お世話様です。
夏休みも残り3日となり、時が経つ早さを実感しております…。
そんな中、録画していた映画『ディープ・ブルー』を数年ぶりに鑑賞しましたところ、やっぱり面白かったです。
パニックもの(と言っていいのか)の洋画はあまり見ないタチなのですが、そんな自分でも感じることのできる"セオリー崩し"というものが実に効果的で、話の組み立て方や布石のばら撒き方も丁寧でこれは人気作になるわけだと勝手に納得。
あの映画は何と言ってもキリシタンのコックの活躍が見どころなんですが、恐らく彼はサメ映画に異世界転生してきた最強傭兵だったりするのでしょう。
冗談は置いといて、本作では変に根性論を唱えたり確率論で行動を制限するより、学歴や教養に関わらず窮地においていかに機転を利かせ、行動を起こせるのかというスキルが試されているように見え、そういった面で主人公やコックは優秀な立ち回りを見せており、物語のオチに対しても説得力がありました。
…いきなりサメ映画の話題になってしまいましたが、前日から引き続きプラモレポートです。
本日はサメと関係あるこちら。
SMP 百獣戦隊ガオレンジャー
百獣合体 ガオキング
スーパーミニプラの後継企画・SMPでの戦隊ロボ第一弾であり2000年代ロボの第1号として『ガオレンジャー』のガオキングが立体化となりました。
『ガオレンジャー』は実は直撃世代でしてガオキングは当時品のDXを未だに所持しているのですが、これから出る1号ロボは揃えたい一心で購入に至りました。
パッケージ裏の横。
スーパーミニプラ時代から引き続き当時品のものを再現していて、非常に凝ったデザインです。
当時遊びまくったパワーアニマルたちがどのようにアレンジされているのか…
それではいってみましょう!
「百獣召喚!!」
ガオライオン
ガオレッドのパートナーであり、ライオンの姿をしたパワーアニマルのリーダー。
合体時は胴体部分を担当。
なんとシールレスで、タテガミ部分が金塗装されていて劇中イメージと近くてグッドです。
可動箇所は少なく、口が開くのと変形の都合で足がちょっと動くくらいです。
この辺は当時のDXに近いです。
ガオイーグル
ワシの姿をしたガオイエローのパートナー。
合体時は頭部を担当。
こちらも塗装部分が多く、特に尻尾部分の金がとても雰囲気を出せています。
ガオライオンに比べて可動箇所は多いですが、こちらも申し訳程度といったところです。
ガオシャーク
サメ型のパワーアニマルでガオブルーのパートナー。
合体時は右腕を担当。
サメでありながら空を悠々と泳いでいたのを思い出します。
口と背ビレが可動。
DXでは丸見えだった武器持ちジョイントが隠れているのが今回のポイントです。
ガオバイソン
ウシ型のパワーアニマルでガオブラックのパートナー。
合体時は下半身全体を担当。
一体でおよそ2000円分を担っているだけあり、このキットのギミック大半を背負っている存在です。
可動は口が開く程度ですが、ギミックが豊富に詰まっています。詳細は後述。
ガオタイガー
虎型パワーアニマルでガオホワイトのパートナー。
合体時は左腕を担当。
今回最多のシール数を誇ります。
口が開くのと、首が少し動くのでガオライオンよりは表情を付けられるかと思います。
パートナー百獣揃い踏み。
当時品DXのイメージをよく再現しており、何だか嬉しくなってきます。
ここからはギミックを紹介していきます。
まずは…
おや?バイソンの様子が…
ガオバイソン タンクモード
玩具オリジナルの謎形態。
当時劇中にも出そうという動きはあったみたいですが、結局オリジナルのままになった不遇な存在をまさかのピックアップ。
パッケージを参考に(説明書に本当にそう書いてあります)アニマル搭乗。
固定はできないので本当に乗せるだけです。
あくまでおまけ程度の扱いなので、まあそんなものかなと…
ということでここからが本番。
合体といきましょう!!
それでは、
「百獣合体!!」
「ライズアップ!!」
「誕生!!」
「「「「「ガオキング!!!!!」」」」」
ガオキング
パワーアニマル五体が合体して誕生する精霊の王。
色味もあり劇中スーツがそのまま小さくなったような印象を受けます。
DX玩具のイメージが強かったアニマル形態が、合体すると劇中イメージの強くなるロボに変わるのは衝撃です。
食玩フィギュア特有の可動範囲でダイナミックなポーズも可能。
しかし外れやすいパーツがあるのがやや気になります。
本キットオリジナルの頭部交換機能により、本編でも印象的な叫び顔も再現!
いや、普通に、カッコいい(語彙力)
ガオバイソンのギミックですが、これだけではありません。
ガオキングのふくらはぎにあたる部分を折り曲げると…
なんと膝を折り曲げることもできます!
さすがに正座とまではいきませんが、これができることで…
CGで描かれたアクションも再現することができ、とことん劇中イメージを突き詰めていくキットです。
シャークの尻尾が変形した武器・フィンブレードを持たせられます。
先述の武器持ちジョイントはシャークの口から引っ張り出す形式になってます。
広い可動範囲で武器を振るうポーズもしっかりと決まります。
ポーズ付けても劇中イメージからかけ離れないのが良いバランスです。
それではそろそろトドメといきましょう!
「天地轟鳴!!」
「「「「「アニマルハート!!!!!」」」」」
最後に昨日紹介した同世代2人とトリオで。
全部直撃世代なんです(爆)
合体後の完成度が高く、可動範囲も広くて非常に優秀な立体物ではあるのですが、サイズの都合上一個一個のパーツが小さく更に嵌め辛いところも結構あったので、組み立てる際に指がやられました。
その割に少し動かすと外れる部分もあったりするので、動かす際にややストレスを感じてしまうのも惜しいところです。
キットとしては80点いくかいかないかくらいの出来でしたが、ガオキングの立体物としてはかなりのものになっているので満足度は高いです。
shodoのガオレンジャーも来年1月に届くので、その時に並べるのが楽しみです。
2日連続でプラモを作ったので、次に何のプラモを作るのかは考えないでおきます…。
スーパーミニプラ関係は少し保留しようかな…。
本日はこれから西武ライオンズの試合を見てきます。
藤原竜也さんの始球式、とても楽しみです。
それでは。