お世話様です。
エピソードZ公開の前に『トリガー』感想をまとめておきたい今日この頃、そんな時はプラモを作らなきゃと意気込んでしまうものです。
そんなわけで本日はこちら。
SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT]
『太陽の勇者ファイバード』2
ジェット合体グランバード
↑昨年発売された武装合体ファイバードに続き、ファイバードのもう一つの姿・グランバードがSMPにて登場。
『ダグオン』同様色々すっ飛ばしての2号ロボ登場ですが、グレート合体も出来るということでとても楽しみにしていた一品。
外箱もいつも通りクールに仕上がってます。
テンション上がるなぁ〜
ファイバードと同じく分割販売された物を合わせて完成となる"食玩"。内訳は
・ファイヤーシャトルA
・ファイヤーシャトルB
・ブレスタージェット
の全3種。
毎度のことながらランナー数多い。
そしてSMP恒例の「パーツ合わせで指が数日使い物にならない」無事達成しました。
苦労を乗り越えて組み立てたグランバード、まずは構成するマシンごとに見ていくとしましょう。
「ファイヤーシャトォォォル!!」
ファイヤーシャトル
大気圏外用の輸送機で、大気圏内での飛行も可能。
本来は、大気圏外でのレスキュー用に作られたスペースプレーンであり、ファイヤージェットがドライアスとメカ獣の攻撃で大破した際、ファイヤージェットより宇宙エネルギーを移し変えることで調整を行い、同時にグランバードへの変形機構も追加された。
出動時には研究所の裏山に秘匿された格納庫から打ち上げられる。
(引用元:Wikipedia)
スペースシャトルにしては少々平たい印象です。
パーツのハマりが悪く、分割線が前面に出てしまうのがちょい残念。
裏面、ファイヤージェットと違いランディングギアが無いので、着地状態でのディスプレイはやや強引に。
ロボット時の可動の恩恵でキャノンを動かせます。
キャノンはシルバーで塗装してあり、発色が良くとてもキレイです。
シャトル状態ではほとんどギミックが無いので、早速変形させていきましょう!
シャトルの機首を開くことで足が出現。
SMP独自の解釈ということで、機首は一度外してから両腿に取り付ける方式となっています。
上半身変形。
先程のキャノンをカバー開けてひっくり返すと拳が出現します。
勇者ロボの伝統的ギミックです。
背中は当時のDX玩具同様にグレート時のパーツが丸見え(笑)
同じような仕様のパワーダグオンにはモールドを隠すカバーが付いていたので、今回そのまんまなのは何だか寂しいですね。
火鳥勇太郎がアンドロイドの姿となり、シャトルの胸部に合体!
火鳥がポロポロ落ちまくる前回のファイバードと違い、しっかりとホールドできるよう改善されていて良かったです。
そして胸部のウイングが開き、変形完了!
「チェンジ!グランバード!!」
人型に変形したファイヤーシャトルの左胸に、アンドロイドモードの火鳥が合体した姿。
肩部、大腿部に燃料タンクを内包し、拳の強さはファイバードの1.5倍もの威力を誇る。宇宙空間ではドライアスと同等の機動力を有する。
(引用元:Wikipediaより抜粋)
ファイバードと比べ力強くマッシブなスタイルで、設定面から見てもパワー特化な様子。
主人公のもう一つのロボット形態という点も、ドラゴンカイザーやパワーダグオンと共通してて好きな設定です。
グレート合体に絡む2号ロボのタイプは色々とありますが、それらからシリーズの変遷を追いかけるのも面白そうですね…勇者シリーズ全部見てないけど。
「今度はこのグランバードが相手だ!!」
腕と脚の可動はなかなか優秀で、マッシブなスタイルと相まってダイナミックにポーズが決まります。
ファイバードと同じく交換用の開き手首も付いているので、ポージングにも表情が付けられます。
しかし変形の都合で腰可動が無く、少し自由度が下がってしまってます。
シャトルの機首が大きくプロポーションの崩れが気になる人のためのギミックとして、パーツの一部を外して脚をスッキリさせることができます。
プロポーションも格段に良くなりました。
ただマッシブさが減じて少し寂しい気もします。
1号ロボ・ファイバードと比較。
細身で縦長、太ましく力強い、対照的なデザインによって棲み分けされています。
上半身アップ。
頭の位置は大体同じくらいです。
ファイバードは顔が小さ過ぎてややアンバランスでしたが、グランバードは変形に絡まないこともあって良いバランスで作られてます。
「ブレスタァァァジェェェットッ!!」
ブレスタージェット
ファイヤーシャトルの支援戦闘機。グランロケッターで砲撃する。
ファイヤーシャトルの後部に合体することが可能であるが、劇中では最後までこれを行わなかった。
(引用元:Wikipedia)
フレイムブレスターと同じ武装用の戦闘機。
薄っぺらいです。
グランロケッターの砲門はパーツの色分けで再現されています。
ギミックはこれくらいしか無く、クリアパーツでコクピットを再現できたフレイムブレスターと違いややしょっぱい出来。
ファイヤーシャトルの後部に合体し、武装ファイヤーシャトル(説明書記載)。
先程の説明の通り、本編では未登場とのことです。
それでは今度こそロボでの合体と行きましょう!
「フォームアップッ!!」
「ジェット合体!グランバードッ!!」
ジェット合体グランバード
グランバードがブレスタージェットを、兜と胸部装甲として合体した姿。
作中ではグランロケットは背部に折りたたまれており、ミサイル発射時は肩後方に展開するギミックがある。
武装合体ファイバードと同様に、合体前の名で呼ばれる。
合体前は少しスッキリ気味だった上半身にアーマーが付いてバランスが良くなりました。
背面は相変わらずです。
こちらも武装合体ファイバードと同じく頭部の交換が可能。
凛々しい顔つきでカッコいいのですが、スミ入れ無しだとメリハリが無い印象です。
あと肩のグランロケッターが干渉して、若干動かし辛い。
「グランキャノン!!」
専用武装の大型キャノンを装備。
2号ロボでキャノンはバクリュウオーを思い出しますが、マッシブなロボにはキャノンが似合います。
両手持ち…出来そうで出来ない(笑)
うーんこのキット見た目はそこまで悪くはないのですが、肝心なところに手が届かない感。(直前に作ったのが可動優秀なコトブキヤジェイデッカーというのもあります)。
正面から見ればカッコ良くなるけどね!
武装状態でファイバードと比較。
スタイルの違いも相変わらずで良いツーショットです。
武器を持ってポーズ!
剣とキャノン、個性が引き立ってますね!
2号ロボ同士ということでスーパーミニプラのパワーダグオンと比較。
背の高さは同じくらいですが、3箱分で完成するグランバードの方が全体的にボリュームがあります。
その分パワーダグオンは可動域が広くスタイルも良くまとまっているのが特徴で、皆違って皆良い。
最後は煽りのポーズで。
プロポーションは悪くないのですが、可動キットとしては少し今までのスーミニやSMPと劣るといったところでしょうか。
それでもカッコ良く見えてしまうのは勇者ロボが持っている魔力なのですきっと。
今回はここまで。
次回はグレート合体を披露するのでお楽しみに。
それでは。
「ファイバード!もう遠慮は無用だ!!」