ウルトラヒーローズEXPO2024
ニューイヤーフェスティバル
写真リポート③-FINAL-
お世話様です。
2024年が始まって早くも一週間が経過し、正月気分も抜けてきたであろう今日この頃。
日本国内においてはまだまだ油断できない状況が続く地域もあると思いますが、私には私の出来ることをやっていきます。
それでは今回はニューイヤーEXPO千秋楽の感想記事ということで、俺が行く!!
↓前回記事
1/8(月・祝)
イベントの始まりには、常に終わりが付き纏ってくる…この日が来て欲しかったような、欲しくなかったような……そんな複雑な想いを抱きながら、EXPO最終日のウルトラショットに足を運びました。
混雑を予想し、事前に優先券を購入してから臨んだ最終日。
そんな最終日の一発目に選んだヒーローは……
ウルトラマンエックス!!
やはりノーマルか!!(笑)
ま、まあ前回と同じ耳が発光してる珍しいお姿ですし、前回用意しそびれたエクスデバイザーを持って特徴的なサムズアップでのツーショットを撮れたので、結構満足してるんですねこれが。
別形態での登場はほぼ諦めてましたし(ボソッ)
早速2024年二度目の出会いとなりましたが、2回なんて言わず今年もいっぱいお会いできたらと思います。
どうもありがとうございました!!
まずい流れだ。
このままでは5日に続いて新しい出会いの無いままニューイヤーEXPOが終わってしまう……。
きっと信心が足りないんだ…こうなったらウルトラマンデパートに行くしかない!!
ということで、ずっと購入を悩んでいたウルトラマンダイナ25周年記念Tシャツを買ってきました!!
今回EXPO登場はありませんでしたが、会いたいヒーローの1人でもあるので今度の出会いに備えてのTシャツ確保、これを着られる日が今から楽しみです。
おまけにブレーザーダイカットステッカーを買ったところ、お気に入り怪獣のニジカガチを引くことが出来ました!!
これで信心パワー全開だ!!
ショットに行く前に、デパートに展示されていたプレミアムバンダイで予約受付中の玩具をご紹介。
アースガロン コンプリートエディション
Mod.3とMod.4を再現できるDXアースガロンの決定版ですね。
筆者はアースガロン持ってないのですが、これを購入するかはまだ検討中。
ウルトラレプリカ ジードライザー
これは予約済みです。
到着は今年の10月とまだまだ先ですが、すごく楽しみにしています。
ということでね、次にお会いしたのはこちらのアイテムと関連のあるウルトラマンです!!
さあ行こう!!
見せるぜ!衝撃!!
アクロスマッシャー!!
ジーッとしてても、ドーにもならねぇ!!
ジードの初期形態で唯一お会いできてなかったアクスマさんとようやくご対面!!
何だかすごく久しぶりの感覚…新しい姿とお会いできることが本当に幸せです。
そしてアクスマさんにお会いできたということで…
昨年のニュージェネワールドでマグニフィセント、セブン展でソリッドバーニング、そして今回のアクロスマッシャーと順調にお会いできたことで達成できました。
残るはギャラクシーライジングとウルティメイトファイナル……はてさて今年中に全ての形態とお会いすることはできるのか。
これからもジード先輩との出会いを楽しみにしたいと思います!
どうもありがとうございました!!
昼食を挟み、今回最後の優先券を握りしめショットに向かいました。
アクスマさんにお会いできたことで5日の件から心を洗われた筆者は、次にお会いするヒーローがどんな形態でもばっちこーい!状態だったので、そこはひたすら感謝の気持ちを持ちながら列に並ぶことが出来ました。
そんな状況でお会いできたヒーローは…
輝け!フラッシュ!!
ウルトラマンデッカー!!
フラッシュタイプ!!
鼓動の10カウント!!
奇しくも今回のEXPO10回目のウルトラショットをデッカーが飾ることになりました。
デッカーとお会いする時にお見せしたかったHANE2のぬいぐるみもセットでフラッシュ!!
そしてこちらのデッカーさん、グータッチの時にはサムズアップした拳を突き出してくれたんですよね。
サービス精神の強い出会いに感謝しつつ、これからもまだまだお会いできたらいいなぁと思い会場を後にしました。
どうもありがとうございました!!
ここで事前に購入していた優先券は底をつき、一日のショット上限3回を超えた筆者は千秋楽公演を待つのみになった……
「と思っていたのか?」
はい、もう一回行ってきました。
おいおい自分で設けたルール破ってしまっていいのかよ…と皆さんお思いのことでしょう。
しかし、ここで先程の文章を思い返していただきたいのです。
鼓動の10カウント!!
筆者は思った。この時点で4日間の通算ショット10回なのですが、一日3回まで撮っていいなら通算12回までセーフなんじゃね?と。
まあ真面目な話として突発的な出費を抑えるために課した自分ルールでしたし、トライストリウム事件(過去記事参照)を味わっている身としてはせっかく千秋楽にやってきてるんだから、余裕があるこの段階でケチるのも精神衛生上良くないと判断したわけですね。
前回記事では色々と文句を垂れましたが、やはり自分にとってウルトラショットは特別な瞬間なので、大切にしたいんです。
ということでね!ニューイヤーEXPO2024正真正銘のファイナルショットは、こちらのヒーローでございます!!
ウルトラマンゼット!!
withベリアロク!!
ウルトラ燃えるぜ!!
先日お会いしたばかりのゼットさん及びベリアロクさんと早くも再会!!
ヒーローショットもしたかったので、2回目でも大歓迎の登場でありました!!
キレ良く構えのポーズを決めてくれてます。
ポーズを解き、グータッチでお別れです。
最後はお手振り、そしてチラッとベリアロクです。
今回のニューイヤーEXPO以前だと単体では一度しかお会いできてなかったオリジナルゼットさんと2回もお会いできて良かった…。
最後の最後に良い出会いが待ってました。
今年よウルトラショットにも幸多からんことを。
どうもありがとうございました!!
ウルトラショットでの出会いはあっという間に終わってしまい、気付けばニューイヤーEXPOも千秋楽公演を残すのみとなりました。
早かったなぁ…今回も終わるの早かったなぁ……しかし冒頭にも申し上げた通りイベントはいつか終わってしまうもの、悲しむより今を楽しむことが大事なのです。
そこで会期も終了したことですし、改めてライブステージの概要もご紹介しながら千秋楽公演の感想を書き連ねていきたいと思います。
NEW GENERATION THE LIVE
『もうひとりの勇者』
あらすじ
防衛隊が新たに開発した人型ロボットは、人間の身体能力をコピーして戦うアンドロイドだった。
しかしワームホールよりバロッサ星人が襲来し、その能力を奪われてしまう。
アースガロンと共にウルトラマンブレーザーに転身して戦うゲントの前に、ブレーザーの能力をコピーした敵が現れる!?
ゲント隊長率いるスカードは地球侵略を企むバロッサ星人からアンドロイドを回収し、地球を守ることが出来るのか!?
先に全体の感想を言ってしまうと、今回のライブステージは大変ガッカリな内容。
ウルサマ同様『ブレーザー』独自の世界観を保つために歴代キャラはストーリーにほとんど絡まないのですが、にも関わらずヒーローショーとしての体裁を守る手段としてエミ隊員に会場への声掛け役を任せるという本末転倒っぷり。
『ブレーザー』本編でも他人に対して無関心ではない部分は見せていますが、さすがにステージ内で呼びかける程のエネルギーを持っているようには感じられないので、硬派な世界観を重視するあまりキャラクターの配置が犠牲になってしまった感。
キャラクター配置で言えばSKaRDメカニック担当の新人女性隊員が実質主役兼司会のお姉さんとして出演しているのですが、新人とはいえさすがにプロとは思えない立ち回りを見せることでストレスが多く、それに何となくフォローを入れるゲント隊長やエミ隊員にも面白みは感じられず。
そんな中でクライマックスにはブレーザーやアースガロンと勇ましい顔をしての並び立ち(これまでだったら歴代ヒーローが担当していた位置にいる)を見せられても盛り上がれません。
また今回は悪の親玉としてバロッサ星人が登場するのですが、悪い意味でこれまで見てきた個体とは質の違う悪役っぷりを発揮しています。
防衛隊製作のアンドロイドを超科学でハッキング、出撃してきたアースガロンを謎パワーでコピーしてニセアースガロン作成、更にゲントが変身したブレーザーも謎パワーでコピーした上に闇の力で闇ブレーザーに強化、ファードランを事前に異空間に閉じ込めてブレーザーのパワーアップを封じるetc……
これ、誰ですか?
と言いたくなるくらいにバロッサ星人の能力が盛られてて、それが引っかかってここでも素直に盛り上がることは出来ませんでした。
おまけに異空間に閉じ込めたと言っていたファードランもエミ隊員があっさり見つけてしまう台無しっぷり(異空間というより結界みたいな表現でした)でシナリオ面での練り込みが足りなかった印象。
『ブレーザー』の作品テーマである「コミュニケーション」の描写も充分とは言い難く(これはウルサマでも少し思ったことですが)、友人関係などと中途半端にリアリティのある問題提起をしておきながら、結論をありふれたヒーロー作劇の範疇に収めようとしてしまっており、結局このステージで何を伝えたいのかよく分からずじまいになってしまいました。
個人的には昨年EXPOのデッカー編が非常に楽しめた内容だったので無意識に比較してしまっている部分もあると思うのですが、ウルサマステージが『ブレーザー』の良い点を表現できたとすれば、今回のEXPOは『ブレーザー』の悪い点を炙り出してしまった作品になるのかなと、感じずにはいられませんでした。
とはいえ、悪い点のみならずもちろん盛り上がれたり見応えのある良い部分もありましたので以下、箇条書きにて。
・アクション多めのSKaRDメンバー
→日替わりのメンバーによってはアドリブパートが楽しい
・とても気合の入ってるゲント隊長
→独特な間の演技は好き嫌いが分かれそう
・ゲードス、モグージョン、ブルードゲバルガ等撮影用スーツのオンパレード
・怪獣たちによるブレーザー神輿
・唯一の歴代要素は先輩ンガー
そして今回も例に漏れず、本編終了後のカーテンコールパートが開催。
ゼロ、ギンガを始めとするニュージェネレーションウルトラマンが集結し、特有のアクションをステージ全体を使って見せてくれたのですが、場所によってはほとんど見えないヒーローがいるのがかなり不満。
筆者は4日間参加して会場右側のD.Eブロックの席しか取れなかったのですが、ゼットやトライスクワッドなどの活躍はほとんど見られませんでした。
これもより多くの金額を払っているベンチシートを優先している結果なんでしょうが…まあ価格を考えると妥当な扱いなんですかね。
またもや文句が先行してしまったので以下、良かった点。
・ゼロ&ジードに挟まれるアンドロイドの絶望感
・ステージ中央でダイナミラクルばりの撹乱戦法を見せるトライスクワッド
・サラッと加わるリブット&レグロス
・サービス精神旺盛なジード
・お手振りが自由過ぎるギンガ
カーテンコールの様子↓
そしてそして千秋楽公演では、ステージ後にキャストトークショーと主題歌アーティストによる音楽ライブが待っていました。
スタートとしてアニソンシンガー・MindaRyn(マイダリン)さんが前期ED「BLACK STAR」をフルで披露!!
個人的にこの前期EDはかなりのお気に入りでして、トークショー前にテンションを大きくぶち上げてくれましたね!
カーテンコール時にも後期ED「Brave Blazar」を生歌でフル披露していたのですが、本当にお上手で惚れ惚れとしました。
その後はSKaRDの5人が集結、役を演じる俳優としてトークショーは進められたのですが……役者陣、少しトークは苦手なのかなと思ってしまいました…(笑)
役者の方それぞれに伝えたいことや考えがあるのでしょうが、まとめて話すことが上手では無かったという印象ですね……いや、自身にも経験のあることなので、少し共感できてしまう恥ずかしさがあったんですよね…。
しかし、今回のトークショーで『ブレーザー』に出演したキャストの皆様が熱い想いを持って作品を支えてくれていたことを改めて実感しました。
そんな状況で繰り出された、きただにひろしさんが歌うOP曲「僕らのスペクトラ」は間違いなくカッコよく、もうここまでやってくれたらこのイベント価格破壊だなと(シングルシート6600円)。
そんなこんなで、不満の多かった今回のステージも結果としては大満足で終わらせることの出来た筆者だったのであります。
いや、本当なんだって!!
そしてそして、会場に行けなかったもしくはチケットが取れなかったという方に対してライブステージの見逃し配信をU-NEXTの方で行っているようです。
1/21(日)までの期間限定となりますので、興味を持たれた方は是非ご覧ください。
記事の結びに、波瀾万丈の幕開けとなった2024年ですが、今後の筆者自身の状況も含めてまだまだ波乱は続くと思っています。
しかし、今回のイベントではそんな状況にも負けない強い想いを伝えてくれるヒーローに会うことが出来ました。
どんな時でも、誰かに声を掛けてもらえれば強くなれる。またはその逆で、誰かに声を掛けることでその人に強さを与えることが出来る。
強くなりたいなら、誰かの力になってあげることも大事なことなのかもしれません。
楽しいこと以外に、そんなことも教えてくれたかもしれない貴重なイベントに参加できたことを誇りに思い、この記事は終わりにしたいと思います。
改めましてウルトラヒーローズEXPO2024 ニューイヤーフェスティバルに携わった出演者・スタッフ・関係者の皆様、大満足なイベントを私たちに提供してくださり、誠にありがとうございました!!
これからも応援していきます!!
それでは!!
こちらも楽しみに待ってます!!