うらひろの日記

その場で思ったこと、好きなもの、書いてみます。

ウルトラマントリガー「未来への飛翔」

ウルトラマントリガー』

第2話「未来への飛翔」

(監督:坂本浩一 脚本:ハヤシナオキ)

「君の正体は秘密だ。どんな危険があるか分からないからな」

シズマと共に地球にやってきたケンゴには自らの正体を隠すよう箝口令が敷かれ、2人はGUTS-SELECTの基地である対怪獣用戦闘艇ナースデッセイ号に挨拶回りに行くことに。

筋トレおじさん、メガネ女子、口の悪い異星人、女子高生となかなかに変わった趣味のGUTS-SELECTは、対怪獣用のエキスパートチームでありながら怪獣とほとんど接点の無かった火星育ちの若僧を割と歓迎ムードで受け入れるもただ一人、技術開発担当のヒジリアキトだけは仏頂面で腕を組んでいた。

「何でアイツなんだ…」

早速制服に着替え、アキトだけが笑顔にならないことを気にするケンゴに

「いいか?世の中の全ての悩みはな…筋トレすれば全て解決するんだよ!ハハハハハ!!」

と語るテッシン隊員。

その一方、宇宙のとある星でカルミラが犬神家状態で封印されていた石像を雑にはたき、そこから明らかに筋肉タイプの闇の巨人・剛力闘士ダーゴンを解き放つ。

 

そんなことを知るよしもない地球ではナースデッセイが物資の搬入を終え、浮上の目処が立ったのと同じタイミングで、街に外来種の吸血怪獣ギマイラが出現。

「6年前から、怪獣の出現頻度が上がっている。やはり、超古代の遺跡と関係が…」

また何か言ってるな…みたいな表情でタツミ隊長は隊員たちに指示を出し、リモート操縦の戦闘機ガッツファルコン担当のメガネ女子ことヒマリ隊員は操縦時にヒャッハー系に変わる姿を描写されるのですが、今回新たに加わったケンゴがその姿を目撃するでもなく、色々と頭に?マーク

普段クールな性格でありながらハンドル(今回の場合は操縦桿ですが)を握れば一気にホットに変わるというキャラ付けはありがちで、何らおかしいところは無いのですが、今回が初陣でありこの性格に関してケンゴ意外のメンバーからどういう目で見られているのか、視聴者と目線を共有しているはずのケンゴに何故それを目撃させリアクションをさせないのか、対怪獣チームの先陣を切る役割にそんな性格の人物を配置していいのか、といった疑問点が邪魔して全くノれず。


迫力の特撮映像でギマイラに破壊される街にてアキトと女子高生隊員シズマユナ(女子高生でありシズマの娘という超盛り盛り設定)と共にケンゴは避難誘導に当たり、地上からファルコンを援護するためにアキトがブートアップ!してエレキング電撃砲を放つ姿は地上部隊の戦う描写と玩具販促を両立できていて良かった点。

「よし…みんなを笑顔にするんだ…!」

街の人々を守るためにケンゴは逃げ出すように持ち場を離れ、物陰に隠れてマルチトリガーにブートアップ!

その後、ユナにどういう言い訳をしたのか非常にに気になります。

そして巨人の出現に驚きを見せるナースデッセイの中で、一人無言で微笑むシズマ会長がなかなかに邪悪(笑)


未だ戦闘に不慣れなトリガーはギマイラに苦戦し、何とかゼロ距離ゼペリオン光線を浴びせて自ら吹っ飛びながらもギマイラを撃破し、一連の流れはケンゴの経験不足が上手く描写されて良かったです。

「久しぶりだな。我が好敵手…トリガー!」

しかし、休む間もなくカルミラによって復活したダーゴンがライバルムーヴで地球に上陸し、そのままトリガーに襲いかかる!

ただでさえ消耗しきっているトリガーは闇の巨人の筋肉にもちろん敵うはずも無くあっさり敗退し、地上をよろよろ歩くケンゴ。


「変形するのはお前のガッツスパークレンスだけだ」

「どうしてそれを…」

「…俺が作ったからだよ!!」

「えぇ〜!?」

ダーゴンになす術もなく敗れたケンゴとアキトの緊迫したやりとりのはずなのですが、何だか妙な可笑しさが出てきて少し、恥ずかしい。

「これは俺がユナを守るために作ったんだ!俺がこの手で、光の巨人に……お前じゃない!!」

アキトはシズマ会長によって超古代から発見された神器の解析を進めており、自分が光となってユナを守るためにガッツスパークレンスの開発を進めていたが、結局光を手にしたのはどこの馬の骨とも知らないスマイル野郎であることに納得出来ず。

「ごめん…でも僕は世界中の皆を笑顔にしたい!ユナも…アキトも…!」

「ウザい!!」

「それが、僕の夢見る未来なんだ!!」

それでしか押し切れたい主人公のキャラ強度の弱さは早く修正が入ってほしいところ。


その後、研究室で何のきっかけもなく作成された赤いハイパーキーを手に取り、自分が光になれなかったことを嘆くアキトの前にシズマが現れ優しく声を掛ける。

「ケンゴ君を、サポートしてあげてくれないか?」

「彼が、ケンゴ君が夢見た未来を、アキト…お前も見たくないか?」

……多分会長はアキトが光になれないことを分かりながらも、ユナを引き合いに出し言葉巧みに彼を誘導して技術面だけを利用し、光を受け継ぐ者の出現を待っていたようで、下手したら闇の巨人よりも邪悪なのでは会長。


「全てを破壊し尽くしてでも、我が好敵手を引きずり出す!!」

ご都合主義丸出しで再登場したダーゴンは、トリガーを引っ張り出すために街を蹂躙。

ファルコンがエネルギー切れで出動できない(早くもポンコツ疑惑)ため、傷の残る身体を押して出撃しようとするケンゴを引き止め、先程作成された赤ハイパーキーを投げ渡すアキト。

「パワーにはパワーで対抗しろ」

「ありがとう…!」

「…ウザい」

同じ言葉でも意味合いが大きく違うように見せたのは良かったのですが、ケンゴとアキトの歩み寄りすらも会長に仕組まれていたのでは?という考えが過ってどうにもなりません。

アキトの心変わりもあまりにもあっさりなので、劇的さの不足が深刻です。


「ここからは、第2ラウンドだ!

 勝利を掴む、剛力の光!!」

ダーゴンの前に現れたトリガーはアキトから託された剛リキーを使い、赤い体色のパワータイプにブートアップ!

シズマ会長がGUTS-SELECTの面々にトリガーの説明を進める中、筋肉モリモリのパワートリガーはダーゴンを筋肉で圧倒し、闇の筋肉より強いのは光の筋肉だ!!

デラシウム光流でダーゴンをやたら深い海中に吹っ飛ばし、ここからは第3ラウンドだ!と凶器パワークローを引っ張り出したトリガーは海中でもダーゴンを圧倒し、トドメのクローインパクトマキシマムブートアップ!!かますも負け惜しみをほざいてダーゴンは撤退。

パワートリガーはここに完全勝利を収め、翌日の出、エネルギーを蓄え準備の整ったナースデッセイ号は大空へと飛び立ち、それを見つめる怪しい男がいた…で次回へつづく。

 

 

例年なら第3話に登場する2タイプ目に相当するパワータイプの登場回として、特撮は前回同様気合が入っているのは販促としては良かったと思うのですが、アキトの苦悩に対してケンゴの宣言はどうにも薄っぺらく、その後の心変わりにも全く説得力が無くなってしまったのは残念ポイント。

ウルトラマンの活躍が印象的な一方他の販促要素はどうにも中途半端で、ガッツファルコンに関してもパイロットのヒマリ隊員からまず引っかかりを感じるうえ、これといった見せ場もなく肝心な時にエネルギー充填中という扱いはさすがに酷いなと思いました。

怪獣も同様で、今回登場したギマイラもこれといった出番も無くトリガーに爆散させられ、言ってしまえばダーゴン登場の踏み台にしかされてなかったのは、前作『Z』で怪獣をメインに据えていたエピソードが多かったことからも完成度が低く感じてしまう点です。

1.2話を見た段階ではハヤシ氏のセリフ回しは個人的に結構好みなようなので、もう少し物語が落ち着いてくれることを期待したいところです。

 

 

次回、海賊?いやトレジャーハンター

 

 

p.s.

先程、円谷プロダクションから

ウルトラマンティガ

のツブラヤイマジネーションでの独占配信

の情報がもたらされました。

ついにこの時が…!

これからの動向も楽しみです。

 

ウルトラマントリガー「光を繋ぐもの」

ウルトラマントリガー』

-NEW GENERATION TIGA-

第1話「光を繋ぐもの」

(監督:坂本浩一 脚本:ハヤシナオキ)

少々間が空いてしまいましたが、ウルトラマン新シリーズ『トリガー』の感想書いていきたいと思います。

先に断っておくとこの感想書いてる時点でもう第7話まで放送しているので、ある程度先の展開が頭に入ったうえで思ったことを書いていく形になると思います。

第1話はリアルタイムでの感想を書こうとした形跡があるので若干歪つですが、そのようなやり方で進めますので駄文ながらお付き合いいただけると幸いです。

 

 

まずは冒頭、思ったこととして


うーーーんOP無しかーーー

 


いや、まあOP無くても面白い第1話は今までも色々あるわけですが、肝心の中身が…まあとりあえず本編。

 


開拓された火星にて植物学者として働き、育てている花に「ルルイエ」とかいう不穏な名前を付ける青年・マナカケンゴ

「怪獣かぁ…地球は大変だなぁ」

地球平和同盟TPU主導のもと、怪獣被害に対処するエキスパートチーム・GUTS-SELECTが地球にて編成されることが決まり、主人公はそれを他人事のように見つめていたのですが、地球育ちじゃない地球人主人公はもしや初?

その火星には逆三角形に聳え立つ謎の遺跡が存在し、TPUを立ち上げたシズマ財団の会長・シズマミツクニ(演:宅麻伸)が調査していた。

 

「よくも…よくもこの私を…!トリガぁぁぁぁぁ!!!」

一方で、その遺跡との関連があると思われる謎の石像が宇宙を漂っていたところ隕石群と軽く衝突し、それが原因で3000万年の眠りから妖霊戦士カルミラが復活し火星に侵攻。

『ティガ』第1話に登場し作品を代表する怪獣でもあるゴルザとメルバが融合したような超古代闇怪獣ゴルバーを操り、カルミラは遺跡の破壊に勤しむがシズマはゴモラキーをブートアップ!ゴモラ振動銃でゴルバーを退け、更にいつの間にか遺跡に侵入していたケンゴが崩れてきた岩石に押し潰されそうになった際に、謎バリアが彼を守った場面を目撃することに。

ここまでが開始10分です。

 

「こんな時、僕には何が出来るんだ…?」

ゴルバーの進撃によって多くの人々が傷つき、笑顔が無くされている状況に居ても立っても居られないケンゴに、シズマは

「夢見る未来は、人それぞれにきっとあるはずだ。私にも、そして君にも」

ありがたいお言葉のついでガッツスパークレンスとブランクのガッツハイパーキーをシズマに託されたケンゴは、母親の応援も後押しとなり、銃火器を構えて再び遺跡に出陣。

ケンゴは導かれるように遺跡の最下層に到達し、そこで膝立ちで佇む巨人の石像を発見。

冒頭、自らの夢の中に出現した"闇の巨人"と似た姿をしている巨人像に怯むケンゴですが、そこに人間大でやってきたカルミラが一方的に巨人像とケンゴをムチではたく!

「3000万年分の想い、受け取ってくれるかい?トリガー!!」

 

ワケが分からないながらも巨人像を守り血を流すケンゴの前に、これまた夢の中に現れた謎の少女・ユザレが現れ御加護シールドを張るも、カルミラによってその場では消滅(今回出てきたのは残留思念のようなものかと)。

「僕は、僕は…皆を笑顔にしたいんだ!!」

人々の笑顔を守りたいという思いからカルミラの攻撃を跳ね除け、ついでに衝撃波で後方の壁に叩きつけたケンゴに呼応するかのように巨人から溢れた光がブランクキーに宿り、ケンゴは万能の光を得る!

 

……きっかけは顔パスによる遺跡侵入(母親が遺跡調査団関係者)、訳知りの長官ポジションからアイテムをあっさり譲渡されるという隠しきれない御膳立て感、バックボーンがまともに掘り下げられないまま「笑顔のために」を連呼してそこから力を得るなどの展開が全く劇的にならず。

何から何まで理由付けをしてガチガチに理論武装しろとは言いませんが、長官に優遇されてる上に心情が明後日の方向に飛びまくってる主人公にヒーロー性と親近感を見出すのは本当に難しいと思います。

加えて初変身でありながら、手数の多い変身プロセスを着々とこなす姿にも非常に違和感を覚え、『トリガー』という作品を語る上であまり他作品と比較はしたくはありませんが、変身方法とその引っかかりとツッコミどころを第1話で詰め込んだ『Z』の初変身は実に秀逸でした。

 

「未来を築く、希望の光!!

 ウルトラマントリガー!!!」

ブランクキーに宿った万能の光をブートアップ!したケンゴは、そのまま巨人と一体化し再び火星で暴れるゴルバーと激突!

いきなり360度カメラですっごい見辛いバトルを見せるトリガーですが、ただでさえ初戦闘で慣れてない上にカルミラも参戦し1対2となったことで早速窮地に立たされてしまいます。

雨が降りしきる中(一応冒頭に雨が散布されるという言及はあり)、泥だらけになって取っ組み合うカルミラとトリガーという画が非常にマニアックで、悪い意味で坂本監督が暴走しがち。

 

このままではハマっ…じゃなかった闇の力に負けてしまいそうになったトリガー=ケンゴは、脳内に流れ込んできた巨人の記憶から、遺跡に眠っていたもう一つの石像である神器・サークルアームズを手にする!

剣を手に取り、主題歌をバックに流し始めたトリガーは形勢逆転でゴルバーをマキシマムブートアップ!!で横一閃!

カルミラのムチ攻撃もいともせずにサークルアームズを振るうトリガーはトドメのゼペリオン光線をゴルバーに浴びせ、何と久々の人形バラバラ爆発。

最後に見たのが『メビウス&ウルトラ兄弟』の記憶なので、まさか令和の世に見られるとは思いもせず。

 

辛くも闇の巨人と怪獣の2体に勝利したケンゴはレンタルしたスパークレンスと万能キーをシズマに返却しようとするも、

「ケンゴ君、私と一緒に地球に来てほしい。

 GUTS-SERECTの一員として」

火星育ちの青年は母親に見送られ、怪獣が闊歩する混乱の星・地球へと旅立つことになり、その地球ではシズマの娘と仏頂面の青年が、光の巨人の出現にそれぞれ反応を示していた…でつづく。

 

 

平成に入って初めて制作されたTVシリーズウルトラマンティガ』25周年を記念し制作された本作、デザインから設定まであらゆるところに『ティガ』及び続編の『ダイナ』の要素が散りばめられているのですが、そんなことが気にならないレベルで話が崩壊。

『ギンガ』以降のいわゆる"ニュージェネレーションウルトラマン"は2クールの中である程度の販促ノルマをこなすことから、良くも悪くも定型が決まっていました。

まあ後の展開を見るに、本作の場合は制作の都合がかなり出てしまっているのですが、例年だったら1.2話で終わらせる内容を無理やり1話に押し込んだ都合で、玩具販促のために顔を出す要素に物語を全く乗せることが出来ず、せっかくのこだわりの映像にも何ら感情を乗せることが出来ませんでした。

 

近年のウルトラシリーズの勢いは凄まじく、玩具販促のペースも明らかに強気になっているのですが、その玩具販促の余波が本編に大きく影響を及ぼしている状況。

ある程度定型を決めていて物語と販促のバランスを取ってきたニュージェネシリーズの形を悪い意味で大きく崩し、更に設定の段階で『ティガ』との強い結びつきを強調していることからも一歩間違えれば一気に地盤崩壊と呼べる微妙なラインだったのですが、基礎もロクに固まってない土地に、いきなり組立済みの建物を上からボンッと置いて完成!みたいな作劇。

今回ウルトラ初参加の脚本ハヤシ氏の特色も見えず、前作でもレベルアップした演出を見せた坂本監督も特撮演出は良かったもののあまり良いところは見られず、残念な出来となりました。

足元から崩壊しないかがとても心配になります。

 

その一方でユザレのケンゴに向けた「あなたは光であり…」という不穏なセリフ、ゴルザやメルバ、ティガに言及し異世界を覗いてきた疑惑のあるシズマ、火星に眠っていたトリガー等々謎を数々散りばめ、今後の展開に対する引きを多くしたのは好材料で、『ティガ』とはまた一味違う展開を期待したいところです。

第1話の段階でマイナスイメージのスタートになってしまいましたが、楽しみなところもあるので出来るだけ良い部分を見つめられたらなぁと思います。

 

 

次回、早くも筋肉対決。

大激闘マッドポリス'80 まとめ感想

『大激闘マッドポリス'80』

『特命刑事』

 

まとめ感想

 

f:id:urahiro003:20210902201129j:image

 

 

「1980年代、日本の暴力団は幾多の内部抗争と政治との黒い癒着の末、全国統一を成し遂げ、更に海外のマフィアと手を結び、日本全土を制覇する巨大な犯罪組織を形成した。

 

ーーージャパンマフィアの誕生である。

 

 警察庁はこの巨大組織の壊滅を目的とし選りすぐりの精鋭部隊を編成、ジャパンマフィアに戦いを挑んだ。

 この部隊の唯一の目的はジャパンマフィアの壊滅であった。

 恐れを知らぬ彼らの行動を、組織は"MP"すなわち"マッドポリス"

命知らずの警官と呼んで恐れおののいた

 

 

登場人物(レギュラーのみ):

 

マッドポリス(特命刑事)

ジャパンマフィアを壊滅させるために編成された警察庁の精鋭部隊。

警察手帳を持ってないことからその捜査活動の大半は非合法的なものであり、警察側の人間でも存在を把握しきれてない(黙認されている?)。

大量の銃火器をもってジャパンマフィア制圧に向かう。

 

氷室健一(演:渡瀬恒彦

曲者揃いのマッドポリス(以下MP)を率いる二代目キャップ。

射撃を始めとしてドライビングテクニック、ダイビング、ハングライダーとあらゆる面で多彩な才能を見せつける。

口数が少ないクールガイであるが情に厚く仲間想いであり、自分一人で突っ走りがちな面も見せるなど熱血漢でもある。

 

松村兵助(演:梅宮辰夫)

氷室を陰に日向に支えるMPの参謀格。

冷静沈着な頭脳担当でもあり、氷室が時に暴走してしまう場合でも落ち着いて対処し仲間たちを引っ張る優秀なサブリーダーっぷりを見せる。

警察庁のお偉方と面会するなど対外的な部分を担うこともあり、『特命刑事』になってからは現場よりもアジトで指示を出すことが多くなった。

 

芹沢末八(演:志賀勝

元マル暴刑事で、巻舌の関西弁で話すおよそ刑事のイメージから程遠い見た目の男。

爆弾や銃火器の扱いに精通しており、押収した武器の確認なども行なっている。

ひょうきんな性格で短気で騙されやすい面もあるが、腹を撃たれても犯人を追跡するといったタフネスの持ち主であり、新田と進司からは先輩と呼ばれ慕われている。

 

新田吾郎(演:片桐竜次

気さくなチリチリ頭の若手実力派刑事。

強靭な肉体と即座の判断力が光る男で、手先が器用なことからピッキングなどもこなすなどマルチの才能を持つ。

窮地に陥った際に、真っ先に自分を犠牲にしてその場を治めようとするなど発想が氷室のそれに近く、シーズンがもっと続けば次期キャップになっていた可能性もあったかも。

 

原田進司(演:中西良太)

MPの最若手であるリーゼント刑事。

バイクで敵陣に特攻を仕掛けるのも彼の仕事。

潜入先や闇討ちの際にヘマを犯すことはちょくちょくあるが、強い使命感と持ち前の若さを活かした行動力は氷室たちにも認められ可愛がられてる。

 

緑川悠子(演:堀川まゆみ

煙草と銃火器の香りが色濃く漂うMPの紅一点。

容姿端麗かつ英語も流暢に話せることから、潜入捜査や情報収集に大きく役に立っている。

戦闘においても男性陣に劣らない活躍を見せるが、メンバーからは女性だからと止められがちで本人も少し不満を覚えている。

氷室に気があるような描写も少し見られる。

 

八代浩幸(演:土屋嘉男)

MP初代キャップ。

抜群のリーダーシップと判断力で部隊を率いていたが、JM最高幹部の一人である神崎の凶弾によって殉職。

しかし彼の意志は氷室以下MPのメンバーに受け継がれ、より堅い結束を生むことになる。

 

清川大作(演:桜木健一

『特命刑事』から加入した新メンバー。

金塊密輸団の凶行を暴くために、スキューバダイビングのスキルを必要とした氷室に見込まれ訓練生としてMPに加入。

元交番勤務の巡査ということで当初は生真面目な面が目立っていたものの、徐々に口調が砕け始め他のメンバーと大差ない言動を取るようになる。

 

山南譲(演:山岡健)

清川同様ダイビングスキルを見込まれメンバー入りした最年少刑事で、通称"ジョー"

ボンバーヘッドの長髪と革ジャンという格好が特徴で、若さ故の軽率な言動が多いことから芹沢によく怒鳴られている。

最年少であるが悠子のことは何故か呼び捨てにしてる。

 

ジャパンマフィア(以下JM)

かつては敵対していた多くの犯罪組織が統合された巨大な犯罪組織。

その犯罪行為は暗殺、麻薬の製造密売、拳銃密輸、贈賄など多岐に亘る。

三田村と富樫をトップとしてそれぞれが独立したチームとして活動しているため、情報共有など横の繋がりはほとんど見られない。

 

田村亮(演:島田正吾

政界の影のフィクサーにしてJMの最高権力者。

JMという巨大組織を立ち上げた人物であり、その日本制覇を達成するべくMPをあらゆる手で潰しにかかる。

 

富樫謙司(演:仲谷昇

表向きは富樫法律事務所を構える元検事であるが、その実態は三田村の右腕としてJMに多大な影響を及ぼす実力者。

三田村の指示に従い、MPと戦う幹部に毎回圧力を掛けるのも彼の仕事。

 

 

ポイント:

コンセプトが「10秒に一発撃ち、1分に一人の犯人が死ぬ」という大変穏やかなものではないところから始まった本作。

当時アクション映画や犯罪映画がヒットしていたことから刑事ドラマでありながら、任侠映画のような要素も汲んだ非常に尖った作品として制作されました。

 

普段あまりこういったドラマを見ない筆者ですが、本作が突然Youtubeのおすすめ欄に出てきたことと、ちょうど『青のSP』『レッドアイズ』といったややクセのある刑事ドラマを当時視聴しちいたことから試し見をしてみました。

…開始5秒で「マシンガンが火を噴き、スーツ姿の男たちが爆発で吹き飛ぶ光景からOPナレーションが流れ、そのままキャストロールに繋がる」というオープニングに、これ以上ない魅力を感じ、これは感想を残さなければなるまいと思いそのまま視聴コースに。

 

本作で最も注目した部分として、刑事ドラマでありながら明確な敵組織が存在していること。

あまり過去の刑事ドラマを見るタチではないので勝手なイメージでしかないのですが、選りすぐりの精鋭部隊と凶悪な犯罪組織の対立構造というものが非常に珍しく感じ、言ってしまえば普段筆者が視聴しているいわゆる"ヒーロー番組"のそれに近いと思いました。

そしてその対立構造は、冒頭のOPナレーションで簡潔かつ丁寧に説明され、第1話の内容もMPがJMと戦い叩き潰す意志を表明する場にもなっており、マッドポリス(ヒーロー)VSジャパンマフィア(悪役)という図式が物語の導入として大変魅力的なものになりました。

 

基本的なストーリーとしては、かつてはバラバラだったあらゆる犯罪組織が統合されたJMが要人暗殺、麻薬の製造・密売、拳銃密輸等々多くの犯罪行為を働き、それをMPが察知して実力行使に入るというもの。

特徴として毎度行われる犯罪行為の描写がえげつなく、各エピソードの持つインパクトを重視した作風。

一方で縦軸の物語としては連動性が薄く、この時代のスタンダードはよく分かっていませんが、あえて同時期に制作されていた特撮作品で似ているものを挙げると『バトルフィーバーJ』に近い印象を受けました。

しかし本作特有の要素として、ヒーロー作品における「敵組織は何故一気に攻勢をかけないのか?」という問いに、あらゆる犯罪組織の寄せ集めだから各自が好き勝手に動いている、横の繋がりが皆無という斬新かつ納得度の高い答えを提示しており、"JMとはどういう悪役なのか"という面を劇中描写で炙り出しているのが秀逸な構成です。

 

対して"ヒーロー側"に位置するMPの方ですが、警察に身を置いていながら公権力による支配を免れ、超法規的な捜査活動によって社会のあらゆる場所に潜んでいるJM連中を人知れず始末するという、ダークヒーロー的な描かれ方をされています。

ダークヒーローとなると、その活動に根深い情念が絡んでいたりするのですが(にわか知識覚悟で挙げさせていただくと『バットマン』のブルース・ウェインは両親を殺された過去があることで、ゴッサムシティから犯罪を無くそうと行動することに理由を付けている)、本作においては個人的な情念が描かれることはなく、使命に対して真正面に突き進んでいく姿しか見られません。

それでは彼らは何のために命を懸けてJMと戦っているのかという点ですが、それはOPナレーションで語られる「この部隊の唯一の目的は、ジャパンマフィアの壊滅であった」という一点のみ。

 

劇中でも刑事としての正義感や、一般市民に対する情(一応巻き込まないように配慮はしてます)といったものはほとんど見られず、あくまで「ジャパンマフィアを叩き潰す」という使命感が彼らを動かしています。

一歩間違えれば、物語のために動かされている舞台装置になってしまいそうな設定ですが、MPメンバーには"仲間想い"という要素がプラスされており、そういった軸が機能することでただの戦闘マシーンになることを避けつつ、横の繋がり=仲間意識が欠如しているJMとの、鮮やかな対比を見ることができます。

 

またもう一つ会心なのが、第1話において先代MPキャップの八代を射殺し、勝ち誇るJMきっての暗殺者・神崎と氷室のやりとり。

「どうしてそんなにムキになるんだ?八代は死んだんだよ!マッドポリスは大黒柱を失い、バラバラになっちまった!所詮貴様たちに勝ち目は無いんだ!!」

 

「神崎!貴様は考え違いをしてる!俺たちはバラバラにもならんし、勝ち目が無いとも思わん!!」

その後2人はすれ違いざまに撃ち合い、神崎は何とか氷室から逃亡するのですが、腹に銃弾を浴びていたことでJM最高幹部が集結する会議の場にて絶命。

クールな氷室の熱い宣言がマッドポリスというヒーローの新たなチームアップに繋がり、かつその宣言が、瀕死の神崎を三田村富樫を始めとする最高幹部たちの前に登場させることで、間接的にJMという組織そのものに大きく叩きつけられる、という展開が見事の一言でした。

この第1話があったからこそ、MPという組織に"生"を見出せたと言っても過言ではありません。

 

しかしそういった展開は長く続くことは無く、『マッドポリス』終盤以降はネタ被りや突飛なアイデアに食いつきすぎるような場面が多くなった印象です。

先述の通り、本作は縦軸の物語がほとんど意識されてないことからも、一話ごとの盛り上がりはありながら全体を通してみると、何をしたかったのかよく分からないという見方もできてしまいます。

極め付けは『マッドポリス』最終回。

MPが無人島にて雲隠れしながら、麻薬の密造と趣味の人間ハンティングを行っていた西岡という構成員を始末し、最大の収益源である麻薬部門を叩き潰されたJMはその後崩壊、という内容をなんとEDナレーションで説明。

直前の第15話にて、意味ありげに悠子と対面した三田村富樫は影も形もなく退場し、MPが死命を賭けて追いかけていた巨大組織があっさり崩壊してしまうのは、さすがにショックの一言でした。

 

その後、JMが滅んだ後もMPは"特命刑事"という別称を与えられ、引き続き凶悪犯罪の撲滅に臨むのですが、JMが壊滅したことでMPの存在意義が根底から崩壊してしまっており、更に新メンバーの清川とジョーが加わり全体の雰囲気が柔らかくなったことからまるっきり別物になってしまい、面白く見ることが困難になりました。

以前、別の記事でも話したことなのですが、この最終回ショックは本当に大きく、また清川とジョーの2人も無個性に近い活躍だったことから一気に冷めてしまい、『特命刑事』の各話感想は諦めた次第でありました。

悪い部分に話が傾いてしまいましたが、本作を語る上で外せない部分だと思ったのでこちらは記載させていただきます。

 

ストーリーやコンセプトの他に魅力的な点としては、やはりキャスティングが挙げられるでしょう。

特に主役の氷室を演じた渡瀬恒彦さんの2枚目っぷりが非常に好みで、OPで拳銃を撃つ場面は何度見ても痺れました。

脇を固める梅宮辰夫さん、志賀勝さんと今はもう亡くなってしまった方のバリバリ現役だった頃を見ることができ、そこはかとなくノスタルジーに浸れるような不思議な感覚もありました。

そんな役者たちが刑事役として繰り出す数々の名言は枚挙に暇がなく、感想を書く際は

※警察官のセリフです。

という注意書きを付けずにはいられませんでした(え

現在でも俳優を続けられてる方も多数出演しており、中でも第15話にゲスト出演した岩城滉一さんは色々驚きで、毎回誰が出るのかが楽しみだったのも本作の長所だと思います。

 

 

エピソードリスト:

ここからは『マッドポリス』各話のポイントを紹介したいと思います。

各話評価:

◎…すごく面白い

○…面白い

無し…普通

△…微妙

×…ダメ回

 

第1話「マフィアからの挑戦」◎

(監督:関本郁夫 脚本:永原秀一)

・衝撃の第1話

・氷室、熱い宣言

「罠にハマってやろうじゃないか!我々はこれまで、命を張ってジャパンマフィアと戦ってきた。これからだって同じだ!危険は覚悟なはずだ」by八代浩幸

 

第2話「No.1抹殺計画」◎

(監督:関本郁夫 脚本:柏原寛司

・氷室の先輩刑事・坂本登場

・麻薬密輸のトップ通称"No.1"の正体とは

・ヘロインを屋上からばら撒く(捨てる)MP

「罠ならハマってやろうじゃねぇか、どうせ一度はケリつけなきゃいけねぇんだ」by氷室健一

 

第3話「狙撃者を撃て」

(監督:長谷部安春 脚本:峯尾基三

・強調されるJMの凶悪さ

・身勝手な男、神保雷蔵

・スナイパー古賀

「要求は無視」by氷室健一

 

第4話「切り札は黒いクイーン」

(監督:長谷部安春 脚本:山本英明

・女ボス登場

・MP壊滅の危機(1回目)

フェミニスト松村

「俺たちマッドポリスっちゅうくらいだから、あんた一人消すくらい、ささやかな冗談で済むのよ」by新田吾郎

 

第5話「シンジケートの女」

(監督:野田幸男 脚本:高田純)

・突如バーで銃を乱射するMP

団次郎、2人目の女ボス参戦

・氷室縛られる、MP壊滅の危機(2回目)

「芹沢、あのうるさいゴキブリどもをどっかに誘い込め」by松村兵助

 

第6話「殺しの追跡」○

(監督:野田幸男 脚本:永原秀一)

・カラー分けを始めたMP

・郷さんに続き伊吹隊長参戦

「赤木と協力して、全力を尽くしましょう」by植村正樹

 

第7話「地下銀行襲撃」

(監督:村川透 脚本:宮田雪

・鍵開けのプロ新田

・クセの強い蛭田夫婦

・強盗犯も人手不足

「予定通りやる、やらなきゃならねぇんだよ。お上からの命令でな」by影のブローカー高森

 

第8話「破壊」△

(監督:村川透 脚本:柏原寛司

・OP映像変わる

・強敵大幹部出現、MP壊滅の危機(3回目)

「俺はムラさんを信じてる。ちょうど18時に、敵の武器庫は爆破されるさ」by氷室健一

 

第9話「殺人刑務所」○

(監督:西村潔 脚本:峯尾基三

・氷室、賞金首になる

金子信雄氏演じる浅倉、大物の風格

東映名物いつもの坂

「今の世の中、銭さえ出せば一人や二人平気で殺す。そんな連中がゴロゴロしてるからね…」by浅倉泰造

 

第10話「処刑儀式」

(監督:野田幸男 脚本:高田純)

・超異色回

・最強の斬られ役、福本清三氏出演

・微妙に人間の小さい氷室

「まあ、遠慮しとこう…君たちの"パーティ"は我々の神経には耐えられんよ」by富樫謙司

 

第11話「爆殺マシーン」△

(監督:野田幸男 脚本:宮田雪

・フルスロットルなMPの非合法っぷり

・進司、操られる

・氷室以下、ギャグ時空に入り命拾い

「俺が撃つんじゃないんだぜ…俺の耳で、誰かの声が撃て…撃てって言ってんだよ……!!」by原田進司

 

第12話「潜行大作戦」

(監督:長谷部安春 脚本:峯尾基三

・悪役のプロ黒部進参戦

・地味な拷問を受ける新田と進司

・ダイビングスーツとボウガン

「ぶっ倒れたやつはクスリを打っておけ。生産を上げるんだ」by南雲利三郎

 

第13話「スカイライダー大作戦」×

(監督:長谷部安春 脚本:永原秀一)

・変身はしない

・ヘリコプターとバングライダー

・松村、やらかす

「幹事長、私は警察官です」by氷室健一

 

第14話「ハンター・キラー」

(監督:田中秀夫 脚本:柏原寛司

・『ギャバン』の田中監督参加

・MP壊滅の危機(4回目)

・最強の暗殺グループ、ヒットチーム

「なかなかいいアジトだ。ここを探していたんだ……我々がヒットチームだ」by西山兄

 

第15話「005便で来た狙撃者」○

(監督:田中秀夫 脚本:高田純)

・"吸血鬼の息子"の異名を持つスナイパーダンヒル

岩城滉一登場!

・悠子、三田村富樫と接見!

「現場100回の例えもある。洗い直せば何か掴めるハズだ」by氷室健一

 

第16話「人間狩り」×

(監督:舛田利雄 脚本:峯尾基三

・メイスン中田登場

・快楽を貪る男、西岡竜

・唐突な麻薬Gメン

「もったいねぇな…」by松村兵助

 

 

総評:

東映刑事ドラマにおいても異色作とも言える本作。

恐らくYoutubeで配信されなかったら一生目にすることは無かった作品だと思われるので、出会えたことに運命じみたものすら感じられてしまいます。

このまとめ感想をもって本作とも一区切りを付けられます。

2021年前半において間違いなくトップの破壊力を持っていた本作、なかなか視聴の機会は無いかと思われますが、もし目にする機会があったら是非見ていただいて、罠に嵌めようとしたら返り討ちに遭う世界線を楽しんでほしい作品です。

 

2021年後半、またこのような出会いがあることを期待しながら締めとさせていただきます。

お付き合いいただきありがとうございました。

 

 

 

「前島は殺して構わん、しかしNo.1は生かして捕まえろ。いいな?」

 

※警察官のセリフです。

 

 

これからの方向性

お世話様です。

 

ウルサマが終わり、8月が終わり、これからは秋が深まっていく季節となってまいりました。

 

ウルサマ通いの最中はかなり熱が上がっており(風邪的な意味でなく)、ヒーローが連れてきてくれた夏がひと段落したことから個人的にも少し落ち着いてきた今日この頃。

日々考えていた当ブログの今後の活動について、少し意見を述べていきたいと思います。

 

 

まず始めに、先日当ブログのアクセス数が2000件を突破しました。

いつも見てくださっている方、最近見始めたという方、誠に感謝しております。

これからの活動でお返しできたらと思います。

 

さて、その方向性ですが、まずは当ブログを始めたきっかけとして自分が今まで触れてきたもの、そしてこれから触れていくものをどう感じたかと文章化することによってその時々の価値観だったり、気分だったりでどのように評価するかを記録として残しておきたいという想いがありました。

当時はいたく感心したものを、改めて見るとそこまで心が動かないなぁという経験は誰しもあるかと思いますが(あるか?)、その過去の感動を文章にして見返せたら面白いなと。

そこで現在、東映特撮Youtubeにていくつか作品を摘んでいる身として、主に特撮作品のまとめ感想を書いてみようと思ったことが始まりです。

 

そんなこんなで、友人のアドバイスを受けブログという手段で自分の記憶と記録の共有を図った筆者でありますが、いざ始めてみてそういった感想にはリアルタイムでの体験が付き纏ってくるものであると分かり、今まで多くの特撮作品を見てきたつもりでしたが、本当に心に残ってるものは両手の指で数えられるくらいしか無く、書いてるうちに「自分の書いてることは本当に正しいのか?ちゃんと見ていたと言えるのか?」といった自問自答に陥り、最初目標としていた毎日更新はおろか週一ですら記事を書けなくなってしまいました。

 

当初の目標であったスーパー戦隊シリーズのまとめ感想を(自分の見ている作品については)全て書こうというのも、上記のことが原因で足踏みとなってしまい、リアルタイムでの衝撃を優先したことから『マッドポリス』や『ガールガンレディ』といった横道に逸れたりもしましたが、それらも満足にまとめきれていないのが、我ながら非常に情けない状態です。

最近は足踏みをしながらも何とか『ターボレンジャー』の感想をまとめることをでき、それに関してはある程度の手応えを得ることはできたのですが、それでは一層過去に視聴した作品に触れる機会は少なくなってしまうため、結局ブログ活動に精を入れることはできず終い。

 

「このままではいけない…」

そう思っていた矢先、一緒にイベントに行った友人から「〇〇の感想書いてよ!!」と言われ、あ…見てくれてる人いるんだ…と気付かされ、更に書き方に対してもアドバイスをくれたので、期待に応えるべく再びイチからのスタートを切ろうと決め、まずは今夏最も気合を入れて挑んだウルサマのまとめ記事を書いた次第です。

 

まあ結局何が言いたいのかというところですが、更新頻度を上げたい、ということです。

言うだけならタダなので、今後必須で記事にするもの、挑戦したいものを書き連ねていきます。

 

【必須案件】

・『大激闘マッドポリス'80』『特命刑事』まとめ記事

・『ガールガンレディ』残り4話感想+まとめ記事

・『ウルトラマントリガー』各話感想

・プラモレポート(不定期)

 

【挑戦したいこと】(できるかな?程度で)

ウルトラマンシリーズ

『ギンガ』〜『タイガ』各話感想+まとめ記事

スーパー戦隊まとめ感想 ペースアップ

→『リュウソウジャー』『キラメイジャー』辺り

 

ひとまず上記を中心に、今後は進めていくつもりです。

『ガールガンレディ』や『トリガー』は既にリアルタイムを逃した感はありますが、例えあっさり風味でも何か爪痕を残していけたらな、くらいの感覚で書いていきます。

 

折角の3日連続更新でありながら、短くつまらない記事になってしまいましたがご容赦ください。

 

それでは、今後ともよろしくお願いします。

 

ウルトラヒーローズEXPO2021 サマーフェスティバル まとめ(後編)

ウルサマです。

じゃなかったお世話様です。

 

f:id:urahiro003:20210831195922j:image
f:id:urahiro003:20210831195926j:image

 

引き続き本日もウルサマでの出会いを振り返っていきましょう。

その前に昨日少し触れた第2部のステージの感想でも述べていきたいと思います。

あまり深入りするつもりはありませんが、念のためネタバレ注意と書いておきます。

 

 

大まかなストーリーとしてはある科学者が開発したゲームの世界の魔王が賢くなりすぎてしまい、ゲームのみならず現実世界すら征服してしまおうととんでもないことを考え始めたので、ゲームの進行を司るサポートAIによってトリガーを始めとする6人のウルトラ戦士が魔王と戦う勇者一行としてゲームの世界に連れこまれ、ゲームを進めていくという名目で怪獣や宇宙人との戦いが描かれるというもの。

某ドラゴン○エストをオマージュしたようなSEや演出にこだわりがあり、またそれぞれ職業を振られているウルトラ戦士も見事にマッチングしていました。

 

そして某ドクターライダーよろしくゲームの世界での戦いをコンティニューできない現実と対比し、やり直しが効かないからこそ人は人を思いやって一生懸命になり、その想いに応えるためにウルトラマンは立ち上がることができるとしたストーリーはベタながら心に刺さり、ヒーローショーとして完成度が非常に高かったです。

毎年ウルトラマンのライブステージには色々驚かせられますが、安定のストーリーの中に燃えポイントとサプライズを仕込むのが本当に上手で、新作TVシリーズが制作されていなかった時でもずっとイベントを行い続けノウハウを積み重ねてきたウルトラシリーズの強みを見るところです。

 

以下、個人的に好きなシーン

・スピーディーに繰り出されるギンガセイバー

・回を重ねるたびにフリーダムさを増すゼットガンマフューチャー

巨大ファイブキングが掃ける時にちょっと邪魔そうにしてるロッソ

・ゼットとイーヴィルの絡み

・会場の皆の協力によって快復した次の瞬間「一気に決めるぞ!!」とステージ上段に3人で並び、直後グルーブに合体変身する湊兄妹

「ようし、反撃開始だ!ガンマイリュージョン!!」

・イーヴィルと肩を並べて戦うティガ

・毎回色々な必殺技を見せるガイアとアグル

・最後、会場の人たちに向けられる初代ウルトラマンとトリガーのセリフ

 

 

ステージに関しては以上にして、ここから最終3日間で出会ったウルトラマンたちを紹介していきたいと思います。

 

8/27

1人目に出会ったのはこの方。

f:id:urahiro003:20210829173229j:image
f:id:urahiro003:20210829173402j:image
f:id:urahiro003:20210829173406j:image
f:id:urahiro003:20210829173236j:image
f:id:urahiro003:20210829173330j:image

来たぞ、我らの

ウルトラマン!!


f:id:urahiro003:20210829173304j:image

やっぱりスリムなスタイルが美しい…。

55周年を迎えた初代ウルトラマンに、これからの活躍も祈ってウルトラチャージといきましょう。f:id:urahiro003:20210829173409j:image

 

ウルトラチャージ!


f:id:urahiro003:20210829173248j:image

 

現れたのは…


f:id:urahiro003:20210829173358j:image
f:id:urahiro003:20210829173217j:image

ウルトラマンティガ!!

初代ウルトラマンと平成初代のティガが並び立ちました!!

そしてマン兄さんとティガということは…


f:id:urahiro003:20210829173345j:image

徐ろに歩み寄るティガ…


f:id:urahiro003:20210829173253j:image
f:id:urahiro003:20210829173240j:image

第49話「ウルトラの星」

ティガの方からじんわりと歩み寄るのが味があって良い。


f:id:urahiro003:20210829173338j:image
f:id:urahiro003:20210829173319j:image

更に前に向き直り、結ばれた手をしっかりと見せてくれました。

最光です。


f:id:urahiro003:20210829173214j:image
f:id:urahiro003:20210829173300j:image

そこにショットに参加していた

ウルトラマンジャスティが加入。


f:id:urahiro003:20210829173256j:image

我々は2000年代前半にタイムスリップしてしまったのか…

そんな疑問を思いつくことも許されない勢いで供給されるウルトラ戦士の勇士がこれだ!!


f:id:urahiro003:20210829173225j:image
f:id:urahiro003:20210829173311j:image
f:id:urahiro003:20210829173350j:image
f:id:urahiro003:20210829173326j:image

色々なポーズを見せてくれました。


f:id:urahiro003:20210829173334j:image
f:id:urahiro003:20210829173307j:image
f:id:urahiro003:20210829173323j:image
f:id:urahiro003:20210829173221j:image
f:id:urahiro003:20210829173314j:image

トドメにティガさんがゼペリオン光線をフルで見せてくれて、この時の気分はヤナカーギー。

 

f:id:urahiro003:20210829173342j:image
f:id:urahiro003:20210829173244j:image

いやぁ、珍しい組み合わせながら割とお似合いのスリーショットでした。

 

最終日前日の8/28

この日はウルトラマンスーツアクターを多く務めている岩田栄慶さんの誕生日でしたね。

お誕生日おめでとうございます。

 

そんなおめでたい日に登場したのは…

f:id:urahiro003:20210829174125j:image
f:id:urahiro003:20210829174002j:image
f:id:urahiro003:20210829174009j:image

ウルトラマンエックス!

奇しくも岩田さんが初めて単独主役を務めたニュージェネウルトラマンの登場となりました。


f:id:urahiro003:20210829174116j:image

マグマ星人がいることを大地に通信していますが、どうやら悪いことはしないだろうと判断された模様です。

それでは彼にウルトラチャージを送りユナイトといきましょう。


f:id:urahiro003:20210829174059j:image

 

ウルトラチャージ!


f:id:urahiro003:20210829174018j:image

 

現れたのは…


f:id:urahiro003:20210829174005j:image
f:id:urahiro003:20210829174051j:image

ウルトラマンビクトリー!!

『X』第13話「勝利への剣」の師弟コンビです。

もはや狙っているのか、ビクトリーは岩田さんが初めて演じたニュージェネウルトラマンで、未だ印象深いウルトラマンとして名を挙げているヒーローの登場となりました。


f:id:urahiro003:20210829174113j:image
f:id:urahiro003:20210829174132j:image

そのビクトリーさん、マグマ星人の存在に気付き…


f:id:urahiro003:20210829174021j:image

f:id:urahiro003:20210829174037j:image
f:id:urahiro003:20210829174056j:image

戦闘態勢に入ろうとしましたが、エックスによって宥められていました。


f:id:urahiro003:20210829174109j:image
f:id:urahiro003:20210829174025j:image

その直後、ショットに来ていた

ウルトラマンコスモスが登場!

エックスとは怪獣を保護するというスタンスが共通しており、ビクトリーとは劇場版『ギンガS』で共演している繋がりでしょうか。


f:id:urahiro003:20210829174044j:image
f:id:urahiro003:20210829174102j:image
f:id:urahiro003:20210829174040j:image
f:id:urahiro003:20210829174106j:image
f:id:urahiro003:20210829174121j:image

3人揃ってポーズ!

あらゆる方向にフルムーンレクトをかけてくれるコスモスさんマジ慈愛の勇者。


f:id:urahiro003:20210829174047j:image
f:id:urahiro003:20210829174128j:image
f:id:urahiro003:20210829174029j:image

エックスさんのXポーズも見られました。


f:id:urahiro003:20210829174033j:image
f:id:urahiro003:20210829174014j:image

去り際もマジ慈愛の勇者。

 

次いきましょう。

引き続き8/28…あれ?同じ日に2回?

そうなんです。

最終日前日にして、同日で2回以上のチケット購入を解禁いたしました。

それでも会いたいウルトラマンがいるんだ…!

そんな彼は…

f:id:urahiro003:20210829174817j:image
f:id:urahiro003:20210829174840j:image

ウルトラマンゼットオリジナル!


f:id:urahiro003:20210829174801j:image
f:id:urahiro003:20210829174903j:image

ボイスドラマばりの指差しポーズもいただきました。


f:id:urahiro003:20210829174843j:image
f:id:urahiro003:20210829174846j:image
f:id:urahiro003:20210829174739j:image
f:id:urahiro003:20210829174750j:image
f:id:urahiro003:20210829174753j:image

マグマ星人に何かお願いをするも聞き入れてもらえず、とぼとぼとセンターに向かうゼットさん(笑)


f:id:urahiro003:20210829174854j:image

気を取り直してウルトラチャージといきましょうか!


f:id:urahiro003:20210829174907j:image

 

ウルトラチャージ!


f:id:urahiro003:20210829174746j:image
f:id:urahiro003:20210829174829j:image
f:id:urahiro003:20210829174735j:image

ゼット「誰が出てくるかなぁワクワク…」


f:id:urahiro003:20210829174813j:image
f:id:urahiro003:20210829174833j:image

現れたのは初代ニュージェネヒーロー

ウルトラマンギンガ!!


f:id:urahiro003:20210829174850j:image
f:id:urahiro003:20210829174858j:image

先輩登場に深々とお辞儀をするゼットさん。


f:id:urahiro003:20210829174809j:image
f:id:urahiro003:20210829174805j:image

そこにウルトラマンダイナが登場!

明るくて大らかな先輩たちの登場にゼットさんもウルトラ盛り上がってることでしょう!


f:id:urahiro003:20210829174730j:image

3人のウルトラマンが並び立ち…


f:id:urahiro003:20210829174725j:image
f:id:urahiro003:20210829174719j:image
f:id:urahiro003:20210829174705j:image
f:id:urahiro003:20210829174742j:image

たくさんのポーズを見せてくれました!

個人的に素で立っているギンガさんは異常にセクシーに感じる時があります(誰か分かって)。


f:id:urahiro003:20210829174820j:image
f:id:urahiro003:20210829174710j:image
f:id:urahiro003:20210829174837j:image
f:id:urahiro003:20210829174824j:image

元気にお手振りをしてサラバーイ。

 

8/28最後の入場。

最終日前日の最終回ということで、多くの人たちが集まっていました。

そんな回に登場したのは…

f:id:urahiro003:20210829182317j:image
f:id:urahiro003:20210829182258j:image
f:id:urahiro003:20210829182336j:image
f:id:urahiro003:20210829182343j:image
f:id:urahiro003:20210829182248j:image

新しい夜明けを築く銀色のヒーロー

ウルトラマンネオス!!


f:id:urahiro003:20210829182301j:image

これまでにも何回か姿を見せていた世代ドストライクなヒーローが登場。

「君も、俺も、宇宙の一部だ」

宇宙の未来になるべく、ミラクルを超えたヒーローにウルトラチャージを送りましょう。


f:id:urahiro003:20210829182339j:image
f:id:urahiro003:20210829182233j:image

 

ウルトラチャージ!!


f:id:urahiro003:20210829182251j:image

 

 

「ネオス…ネオス…」

 

 


f:id:urahiro003:20210829182221j:image
f:id:urahiro003:20210829182327j:image
f:id:urahiro003:20210829182308j:image
f:id:urahiro003:20210829182311j:image

登場!赤い巨人!!

ウルトラセブン21!!!


f:id:urahiro003:20210829182330j:image
f:id:urahiro003:20210829182324j:image
f:id:urahiro003:20210829182314j:image

お手振りついで力強く拳を突き上げるセブン21。

ネオスと並ぶのはやはり、21世紀を担うヒーローである彼しかいない。


f:id:urahiro003:20210829182243j:image
f:id:urahiro003:20210829182237j:image
f:id:urahiro003:20210829182240j:image
f:id:urahiro003:20210829182304j:image
f:id:urahiro003:20210829182333j:image
f:id:urahiro003:20210829182254j:image

たくさんお手振りをしてくれました。

 

f:id:urahiro003:20210829182320j:image

しかしショットに多くの人が流れることが予想され、あまり長居はできず。


f:id:urahiro003:20210829182227j:image
f:id:urahiro003:20210829182230j:image

頷きあい、ショットに向かう2人のエリートヒーロー。


f:id:urahiro003:20210829182224j:image

本当にありがとうございました。

 

・・・・・・・

 

ネオス21との出会いから一夜明け、ついに訪れた8/29ウルサマ最終日。

先に言っておくのですが、最終日1回目の入場で登場するのは

ウルトラマンタイガ

ウルトラマンゼロ

という様相。

 

あれ?普通じゃん(失礼)と思われるかもしれませんが、今回のウルサマは中盤から発表されるスケジュールには出てくるウルトラマンの形態までは記載しておらず、例えばタイガ登場となっていたらノーマル形態からフォトンアース、トライストリウムのどれかが登場する可能性があったということです。

実際に開催中はフォトンアースもトライストリウムも何回か登場しており、その度に会場を沸かせていたとのこと。

 

ここで筆者がウルサマに通い詰めた一番の理由を言わせていただきますが、タイガトライストリウムに会うことでした。

というものの2020年のニューイヤーフェスティバルにて会う機会はあったものの、3月のニュージェネワールドで会えるだろうと見逃した結果コロナ禍に突入し、ニュージェネワールドはもちろんウルフェスまで中止。

時は経ち、感染対策がしっかり行われたうえで開催された2021ニューイヤーフェスティバルとニュージェネワールドでは残念ながら登場せず、なかなか会えない幻の形態となっておりました…。

 

そんな中、タイムラインにてトライストリウムが登場したという情報が流れ始め、その場に立ち会えないことにショックを受けつつ、どこかで彼と会えることを期待している私がいました。

そしてそこにやってきた、最終日にタイガが登場するという情報。

トライストリウムじゃないかもしれない…例えそうだとしても、推しのタイガと最終日に会えるということを楽しみにチケットを取り、張り切って入場列の最前列に並び、開場して真っ直ぐにウルトラショットブースへ向かいました。

そしてーーーーー

 

 

 

 

 

 

f:id:urahiro003:20210829192136j:image
f:id:urahiro003:20210829192238j:image
f:id:urahiro003:20210829192146j:image
f:id:urahiro003:20210829192233j:image
f:id:urahiro003:20210829192043j:image
f:id:urahiro003:20210829192046j:image

燃え上がれ!!

仲間と共に!!!

 

ウルトラマンタイガ

トライストリウム

ついに巡り会いました。

最初にツーショットを撮り、その後すぐに並び直してヒーローショット。

力強いファイティングポーズをいただきました。

更に3周目に突入し、今度はトライブレードを回す時のポーズでツーショットを撮りました。

真紅のボディが青空のバックと上手くマッチングしててカッコ良すぎる。

もう満足、○んでもいい。

…は言い過ぎましたが、最終日の初っ端で最高の体験ができました。

 

トライストリウムの衝撃を経て、次に登場したのはウルトラマンゼロ
f:id:urahiro003:20210829192150j:image
f:id:urahiro003:20210829192056j:image
f:id:urahiro003:20210829192212j:image

池袋では今年初の登場となったマント姿での登場です。

ゼロ師匠は8/20まで行われていたミートザヒーローをメインで回しており、意外にもウルトラショットへの登場は少なめでした。


f:id:urahiro003:20210829192124j:image
f:id:urahiro003:20210829192220j:image

今日もキレキレなゼロ師匠にウルトラチャージを送りましょう!


f:id:urahiro003:20210829192143j:image

 

ウルトラチャージ!


f:id:urahiro003:20210829192209j:image
f:id:urahiro003:20210829192223j:image
f:id:urahiro003:20210829192131j:image
f:id:urahiro003:20210829192128j:image

現れたのはゼロの父親

ウルトラセブン

のマント姿!!


f:id:urahiro003:20210829192226j:image

2人してマントをヒラヒラさせています。

親子でマントを与えられるなんて、本当に2人は人気なんですね…。

f:id:urahiro003:20210829192206j:image


f:id:urahiro003:20210829192059j:image

f:id:urahiro003:20210829192229j:image

そこにショット終わりのトライストリウムが合流!!


f:id:urahiro003:20210829192121j:image

赤い!赤くて青い!!


f:id:urahiro003:20210829192217j:image
f:id:urahiro003:20210829192157j:image
f:id:urahiro003:20210829192153j:image

3人揃ってポーズ!!!

3人ともキレキレです。


f:id:urahiro003:20210829192202j:image

マントが翻るゼロ!

セブンの顔が手に被ってます。


f:id:urahiro003:20210829192110j:image
f:id:urahiro003:20210829192049j:image

今度はセブンのマントが翻り、息子の顔に被ってます(笑)


f:id:urahiro003:20210829192117j:image
f:id:urahiro003:20210829192113j:image
f:id:urahiro003:20210829192053j:image

カッコ良くキメた後は3人でお手振りでサラバーイとなりました。


f:id:urahiro003:20210829192104j:image

f:id:urahiro003:20210829192140j:image

置いてかれがちなタイガ君でした。

 

最終日2回目の入場。

登場するヒーローは

ウルトラマンジー

ウルトラマントリガー

 

ジードは登場回数が多い割に会えてないウルトラマンの一人であり、更に多くの形態を持っていることからジードライザーを構えワクワクで入場したところ…

 

 

f:id:urahiro003:20210829192817j:image

ウルトラマンジー

ロイヤルメガマスター

まさかのジードクローで二刀流!!


f:id:urahiro003:20210829192831j:image
f:id:urahiro003:20210829192857j:image

嬉しくてヒーローショットもしちゃいました。

なかなか貴重な写真になるのでは、と思ってます。

 

引き続き登場したのは

ウルトラマントリガー
f:id:urahiro003:20210829192840j:image
f:id:urahiro003:20210829192914j:image

最終日もフル回転の活躍を見せる彼に、ウルトラチャージを送ります。
f:id:urahiro003:20210829192854j:image

 

ウルトラチャージ!


f:id:urahiro003:20210829192843j:image
f:id:urahiro003:20210829192848j:image
f:id:urahiro003:20210829192827j:image
f:id:urahiro003:20210829192837j:image

ウルトラマンゼットオリジナル!!

TV放送に先駆け、新旧ヒーロー揃い踏みとなりました!


f:id:urahiro003:20210829192901j:image

ヒーローのクロスタッチ!!


f:id:urahiro003:20210829192904j:image
f:id:urahiro003:20210829192851j:image

ボイスドラマみたいなやりとりもありました。

それでは気を取り直して…


f:id:urahiro003:20210829192922j:image
f:id:urahiro003:20210829192932j:image

ポーズ!ポーズ!!


f:id:urahiro003:20210829192918j:image

こっちを向いて撃ってくれたトリガー君。


f:id:urahiro003:20210829192926j:image
f:id:urahiro003:20210829192834j:image
f:id:urahiro003:20210829192820j:image

負けじとゼットさんもゼスティウム光線!


f:id:urahiro003:20210829192929j:image
f:id:urahiro003:20210829192936j:image
f:id:urahiro003:20210829192910j:image
f:id:urahiro003:20210829192824j:image

お手振りでショットに向かっていきました。

サラバーイ。

 

そしてそして、ついに最終日の最終入場。

登場ウルトラマン

ウルトラマントリガー

ウルトラマンティガ

 

最後のティガにどのようなサプライズが残されているのか…それをしかと目撃すべく、申し訳ない気持ちでトリガーを飛ばしてティガ待機。

そこにやってきたのは…

 

f:id:urahiro003:20210829193654j:image
f:id:urahiro003:20210829194035j:image
f:id:urahiro003:20210829194025j:image

ウルトラマンティガ マルチタイプ


f:id:urahiro003:20210829193827j:image

グリッターティガもあり得るかな…と思っていた矢先マルチタイプの登場のなりましたが、これはむしろ彼と並ぶウルトラマンがより楽しみになるな…と発想転換。


f:id:urahiro003:20210829194012j:image
f:id:urahiro003:20210829193750j:image

さあ、それでは最後のウルトラチャージを送りましょう。


f:id:urahiro003:20210829193642j:image

 

ウルトラチャージ!


f:id:urahiro003:20210829193740j:image
f:id:urahiro003:20210829193817j:image
f:id:urahiro003:20210829193753j:image
f:id:urahiro003:20210829193824j:image
f:id:urahiro003:20210829193736j:image

 

光よぉぉぉぉぉぉ!!!!!


f:id:urahiro003:20210829193810j:image
f:id:urahiro003:20210829194045j:image
f:id:urahiro003:20210829193830j:image
f:id:urahiro003:20210829193833j:image
f:id:urahiro003:20210829193814j:image
f:id:urahiro003:20210829194031j:image
f:id:urahiro003:20210829193706j:image

ウルトラマンダイナ!!!

ウルトラマンガイア!!!


f:id:urahiro003:20210829193645j:image

平成3部作、TDGトリオが並び立ちました!!!


f:id:urahiro003:20210829193726j:image
f:id:urahiro003:20210829193758j:image
f:id:urahiro003:20210829194021j:image
f:id:urahiro003:20210829193651j:image
f:id:urahiro003:20210829193743j:image

お手振りにもしっかりと個性が出ています。

ティガは美しいし、ダイナは見てて楽しくなってくるし、ガイアは力強くて皆良い(語彙力)。


f:id:urahiro003:20210829194039j:image

それではポーズといきましょう…


f:id:urahiro003:20210829194042j:image

まずは正面!!


f:id:urahiro003:20210829193703j:image

続いて左に光線!!


f:id:urahiro003:20210829193733j:image

右にはそれぞれ力強くポーズ!!

ラジャー!!


f:id:urahiro003:20210829193801j:image

正面に向かって堂々と立つ3大ウルトラマン

その後、光の巨人たちはショットに向かい多くの人々に光をもたらしました…。


f:id:urahiro003:20210829193648j:image

 

そして本当の最後の最後。

ウルトラマントリガー
f:id:urahiro003:20210829194028j:image
f:id:urahiro003:20210829193836j:image
f:id:urahiro003:20210829193821j:image
f:id:urahiro003:20210829194015j:image
f:id:urahiro003:20210829193711j:image
f:id:urahiro003:20210829193720j:image
f:id:urahiro003:20210829194018j:image

最後の最後まで私たちに寄り添い、力強くポーズを決めてくれました。


f:id:urahiro003:20210829193723j:image
f:id:urahiro003:20210829194550j:image

f:id:urahiro003:20210829193729j:image
f:id:urahiro003:20210829193659j:image
f:id:urahiro003:20210829193806j:image
f:id:urahiro003:20210829193716j:image
f:id:urahiro003:20210829193747j:image

最後、目が合った気がします。

多分気のせいですけど、そう信じたいです。

ありがとう、ウルトラマントリガー。

 

TDGのウルトラショットが終わり、最後のライブステージを鑑賞。

最後ということで、退場口にてウルトラマンたちがお見送りをしてくれました。

ブルと目が合わなかったけど、ロッソとバイバイ出来たから良かったです!

最後の公演だからと手を抜くことは無く、迫力のステージを見せてくれたスーツアクターの皆さん、本当に圧巻の一言でした。

そしてイベントを支え私たちに笑顔をもたらしてくれたスタッフの皆様、更にウルトラマンデパートを楽しく盛り上げてくれたかつての仕事仲間たちに、心から感謝を申し上げたいです。

 

本当にありがとうございました。

願わくば、来年も同じ場所で会えることを。

楽しみに待っております。

 

それでは。

 

f:id:urahiro003:20210829194715j:image

ウルトラヒーローズEXPO2021 サマーフェスティバル まとめ(前編)

 

お世話様です。

 

最近またブログ更新サボりがちですが、この一ヶ月程ずっと注力していたものがありました。

その正体とは…

(タイトルで分かってるとか言わないで)

 

 

 

 

ウルトラヒーローズEXPO2021

サマーフェスティバル

略して『ウルサマ』!!!

f:id:urahiro003:20210828103315j:image

 

例年の夏休み、池袋サンシャインシティにて行われていたウルトラシリーズのイベント『ウルトラマンフェスティバル(以下ウルフェス)』が昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止。

近年ウルトラシリーズが盛り上がっている中、毎年の行事が無くなったことを悲しむ人たちが老若男女問わず出てきたと思います。

 

感染拡大はまだ収束してはいないものの、多くの人たちが感染リスクの低下を促すための努力を重ね、ついに昨年末から年初にかけて東京ドームシティプリズムホールにて『ウルトラヒーローズEXPO2021 ニューイヤーフェスティバル』が開催されました。

続いて3月には東京ソラマチにて『ウルトラヒーローズEXPO ニュージェネレーションワールド』も開かれ、どちらも完全入れ替え制で人員を導入することで来場者の満足度を上げつつ、感染リスクにも備えるシステムを形成することができました。

システムに関してはまだまだ改良の余地はあるかもしれませんが、コロナ禍におけるイベント開催に対する前向きな結果を残すことになりました。

 

そして、それらのイベントを経たことで得たノウハウを活かし、毎年夏に開催されていた"ウルフェス"は"ウルサマ"に姿を変え再誕。

f:id:urahiro003:20210828082902j:image

光は繋がれたのです。

7/22〜8/29までの38日間(中日の8/10を除く)で開催され、僭越ながら筆者も多くの人たちの努力に感謝しながら、今回ウルサマに通わさせていただきました。

その大半の目的については後述として、まずは大まかな展示の写真(抜粋)でも見ていきましょう。


f:id:urahiro003:20210828082823j:image

ウルトラマントリガー(マルチタイプ)

第1話「光を繋ぐもの」をイメージした展示で、横にはパネルのゴルバーが置かれていました。

近くでマジマジと見ることができ、最新ヒーローを背中までじっくり見てきました!


f:id:urahiro003:20210828082627j:image

ウルトラマンガイア(V2)

変身直後の力強いポーズを再現しています。

土煙のエフェクトまでしっかりあって、世代としては大満足でした。


f:id:urahiro003:20210828082838j:image
f:id:urahiro003:20210828082842j:image
f:id:urahiro003:20210828082906j:image

ウルティメイトシャイニングウルトラマンゼロ

アブソリュートタルタロス

ここからは『ウルトラギャラクシーファイト』の展示。

会場のちょうど真ん中辺りにこの2体は配置されており、どちらも色んな角度から見て好みの写真を撮ることができました。


f:id:urahiro003:20210828082734j:image
f:id:urahiro003:20210828082712j:image
f:id:urahiro003:20210828082859j:image

ウルトラマンゼット(オリジナル)

ウルトラマンタイガ

引き続き『ギャラファイ』登場の直近主人公2人。

昨年中止の影響でゼットさんは今回が初池袋ですね!

後述のステージでもゼットさんは割合出番が多かった気がします。


f:id:urahiro003:20210828082819j:image
f:id:urahiro003:20210828082913j:image
f:id:urahiro003:20210828082850j:image

ニュージェネレーションヒーローズ

ギンガ、ビクトリー、エックス、オーブ、ジード、ロッソ、ブルの初代『ギャラファイ』メンバー。

展示の仕方は地味ながら、個性的かつヒーローチームとしての結束力を感じさせるニュージェネヒーローは何度見てもカッコいい。


f:id:urahiro003:20210828082846j:image

推しのブル君をついで1枚。


f:id:urahiro003:20210828082622j:image

カルミラ(中央)

ダーゴン(左)

ヒュドラム(右)

『トリガー』登場の闇の3巨人。

最新のピカピカスーツを間近で見ることができて嬉しかったです。

カルミラ以外は割と怪獣っぽい造形だったのが面白い発見でした。

 

最新のウルトラマンの活躍を再現した展示だけでも満足度は高いのですが、ウルフェスといえばライブステージでして、もちろんそれはウルサマにも受け継がれております!

今年のライブステージは、近年行われている『ニュージェネレーションTHE LIVE』の『ウルトラマントリガー』編として公演されていて、トリガーが多くのウルトラマンたちと共闘して成長していく姿を見せてくれました。

 

その第1部はトリガーとティガの交流がメインで、それに伴いダイナ、ガイア、アグルといったいわゆるTDG・平成3部作と呼ばれる作品ウルトラマンたちが中心となって展開されました。

タルタロスによって召喚されたイーヴィルティガの並行同位体や、ティガとの因縁を持つ3巨人の登場など平成世代にとってはサービス満点のステージとなりましたが、個人的なやや話がとっ散らかっていてノリにくかったなぁという印象でした。

余談ですが、『ティガ』を全く知らないとある方が公開していた『トリガー』の感想ブログにてカルミラとトリガーの関係を「『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のマスター・シャーフーとラゲクみたいな関係かな?」と書いていたのを見て、今回のティガとカミーラがそれにしか見えなかったことを懺悔しておきます(ティガの声が真地勇志さんで、シャーフー同様歳を重ねているように見えたのも一因)。

 

こだわりの展示、迫力のライブステージを例年通り見ることができた…。

以前までだったらここで満足して帰っていた筆者でありますが、年末年始のニューイヤーフェスティバルとソラマチのニュージェネワールドで覚えてしまった新たな快楽があったのです…。

その名は"ウルトラショット"

 

ウルトラショットとは

展示ではなく動いてる本物のウルトラマンと写真撮影が出来るブースのことである。

そこに登場するウルトラマンは日程ごとに異なっており、完全入れ替え制によってスケジュール調整が必須となったウルサマにおいては自身の推しトラマンとツーショットを撮るべく、多くの猛者たちが会場を訪れた(ほとんど個人の見解です)。

近年、筆者も見事にその流れに乗ることとなり、推しはもちろんのこと多くのウルトラマンに会うべく、ウルサマに通い詰めたわけです。

 

その記念すべき1人目が

ウルトラマンダイナ

撮影日:7/24
f:id:urahiro003:20210828082637j:image
f:id:urahiro003:20210828082801j:image

一昨年まで行われていたウルフェスではヒーローのパトロール(という名のグリーティングサービス)が行われて会場を歩き回ることがあったのですが、人が集まってしまうこととソーシャルディスタンスをキープするという観点から、ニュージェネヒーローズの展示の上にあるキャットウォークに、ショットに登場するウルトラマンが現れる形に変更。

そのおかげで上のような写真を撮ることができたのです。

恥ずかしながらダイナを撮る際はあまりシャッターを切れず、写真が少なくなってしまいました…というわけで、

 

f:id:urahiro003:20210828082756j:image
f:id:urahiro003:20210828082730j:image

その翌日7/25に推しトラマンの1人である

ウルトラマンブルアクア

を少し多めに撮影。
f:id:urahiro003:20210828082739j:image
f:id:urahiro003:20210828082811j:image

カッコ良く、そして可愛く写ってくれました。

ブル大好き。

 

日付がまた変わって7/31
f:id:urahiro003:20210828082646j:image
f:id:urahiro003:20210828082807j:image
f:id:urahiro003:20210828082910j:image

ウルトラマントリガー

現役ヒーローがなんとサークルアームズ持ちで登場。
f:id:urahiro003:20210828082815j:image

嬉しくてヒーローショットもしちゃいました。

もっと下アングルから撮れば良かった…。

 

その直後、勢いよく登場したのは…

f:id:urahiro003:20210828082717j:image
f:id:urahiro003:20210828082721j:image
f:id:urahiro003:20210828082632j:image

ブルと並ぶ推しトラマンの1人

ウルトラマンタイガ

力強さとスピーディーっぷりをまざまざと見せられ、この時点で嬉しかったのですが…
f:id:urahiro003:20210828082700j:image
f:id:urahiro003:20210828082725j:image
f:id:urahiro003:20210828082855j:image
f:id:urahiro003:20210828082916j:image
f:id:urahiro003:20210828082834j:image

「ストリウムブラスター!!」

までしっかりとポーズしてくれてもう大満足です。

 

8月に突入して最初の8/7に出会ったのは

真紅のファイター

ウルトラセブン

f:id:urahiro003:20210828083124j:image

腕組みポーズが何故か好きなので、見られたのが本当に嬉しい。
f:id:urahiro003:20210828083144j:image
f:id:urahiro003:20210828083151j:image
f:id:urahiro003:20210828083140j:image
f:id:urahiro003:20210828083128j:image

登場からのファイティングポーズ。
f:id:urahiro003:20210828083136j:image
f:id:urahiro003:20210828083131j:image

立ち姿には強さを、お手振りポーズには優しさを感じ取ることができました。

 

その直後に現れたのは

ウルトラマンオーブ

スペシウムゼペリオン
f:id:urahiro003:20210828083147j:image
f:id:urahiro003:20210828083154j:image
f:id:urahiro003:20210828083121j:image
f:id:urahiro003:20210828083158j:image

動作は少ないながらキメるところはしっかりとキマッてててカッコ良かったです。

 

ここからは2部がスタート。

8/11その先陣を切ったのは…

f:id:urahiro003:20210828083418j:image
f:id:urahiro003:20210828083442j:image
f:id:urahiro003:20210828083519j:image

ウルトラマンロッソフレイム

ウルトラマンブルアクア

のルーブ兄弟です!
f:id:urahiro003:20210828083536j:image

端のステージでMCを行なっているマグマ星人を指差し、「サーベルより、マイクの方が似合っているぞ」とロッソ…
f:id:urahiro003:20210828083523j:image
f:id:urahiro003:20210828083502j:image
f:id:urahiro003:20210828083449j:image
f:id:urahiro003:20210828083533j:image
f:id:urahiro003:20210828083432j:image
f:id:urahiro003:20210828083413j:image
f:id:urahiro003:20210828083428j:image
f:id:urahiro003:20210828083421j:image

直後ブルが大爆笑し始め、湊兄弟らしい自由な姿を見ることができました。

 

その直後に

ウルトラマンビクトリー

が登場。
f:id:urahiro003:20210828083458j:image
f:id:urahiro003:20210828083540j:image
f:id:urahiro003:20210828083505j:image
f:id:urahiro003:20210828083437j:image

ロッソブルと打って変わって、クールにお手振りする姿をマグマ星人も褒めていました。

 

ということでここから2部がスタートし、展示も少し変化。
f:id:urahiro003:20210828083425j:image
f:id:urahiro003:20210828083516j:image
f:id:urahiro003:20210828083530j:image
f:id:urahiro003:20210828083526j:image

兄弟も直立からルーブタッチに変更。
f:id:urahiro003:20210828083509j:image

闇の3巨人も初代の3人に変わっていました。f:id:urahiro003:20210828083512j:image

扉が開いた…?

 

ちなみにこの時出たシリコンバンドはブル。

やったぜ。

f:id:urahiro003:20210828084023j:image

 

日が変わり8/14

登場したのはセブンの弟子でゼロの師匠

ウルトラマンレオ

f:id:urahiro003:20210828083958j:image
f:id:urahiro003:20210828084127j:image
f:id:urahiro003:20210828084005j:image
f:id:urahiro003:20210828084015j:image

この日は偶然にも雨で、そんな時にMCマグマ星人と対峙したレオ。

指を差して一触即発か…?
f:id:urahiro003:20210828084026j:image

と、思いきやあっさり下がってしまいました。

決着はまたどこかで付けるのでしょう。

 

その直後は再び

ウルトラマンビクトリー
f:id:urahiro003:20210828084002j:image
f:id:urahiro003:20210828083906j:image
f:id:urahiro003:20210828083929j:image

今度はポーズも見せてくれてカッコ良かった。

 

その翌日8/15

個人的神回の一つであるこの回に登場したのは…f:id:urahiro003:20210828083915j:image
f:id:urahiro003:20210828084042j:image

ウルトラマンブルウインド!!

そして…


f:id:urahiro003:20210828084057j:image
f:id:urahiro003:20210828083944j:image

ウルトラマンティガ!!!

 

f:id:urahiro003:20210828083932j:image

ブルこと湊イサミを演じた小池亮介さんがかなりのティガ推しであり、本編でも印象的だった第5話「さよならイカロス」にてティガクリスタルで初変身を遂げたウインドの姿でティガと並び立つブル!!

シチュエーションが、神ってる…!!!

 

f:id:urahiro003:20210828083903j:image
f:id:urahiro003:20210828083922j:image

しかし安心ばかりはできず。

登場するたびいじられていたことをマグマ星人に暴露され、慌てるブル。


f:id:urahiro003:20210828083948j:image
f:id:urahiro003:20210828084009j:image

ブルは憧れのティガ先輩からお叱りを受け反省。

 

f:id:urahiro003:20210830203156j:image
f:id:urahiro003:20210828084123j:image

勝ち誇るティガ先輩(笑)


f:id:urahiro003:20210828084109j:image

わだかまりは解けたから、気を取り直して光線ポーズ!!


f:id:urahiro003:20210828084113j:image

お手振りでサラバーイ…

 


f:id:urahiro003:20210828083919j:image

ヒーローショットしましたよ。

ええ。

 

その直後に登場したのは

ウルトラマンガイア

f:id:urahiro003:20210828083911j:image
f:id:urahiro003:20210828084049j:image
f:id:urahiro003:20210828084101j:image
f:id:urahiro003:20210828084019j:image
f:id:urahiro003:20210828083954j:image
f:id:urahiro003:20210828084012j:image
f:id:urahiro003:20210828083859j:image
f:id:urahiro003:20210828084106j:image
f:id:urahiro003:20210828084030j:image
f:id:urahiro003:20210828084054j:image
f:id:urahiro003:20210828083939j:image

サービス良く色々な角度にポーズを見せていて、外伝のビデオ作品以降もポーズを求められ研究していた可能性が浮上してきました。

 

その翌週8/21

ウルトラマンタロウ

f:id:urahiro003:20210828084933j:image
f:id:urahiro003:20210828084942j:image
f:id:urahiro003:20210828085133j:image

f:id:urahiro003:20210828084848j:image

鮮やかな赤がいい感じです。

そしてこの頃から発表されているウルトラマンと別に、サプライズでもう1人現れるという形式になりました。

それではタロウにウルトラチャージを送りましょう。

 

f:id:urahiro003:20210828085042j:image
f:id:urahiro003:20210828085100j:image

 

ウルトラチャージ!!

f:id:urahiro003:20210828085045j:image
f:id:urahiro003:20210828084959j:image
f:id:urahiro003:20210828084917j:image

 

颯爽と現れたのは…
f:id:urahiro003:20210828085019j:image
f:id:urahiro003:20210828085027j:image
f:id:urahiro003:20210828085106j:image

タロウの息子!

ウルトラマンタイガ!!

 

f:id:urahiro003:20210828085130j:image
f:id:urahiro003:20210828085146j:image

親子共演!!

しっかりと父に礼をする真面目なタイガ君。


f:id:urahiro003:20210828085023j:image

お手振りの後…


f:id:urahiro003:20210828084852j:image
f:id:urahiro003:20210828084905j:image

マグマ星人を警戒する2人。


f:id:urahiro003:20210828085112j:image
f:id:urahiro003:20210828085015j:image
f:id:urahiro003:20210828084908j:image
f:id:urahiro003:20210828085121j:image

タロウがストリウム光線を撃とうとしますが、どうやら悪いやつではないということが分かりタイガがストップをかけました(笑)


f:id:urahiro003:20210828084952j:image

f:id:urahiro003:20210828085008j:image

 

気を取り直して…各種ポーズ!!

f:id:urahiro003:20210828085030j:image
f:id:urahiro003:20210828085048j:image
f:id:urahiro003:20210828084856j:image
f:id:urahiro003:20210828084945j:image
f:id:urahiro003:20210828084948j:image

いやぁ眼福ですわ…。

推しのタイガも最高にキラキラしてますが、改めて昔から慣れ親しんでいるタロウも色褪せないカッコ良さを持ってます。


f:id:urahiro003:20210828085117j:image
f:id:urahiro003:20210828085003j:image
f:id:urahiro003:20210828084900j:image

ショットに向かうタロウを「父さん、待ってください!」と言わんばかりに追いかけるタイガ君が実にキュート。

 

 

f:id:urahiro003:20210828085311j:image

もちろん周回してヒーローショット。


f:id:urahiro003:20210828085303j:image
f:id:urahiro003:20210828085318j:image

慌ててスマホを構えたので少し粘って…


f:id:urahiro003:20210828085315j:image
f:id:urahiro003:20210828085308j:image

タイガ君のお手振りをもらえました。

今生きていることが奇跡です。

 

その直後に登場したのは

ウルトラマントリガー

f:id:urahiro003:20210828085035j:image
f:id:urahiro003:20210828085143j:image
f:id:urahiro003:20210828084938j:image
f:id:urahiro003:20210828085011j:image

サークルアームズ持ちの時とは違い、元気良く登場して今回はケンゴらしくて良かったです。

 

f:id:urahiro003:20210828085056j:image

f:id:urahiro003:20210828085038j:image
f:id:urahiro003:20210828085150j:image
f:id:urahiro003:20210828085052j:image
f:id:urahiro003:20210828085126j:image

一転、キマッたポーズも色々な角度から見せてくれました。


f:id:urahiro003:20210828085137j:image
f:id:urahiro003:20210828084912j:image

カッコ良さと可愛いらしさ、新しいトリガーの姿を見ることができました。

 

このままラストスパートをかけた最終3日間を…と思いましたが、長くなってしまったので今回はこれくらいにして後半に続きます。

2部ステージの軽い感想もそこで書かせていただきます。

 

最終3日間はどんなことが起きたのか…

 

それでは、

お楽しみに(予告並感)。

偉大なるSMPが誕生するのです

お世話様です。

 

夏休みも残り3日となり、時が経つ早さを実感しております…。

そんな中、録画していた映画『ディープ・ブルー』を数年ぶりに鑑賞しましたところ、やっぱり面白かったです。

 

パニックもの(と言っていいのか)の洋画はあまり見ないタチなのですが、そんな自分でも感じることのできる"セオリー崩し"というものが実に効果的で、話の組み立て方や布石のばら撒き方も丁寧でこれは人気作になるわけだと勝手に納得。

あの映画は何と言ってもキリシタンのコックの活躍が見どころなんですが、恐らく彼はサメ映画に異世界転生してきた最強傭兵だったりするのでしょう。

冗談は置いといて、本作では変に根性論を唱えたり確率論で行動を制限するより、学歴や教養に関わらず窮地においていかに機転を利かせ、行動を起こせるのかというスキルが試されているように見え、そういった面で主人公やコックは優秀な立ち回りを見せており、物語のオチに対しても説得力がありました。

 

…いきなりサメ映画の話題になってしまいましたが、前日から引き続きプラモレポートです。

本日はサメと関係あるこちら。

 

f:id:urahiro003:20210813161550j:image

SMP 百獣戦隊ガオレンジャー

百獣合体 ガオキング

 

スーパーミニプラの後継企画・SMPでの戦隊ロボ第一弾であり2000年代ロボの第1号として『ガオレンジャー』のガオキングが立体化となりました。

ガオレンジャー』は実は直撃世代でしてガオキングは当時品のDXを未だに所持しているのですが、これから出る1号ロボは揃えたい一心で購入に至りました。


f:id:urahiro003:20210813161519j:image
f:id:urahiro003:20210813161453j:image

パッケージ裏の横。

スーパーミニプラ時代から引き続き当時品のものを再現していて、非常に凝ったデザインです。

 

当時遊びまくったパワーアニマルたちがどのようにアレンジされているのか…

それではいってみましょう!

 

「百獣召喚!!」


f:id:urahiro003:20210813161533j:image


f:id:urahiro003:20210813161618j:image
f:id:urahiro003:20210813161554j:image

ガオライオン

ガオレッドのパートナーであり、ライオンの姿をしたパワーアニマルのリーダー。

合体時は胴体部分を担当。

なんとシールレスで、タテガミ部分が金塗装されていて劇中イメージと近くてグッドです。


f:id:urahiro003:20210813161457j:image

可動箇所は少なく、口が開くのと変形の都合で足がちょっと動くくらいです。

この辺は当時のDXに近いです。


f:id:urahiro003:20210813161526j:image

f:id:urahiro003:20210813161546j:image

ガオイーグル

ワシの姿をしたガオイエローのパートナー。

合体時は頭部を担当。

こちらも塗装部分が多く、特に尻尾部分の金がとても雰囲気を出せています。


f:id:urahiro003:20210813161514j:image

ガオライオンに比べて可動箇所は多いですが、こちらも申し訳程度といったところです。


f:id:urahiro003:20210813161359j:image
f:id:urahiro003:20210813161404j:image

ガオシャーク

サメ型のパワーアニマルでガオブルーのパートナー。

合体時は右腕を担当。

サメでありながら空を悠々と泳いでいたのを思い出します。


f:id:urahiro003:20210813161609j:image
f:id:urahiro003:20210813161631j:image

口と背ビレが可動。

DXでは丸見えだった武器持ちジョイントが隠れているのが今回のポイントです。


f:id:urahiro003:20210813161418j:image
f:id:urahiro003:20210813161504j:image

ガオバイソン

ウシ型のパワーアニマルでガオブラックのパートナー。

合体時は下半身全体を担当。

一体でおよそ2000円分を担っているだけあり、このキットのギミック大半を背負っている存在です。


f:id:urahiro003:20210813161606j:image

可動は口が開く程度ですが、ギミックが豊富に詰まっています。詳細は後述。


f:id:urahiro003:20210813161543j:image
f:id:urahiro003:20210813161612j:image

ガオタイガー

虎型パワーアニマルでガオホワイトのパートナー。

合体時は左腕を担当。

今回最多のシール数を誇ります。


f:id:urahiro003:20210813161428j:image

口が開くのと、首が少し動くのでガオライオンよりは表情を付けられるかと思います。


f:id:urahiro003:20210813161522j:image

パートナー百獣揃い踏み。

当時品DXのイメージをよく再現しており、何だか嬉しくなってきます。

ここからはギミックを紹介していきます。

まずは…
f:id:urahiro003:20210813161421j:image

おや?バイソンの様子が…


f:id:urahiro003:20210813161536j:image
f:id:urahiro003:20210813161615j:image

ガオバイソン タンクモード

玩具オリジナルの謎形態。

当時劇中にも出そうという動きはあったみたいですが、結局オリジナルのままになった不遇な存在をまさかのピックアップ。


f:id:urahiro003:20210813161414j:image
f:id:urahiro003:20210813161500j:image

パッケージを参考に(説明書に本当にそう書いてあります)アニマル搭乗。

固定はできないので本当に乗せるだけです。

あくまでおまけ程度の扱いなので、まあそんなものかなと…

 

ということでここからが本番。

合体といきましょう!!

それでは、

 

「百獣合体!!」


f:id:urahiro003:20210813161446j:image
f:id:urahiro003:20210813161407j:image

 

「ライズアップ!!」


f:id:urahiro003:20210813161539j:image

「誕生!!」

「「「「「ガオキング!!!!!」」」」」


f:id:urahiro003:20210813161410j:image
f:id:urahiro003:20210813161558j:image

ガオキング

パワーアニマル五体が合体して誕生する精霊の王。

色味もあり劇中スーツがそのまま小さくなったような印象を受けます。

DX玩具のイメージが強かったアニマル形態が、合体すると劇中イメージの強くなるロボに変わるのは衝撃です。


f:id:urahiro003:20210813161436j:image

食玩フィギュア特有の可動範囲でダイナミックなポーズも可能。

しかし外れやすいパーツがあるのがやや気になります。


f:id:urahiro003:20210813161425j:image

本キットオリジナルの頭部交換機能により、本編でも印象的な叫び顔も再現!

いや、普通に、カッコいい(語彙力)


f:id:urahiro003:20210813161433j:image

ガオバイソンのギミックですが、これだけではありません。

ガオキングのふくらはぎにあたる部分を折り曲げると…


f:id:urahiro003:20210813161440j:image

なんと膝を折り曲げることもできます!

さすがに正座とまではいきませんが、これができることで…


f:id:urahiro003:20210813161602j:image

CGで描かれたアクションも再現することができ、とことん劇中イメージを突き詰めていくキットです。


f:id:urahiro003:20210813161508j:image

シャークの尻尾が変形した武器・フィンブレードを持たせられます。

先述の武器持ちジョイントはシャークの口から引っ張り出す形式になってます。


f:id:urahiro003:20210813161623j:image

広い可動範囲で武器を振るうポーズもしっかりと決まります。

ポーズ付けても劇中イメージからかけ離れないのが良いバランスです。

 

それではそろそろトドメといきましょう!


f:id:urahiro003:20210813161529j:image
f:id:urahiro003:20210813161443j:image
f:id:urahiro003:20210813161449j:image

「天地轟鳴!!」

「「「「「アニマルハート!!!!!」」」」」

 


f:id:urahiro003:20210813161511j:image

最後に昨日紹介した同世代2人とトリオで。

全部直撃世代なんです(爆)

 

合体後の完成度が高く、可動範囲も広くて非常に優秀な立体物ではあるのですが、サイズの都合上一個一個のパーツが小さく更に嵌め辛いところも結構あったので、組み立てる際に指がやられました。

その割に少し動かすと外れる部分もあったりするので、動かす際にややストレスを感じてしまうのも惜しいところです。

キットとしては80点いくかいかないかくらいの出来でしたが、ガオキングの立体物としてはかなりのものになっているので満足度は高いです。

shodoのガオレンジャーも来年1月に届くので、その時に並べるのが楽しみです。

 

2日連続でプラモを作ったので、次に何のプラモを作るのかは考えないでおきます…。

スーパーミニプラ関係は少し保留しようかな…。

 

 

本日はこれから西武ライオンズの試合を見てきます。

藤原竜也さんの始球式、とても楽しみです。

それでは。


f:id:urahiro003:20210813173259j:image