うらひろの日記

その場で思ったこと、好きなもの、書いてみます。

太陽の翼

お世話様です。

 

ららぽーと横浜のウルトラアスレチックで開催されるウルトラマンリブットとゼロ師匠の撮影会に当選して浮かれている現在、財布が寂しくなってきたから少しコレクション整理が必要か…と深刻に考えながら勇動ゼンカイジャーを箱買いしている筆者です()

 

 

そんな今日は2週連続のプラモレポート。

紹介するのはこちら。

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SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT]

太陽の勇者ファイバード

武装合体ファイバード

です!!


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スーパーミニプラ『勇者指令ダグオン』に引き続き、バンダイ発のSMPにて勇者シリーズ第2作目のファイバードが立体化。

少し作品の説明をすると

太陽の勇者ファイバード』・・・

あらすじ:

西暦2010年。悪のエネルギー生命体・宇宙皇帝ドライアスは直属の配下であるシュラとゾルと共に地球に飛来。悪の科学者・Dr.ジャンゴと手を組み、地球に破壊と混乱をもたらすべく行動を開始した。

一方、ドライアス軍を追跡してきた宇宙警備隊の正義のエネルギー生命体たちは地球の乗り物に憑依していき、隊長のファイバードは天野平和科学研究所所長の天野博士が完成させたアンドロイド・火鳥勇太郎に憑依した。 以降、宇宙警備隊は天野と彼の孫の天野ハルカ、その従兄弟の天野ケンタの協力も得ながら、ドライアス軍から地球を守るための戦いを繰り広げていく。(引用元:Wikipedia

 

え?何で引用なのか?

自分でストーリー説明しろって?

 

そうしたいところなのですが…本作、第1話しか見てません。

いや、サンライズの公式Youtubeで13話くらいまで配信されていた時期はあったのですが、作品見る時は全話見たい自分にとって途中で終わる配信は少々ハードルが高くて…。

とりあえず様子見で第1話を見たっきりです。

じゃあ何で全然見てない作品のプラモを買ってるんだという疑問が出るかと思いますが、単純にデザインがカッコイイからと、「数千円単位で勇者シリーズの合体を再現したキットを買える」という点だけで、商品としての魅力を充分に感じているためです。

またこういったキットは初販を逃すと後々手に入れずらい面もあるので、買える時にゲットしとこうという理由もあります。

まあ長話してても飽きられると思うので、肝心のプラモデルを見ていきましょう!

 

ジャン!!


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え、何コレ…?

とお思いでしょうが、彼が『ファイバード』の主人公・火鳥勇太郎です。

どういうことかと言うと、あらすじにあった宇宙警備隊所属のエネルギー体(ファイバード)が取り付いたのがご覧の金のアンドロイドでして、もちろん普段はこのような姿ではなく、人工皮膚を被ることで人間の姿になってます。

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↑ちなみにこんな感じです。イケメンです。

このアンドロイドが合体の際に、文字通りファイバード起動のコアとなります。


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そんなアンドロイド火鳥、顔と手首の交換パーツが付属しており…

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ガシガシ動かせて幅広く遊ぶことができます。

余計な装飾も無いので、もう気持ち悪いくらい可動します。


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『ダグオン』において同じような立ち位置のファイヤーエンと比較。

高さは同じくらいで統一感があります。

関節部分が装動仮面ライダーや、勇動スーパー戦隊のものに似ていて技術の蓄積を実感するところです。

 

それでは、ここからはお待ちかねのメカ紹介といきましょう!

 

「ファイヤージェェェットッ!!」

 

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ファイヤージェット

地球での宇宙警備隊の主力となる複座式の大気圏内型輸送機。天野平和科学研究所の真下にある崖の中から発進する。推進剤を換えることで、宇宙でも飛行可能。元々は変形機構を持たないが、ファイバードが地球に来訪した際にその力を吹き込まれており、変形命令を受けた場合にのみ変形する。(引用元:Wikipedia

…すいません、よく知らないので今回説明文は引用メインにさせていただきます。

全体のシルエットは正統派な戦闘機(本来は輸送機ですが)で、メインカラーの青に赤の差し色がちょくちょく入るのが良いバランスです。


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機首のコクピットはクリアパーツで再現。

色分けに関してもこの辺りはシールではなく、ランナーごとに分けて再現してあります。

よく工夫されているのですが、両サイドの小さいウイングがしっかりハマらなくポロポロ落ちるので、ここは接着剤で固定しました。


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機体後方の武装も展開可能。

ギミックが詰まってて良いですね。


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(分かりづらいですが)機体下部はランディングギアが展開可能。
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地上に降りた状態も再現できますが、ホイールが小さめなので平べったくてあまりサマになりません。

やはり戦闘機(本来は輸以下略)は空を飛んでこそなんぼ…。

 

ということで、変形してロボ形態をお見せしましょう!


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火鳥のテレパシーを受け、ファイヤージェットが分離・変形!
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徐々に人型になってきたところで、炎に包まれた火鳥が機体に向かって空中サーフィン!!f:id:urahiro003:20211011190257j:image

ロボ形態に変形し終えたジェットの胸部部分に火鳥が合体!!


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「チェーンジ!ファイバードッ!!」


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ファイバード

人型に変形したファイヤージェットの胸部にアンドロイドモードの火鳥が合体した姿。

敵と対峙したときは「ドライアスの手先め!」と叫ぶことが多い。(引用元:Wikipedia

勇者シリーズ特有のコアロボに相当する機体ですがかなり大きめで、前作『エクスカイザー』と早くに差別化を図っていた面が見て取れます。

また『ダグオン』シリーズ同様見栄えを重視したパーツもいくつか付属してます。


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まずは手首、変形の際はこのように小さくてアクション時の大獣神(『恐竜戦隊ジュウレンジャー』)みたいになってますが、
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差し替えで大きめの手首に交換。

『ダグオン』と違い握り手首は武器持ちと共用になっててちょい寂しい。
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胸部に合体する火鳥は、先程の白いもの以外にアンドロイド形態をイメージした金色のものも付属。

ちなみにコレ、胸部に引っ掛けてるだけでポロポロ落ちるので、ここからの写真では外してあります。


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SMPの特徴である可動も充実。

プロポーションは良いのですが、変形合体の都合上顔がやや小さくて迫力に欠けます。


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ファイヤーダグオンのコアロボであるダグファイヤーと比較。

同じコアロボでもサイズ差が激しく、合体機構の違いが如実に出ています。

勇者ロボとしてはダグファイヤーの方がスタンダードなので、『ファイバード』は初期作品らしい試行錯誤が見えて興味深いところです。

 

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フレイムブレスター

ファイヤージェットの支援戦闘機コクピットは存在するが、作中では一貫して無人飛行機として描写されている。底面部のフックで、ファイバードを乗せての連携を展開。ファイヤージェットの後部への合体も可能。途中から、合体までの間の砲撃支援を行うようになった。(引用元:Wikipedia

合体時にはファイバードの胸部に装備される、悪く言ってしまえば、合体のためのパーツでかなり平べったいです。


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そんなフレイムブレスターにも見栄え重視のための差し替えパーツが存在し、戦闘機のコクピットをイメージしたクリアパーツと、
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合体時の違和感を減じる黒パーツに交換可能。

撮りそびれましたがキャノンも可動させることができます。

 

火鳥の使役する二台の機体が揃いました!

ここからは勇者ロボの真骨頂、合体と行きましょう!!

 

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「フレイムブレスター!!」


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ファイバードの叫びに駆けつけたフレイムブレスターが、その機体を纏わせる!!
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「フォーム・アップ!!」


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武装合体!ファイバード!!」


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武装合体ファイバード

ファイバードがフレイムブレスターを兜と胸部の追加装甲として纏い、合体した姿。劇中でも元の名で呼ばれているが、書籍などでは「武装ファイバード」と略されている。

必殺武器はフレイムソード。(引用元:Wikipedia

X字のシルエット、ブルーを基調としたボディカラーがTHE・勇者ロボな一品。

やや地味めだったファイバードにブレスターを合体させることでまとまりが良くなった印象です。


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合体直後の武装ファイバード。

放送当時発売されたDX玩具に近いイメージです(持ってたのですが売ってしまいました…)。

もちろんこちらも差し替えで…

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最光にイケメンに変わりました。

ファイヤーダグオン以上の効果を発揮しております。


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ファイバード時の可動域も健在で、このようなダイナミックなポーズも決まります。

ファイヤーダグオン程パーツのポロリも無く扱い易いのですが、個体差なのか腰のジョイントが緩いです。


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必殺武器のフレイムソードを装備。

勇者といえば剣なんですよ兄貴!


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手首も開き手パーツに交換。

めちゃくちゃカッコ良い(語彙力)。


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更に必殺技フレイムソード・チャージアップを再現したエフェクト付きの刀身に交換!

炎を纏ったソードがめちゃくちゃカッコ良い(語彙力)


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更に剣を構えるための突き出した手首にも交換可能!

さすがに両手持ちまでは出来ませんが、必殺技らしいポーズも取らせられます!!

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「フレイムソードッ!!!」

ポーズ付け難しい…。


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『ダグオン』の1号ロボ・ファイヤーダグオンと比較、もちろんサイズは一緒です。

2体とも火の鳥モチーフですが、合体機構もカラーリングもデザインも大きく違っていて、皆違って、皆良い。

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ポーズ!


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剣を装備。

ライオソードにしようか悩みましたが、単体で装備できるファイヤーブレードに。

やはり手持ちの剣の方がサマにはなりますね。
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ポーズ!(上手く決まらなかった)

改めてファイヤーダグオンのフェンシングみたいなポーズは再現が難しいです。

 

 

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以上、SMP武装合体ファイバードでした。

キットとしては従来通りパーツが細かく指への負担はありますが、まあガオキング程では無かったかな…という面と、ポロリが少なくパーツがカッチリハマるので遊んでて楽しいです。

デザインとプロポーションも良好で、ファイバードの立体化としてもかなりレベルが高い部類に入ると思います。

またこれからの展開も『ダグオン』同様2号ロボとのグレート合体、更にプレミアムバンダイ限定で悪のロボット・ドライアスの発売も決まっているので、今後も楽しみです(もちろん両方とも予約済み)。

 

プラモとしてはSMPの消化は早い反面、段々とガンプラが積まれてきたので今度はガンダムを作りましょうかね…(遠い目)。

まあネタには困らないので、楽しくやっていきましょう。

 

次回をお楽しみに。

それでは。