後述。

 

さて、これまでは良かった点ばかり挙げていましてが、正直本作は引っかかるところの方が多かったです。

まず、スクールポリス制度を通して教育現場における問題に向き合うというテーマは一貫して描かれているのですが、それに対する回答は脚本家によってブレがちであり、それを突きつける嶋田の立ち位置が変化してしまう、ご都合主義な展開が用意されているなど、作劇に無理が生じる場面がいくらかありました。

 

また、前述した通り本作は「中学生にも容赦なく手錠をかける」というシーンがとてつもないインパクトを持っており、その展開を毎度期待する視聴者は多かったと思うのですが、なんと嶋田が中学生を逮捕するのは第2話が最後であり、大きく期待外れ。

その割にリアルないじめシーンや、胸糞な展開はあるため「そこで逮捕しろよ!」という叫ばざるを得ない状況になってしまいました。

 

そして本作一番の問題点は、フィクション作品としてのリアリティラインが機能してないこと。

前述の中学生の役者の演技力がなまじ高いだけに、繊細な演技もこなし、生徒同士のやりとりはリアリティも感じて非常にレベルが高く出来上がっていました。

しかし、その生徒をとりまく教師たち、すなわち職員室でのやりとりは会話の内容も異常にレベルが低く残念な仕上がり。

突如大きなジェスチャーをつけておどけ始めたり、大声で話すような内容じゃないことを堂々と話していたり、「○○がそう言ってました〜」みたいな稚拙な表現が目立ちました。

現実における問題に、最前線で向かい合うべき教師たちの姿を「ドラマだからこういう会話するでしょ」といった短絡的な気分で作ってるように見え、この点が一番不快でした。

 

………不満はどんどん出てきてしまうのでこれくらいにして、本作に関して細かくは記録していないもののエピソードごとにポイントを書き出していました。

せっかくなのでエピソードごとに振り返っていこうと思います。

 

 

エピソード感想:

今回は4段階評価

○…良かった

表記無し…普通

△…微妙

×…ダメ

※サブタイトルに関しては特に決まってなさそうだったので、筆者が勝手につけたものになります。ご了承ください。

 

第1話「スクールポリス参上」

(演出:国本雅広 脚本:大石哲也

スクールポリス嶋田の登場、そして初期逮捕組であり後に嶋田のパシリとなる真田と翔子のメイン回。

暴れる真田を押さえつけ逮捕する嶋田、翔子=ブルーナイトを狙い学校に侵入する刃物を持った男、その男から逃げ惑うモブ中学生の大量動員、生徒を守るべく凶悪犯の前に立ちはだかる教師の姿等々…掴みのエピソードとして抜群のインパクトであり満足度の高いエピソードでした。

恐らくですが序盤に関してはコロナ禍になる前に撮影されたと思われ、藤原竜也氏演じる嶋田の気迫だけでなく、大量に動員された中学生には本当に驚かされました。

…が前述のリアリティラインの揺らぎが既に顔を出しており、脚本面でやや不満の残る内容だったためこの評価となりました。

 

第2話「狙われた妊婦」△

(演出:国本雅広 脚本:大石哲也

レギュラー教師陣の一人である妊婦教師・水野先生(演:山口紗弥加)を巡るいざこざが発生。

大石脚本らしい丁寧な伏線が張られてはありましたが、設定自体に無理があってご都合感が否めない内容だったのがちょっと残念だった回。

生徒の眼前に、袋に入れた死んだマウスを叩きつける嶋田はキレていて面白かったです。

このエピソードから、小川香里の存在が言及されます。

 

第3話「ボトルを一つに」×

(演出:白川士 脚本:山岡潤平

校内でパソコンやハードディスクが盗まれる窃盗事件が発生したのと同時に、突如薬物中毒を起こし奇行に走るサッカー部員3名。

ドラッグを仕入れたのはパソコンを盗み出した生徒なのか?それとも…。

本作屈指のダメ回。

一部のエピソードを除いてアベレージの低い作品だという認識はありますが、あまりにも唐突に登場するドラッグのバイヤーや、伏線の一切ない嶋田の説教など製作側と視聴者の認識が大きくズレて見えました。

全く肌に合わなかったのが不思議だった回ですが、スタッフロールで山岡氏の名前を見て勝手に納得した自分がいます。

しかし前述の妄想少女の土壇場での演技は素晴らしく、今後は個性派女優として活躍できるのではと大きな期待感を持てたのが良かった点。

 

第4話「愛のカタチ」○

(演出:白川士 脚本:大石哲也

大人の間でも特にセンシティブな部分である同性愛、そして教師から生徒への歪んだ形の愛情が炙り出す「人を愛する」ということとは。

布石の置き方が丁寧(悪く言えば露骨過ぎて伏せられてない)な大石脚本の長所がよく出た回で、これまであまり良い印象の無かった浅村先生が拙いなりに教師としてカッコ良く立ち回れたのも気持ち良く、前半では一番の回となりました。

教師から2人目の逮捕者である澤田先生の際どい演技がドキドキものでした。

この回から縦軸の物語の重要人物である、岡部先生と涌井美月が登場。

 

第5話「試されたスタメン」×

(演出:国本雅広 脚本:山岡潤平

バスケ部のスタメンに選ばれたことでクラスメイトからいじめを受ける黒人系ハーフの生徒アレン。

エスカレートしていくいじめに追い詰められていくアレンを取り巻く環境は、思わぬ方向性へと突き抜けていく。

本作屈指のダメ回2。

伏線ゼロの状態から出現する外人半グレ集団、そのボスであり黒人ながら日本語ペラペラのマーカス、いじめっ子が業火に焼かれそうになっても助けに行こうとしない嶋田など、めちゃくちゃな描写が目立ち、見てる間も大笑いしたり頭を抱えたり情報の整理が追いつかない、他に類を見ない芸術的なダメ回として忘れられない回となりました。

今回で香里は嶋田の恋人だったことが判明し、嶋田の目的は香里を死に追いやった犯人を消すことにあるというまさかの「レッドアイズ」被りでした。

 

第6話「怪人同盟へようこそ」

(演出:白川士 脚本:小島聡一郎)

現実でも起きた事件を彷彿とさせる教師間のいじめ・パワハラ

満足に食事を取る時間も与えられない新津先生(演:須賀健太)は追い詰められた末、青春の主張を学校の屋上から叫ぶ。

教師の役者の演技力が高いことからいじめ描写がやたら生々しく、ものすごく気分が悪くなる回でした。

その上最後は悪役をその教師から校長先生にスライドし、論点をすり替えたのは上手い脚本とはいえず、期待の須賀健太氏主役回でしたが、そこまで面白くはならずといったところでした。

ここで浅村に香里の死に関わった疑惑が浮上し、嶋田と一触即発状態になります。

 

第7話「この空腹に耐えられるか」

(演出:国本雅広 脚本:大石哲也

ネグレクトとヤングケアラー、2つの大きな問題を背負った生徒・深山は貧乏による空腹に耐えられなくなり、次第に万引きを繰り返すようになる。そんな彼を心配するのは、子ども食堂に彼が世話になっていた頃から知っている三枝刑事であった。

三枝主役回であるものの、これまでで最も真に迫った描写が非常に残酷で、深山の役者の演技力の高さも相まって、本作で最も緊迫した場面が見られた回です。

それでいて浅村の暗い過去、深山をイジリながらも美月フォローのもと謝罪を入れるクラスメイト、最後は嶋田の無双タイムと、良い意味でドラマらしいスピード感が感じられ、良かった回です。

追い詰められ、祖母にまで手を上げてしまう姿がホアキン・フェニックス主演「ジョーカー」と被り、このサブタイトルとしました。

 

第8話「限界は超えるためにある」△

(演出:高橋史典 脚本:山岡潤平

野球部の対外試合にてレーザーポインターで攻撃を受けたピッチャー。

その原因は、かつて生徒に暴力を振るっていた阿部先生にあるものと考えた嶋田だが、生徒たちから返ってきた反応は想定外のもので…。

山岡脚本三度。

前2回に比べればまだまだマシでしたが、相変わらず唐突な重要キャラの雑な登場、脈絡なく自身の主張を押し通そうとする強引さ、不自然な生徒からの阿部先生評など、やっぱり肌に合わないシナリオだったためこの評価です。

しかし、このエピソードで校長が香里殺害の教唆をしていたことが判明し、校長を手にかけようとハサミで襲いかかる嶋田!

それを止めたのはヒロインである浅村、ではなく真ヒロイン三枝だった!!!

 

第9話「閉ざされた花弁」

(演出:国本雅広 脚本:大石哲也

校長襲撃の影響で、しばらく謹慎処分とされていた嶋田が職場復帰。

同じ頃、3年1組では今後の進路を相談するべく三者面談が行われ、多様な生徒の保護者たちに浅村は目を見開くことしか出来なかった。

いわゆる"毒親"を持つ生徒たちの悩み。

これまでと違い、違う種類の毒親を同時に置くことで、片方は限界を迎え、もう片方はそんなクラスメイトの姿に気付きを得るという構成はよく出来ていました。

壁に頭を打ちつけ流血する生徒を止める嶋田、という中の人ネタと「行かせないわよ」と鋭い直感を働かせる毒ママに笑えた回でした。

香里の死の真相を知った嶋田が、未だにこの学校に執着する理由は何か…疑問に思う浅村をよそに美月と香澄は意味深な会話を巡らせ、そして岡部は校長が逮捕されたことによりセクハラ問題を公にされたことで、釈放された校長を3Dプリンターで作成した拳銃で撃ち抜く。

 

最終回「踏み違えて終わりじゃない」○

(演出:国本雅広 脚本:大石哲也

1年前に美月と香澄が仕組んだ罠。

それは香里の死を招いただけでなく岡部を地獄に堕とし、更に罪の無い人まで傷つけることに繋がってしまう。

「お前たちに、守る価値なんてない!」

まだ未熟で愚かな生徒たちに出会ったばかりの時に、そう叫んだ嶋田。

しかし彼はこれまで見てきた生徒たちが見つめる未来へのひたむきな想い、それに大きな光を灯そうとする浅村の姿に心を動かされており、互いを想い合う美月と香澄の姿にそれを確かに感じ取る。

「お前たちなら、ちゃんとやり直せる。きっとそれが、香里が伝えたかった言葉だ」

 

      踏み違えて終わりじゃない

      どこでだって待ってる未来

 

嶋田は香里の死を明らかにすることだけでなく、今を受け止めそれでも前に進もうとする心を彼らに育んでほしいと願った。

そこにやって来たのは、美月と香澄に嵌められたことにより全てを失った元教師・岡部。

子どもたちの未来を守るため、スクールポリス最後の戦いがここに極まる。

 

熱くなってしまいましたが、色々と不満の多い本作の評価を最後で大きくひっくり返したのがこの最終回。

香里の追っていた美月の真相、に関しては引っ張った割に金目当てで岡部を嵌めたという単純なもので若干の肩透かしを食らった気分ですが、まあシンプルに折り畳めたと考えればキズは少なくてとことん丁寧。

嶋田が真相を暴いた後もスクールポリスとして留まった理由についても、建前上は香里の真意を探ると言っていましたが、香里の遺した想いの代弁者となり、自分や香里と違いいくらでもやり直せることを生徒たちに説く嶋田は本当に良い姿でした。

本作、主題歌である「追い風」を大変気に入りましてCDまで買って聴いているのですが、最終回において曲の内容をキレイに回収しておりこの手のドラマとしては珍しく超強力な主題歌ブーストがかかった作品として、何だかとても運命的なものを感じました。

 

 

まとめ:

と言っても、言いたいことは大体書いてしまったので、改めて主題歌「追い風」は良い曲です。

Youtubeでも公式配信されているので、是非一度聴いてみてください。

 

藤原竜也主演の連ドラなんて珍しい、見てみるか」という軽い気持ちで視聴開始した本作。

気付けば毎週火曜の楽しみになっており、最終回においてキレイな着地を見せて終わったことに爽快感を覚えるのと同時に、一抹の寂しさも感じます。

最近は「マッドポリス」「レッドアイズ」など際物ばかり見てる筆者ではありますが、子どもたちに希望を見出し、何度でも、悲しみを糧に、もう一度立ち上がることを力強く説いた本作はこれまで見たドラマの中でも、特に強い思い入れを持てる作品になれそうで、本当に出会えて良かったです。

またもこのような出会いがあれば嬉しいですが、果たして。

 

 

ということで、まとまりが悪いかもしれませんが「青のSP」感想でした。

どうもありがとうございました。

 

 

 

「守ってはやるが、容赦はしない」

※警察官のセリフです。