うらひろの日記

その場で思ったこと、好きなもの、書いてみます。

限りなく進化するプラモ

お世話様です。

 

夏休み最中ということで、タイミングを見計らって昨日ワクチンを打ってきました。

おかげで今日は副反応で身体がバキバキでして…そんな時はプラモを作るしかない(え?)

というわけで本日はこちら。

 

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フィギュアライズスタンダード

仮面ライダーアギト

 

毎度毎度安定のクオリティを見せつけてくれる仮面ライダーシリーズのプラモデルで、現在東映特撮Youtubeでも配信中のアギトが発売。

平成ライダーではもはや異彩とも言えるシンプルなスタイルがどのように再現されているのかが非常に楽しみだった商品で、やや時間は空きましたがワクワクしながらの作成になりました。

それでは、

「変身!」

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仮面ライダーアギト グランドフォーム

記憶喪失の青年・津上翔一が変身する謎多き戦士。

順当に基本フォームであり徒手空拳と体術を得意とするグランドフォームでの立体化となりました。

フィギュアライズスタンダードではややアニメチックな出来上がりになる仮面ライダーシリーズですが、アギトを担当していた時期の高岩成二さんのスタイルにピタッとハマっており、アレンジが良い結果に繋がりました。


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可動範囲はそれなりに広く、アギト特有の戦闘シーンを再現することも可能。

しかし肩や足首の接続が弱く、さらにクウガで採用されていたつま先可動も無くやや不自由さを感じます。


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アギトといえばクールに立ち尽くしている印象もあるので、特にポーズを付けなくてもサマになるのがいいですね。例えば…
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第1話、闇の中から突如現れG3とアンノウンの間に歩み寄る姿は印象的でした。

ちなみに金のパーツは全て最初から塗装済みであり、素組みでも十分なクオリティで組み上げることが可能です。


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アギトといえばクロスホーン展開。

そのまま必殺技いってみましょう!


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ありそうで無かった、キック前の溜め動作の際に現れる紋章も今回付属。

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「ハァ……!」
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「ハッ!」
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「タァァァ!!!」
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(後ろで爆発)

足裏のモールドもキッチリと再現されていて満足度高いです。


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前作主人公クウガと並び立ち。

キットとしての出来はクウガに軍配が上がりますが、本編再現度という面ではアギトの方がよく出来てると思います。


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同シリーズのディケイド。

この並びを見るとG3-Xも欲しくなりますね。

マシントルネイダーと一緒に商品化してくれると嬉しいです。


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ディケイド付属のディケイドライバーパーツを取り付け、ディケイドアギトにすることも可能。

もちろんネオディケイドライバーも取り付けることができ、『ジオウ』に登場したディケイドアギトも再現可能です。


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おまけ

ちょうど近くに置いてあってウルトラACTのウルトラマンコスモスと同年代ツーショット。

サイズ感がほとんど同じで思ったよりサマになりました。


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最後は決めポーズ。

紋章は背景みたいに使うことも出来そうなので、意外と便利かもです。

 

ということでフィギュアライズスタンダードのアギトでした。

プロポーションの本編再現度が高い一方、パーツの外れやすさや足首の可動制限がやや厳しかったなぁという印象です。

それでも期待通りのクオリティの高さだったので、概ね満足しております。

今度はフォーゼが発売するとのことですが、買うかどうかは検討中…ドライブだったら買うんだけどなぁ…。

 

そういえば『特命刑事』も先日最終回を迎えたので、『大激闘』も含めて簡単なまとめ感想でも書けたらなぁと思ってます。

現在は『アギト』『ドライブ』『ファイブマン』を追うのがやっとという状態ですが、オリンピックも終わったことですし頑張って戻していきたいなと。

 

まあ無理のないように頑張ります。

それでは、良い週末を。

 

 

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何から組もうかな…。

夏休みスタート

お世話様です。

 

7日の土曜日から夏休みに入りまして、

仮面ライダー×スーパー戦隊

 Wヒーロー夏祭り2021』

に行ってきました!

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サンシャインシティのウルサマも楽しいですが、今年は2年ぶりのWヒーロー夏祭りということで、2年前より多くのスーパー戦隊を履修した筆者は今回ウキウキで参加してきました。

 

まずは仮面ライダーの50周年記念ステージ。

ちり紙博士の前説から始まった今回のステージはなんと歴代ライダー総出演であり(もちろん一斉には出られないので分けて登場)、数でグイグイ押してくるステージは各ライダーのアクション再現度の高さと非常に作り込まれているストーリーが見応えあり、今まで見たライダーステージの中ではぶっちぎりで面白かったです!!

特に昭和勢、BLACK、ネオライダー、ウィザード辺りが個人的に好きだったポイントです。

 

そしてステージが終わってから展示ゾーンへ。

ステージがライダー全開だったことから展示はスーパー戦隊が中心に。

戦隊熱が高まってる筆者がその展示ゾーンに向かった結果…

 

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ほぼ全部撮ってきちゃいました。

せっかくなのでブログの記事にしてしまおうと思った次第です。

それでは紹介していきたいと思います。

ちょあー!!


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アカレンジャー秘密戦隊ゴレンジャー

始まりの赤の戦士。

『ゴレンジャー』も最近見ていて、キレの良い体術がカッコいいと思っていたところです。

「トイヤッ!!」


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スペースエースジャッカー電撃隊

熱血漢で子ども好きなリーダー。

主役交代と言われがちですが、最後まで活躍は多く好きなレッドの1人です。

「真っ赤に燃える正義の血潮!悪を切り裂けアトム撃ち!!」


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バトルジャパンバトルフィーバーJ

BF隊きっての実力者で空手の達人。

実質シリーズの原点といえる作品でありながら、そのヒーローのフォルムは今見るとだいぶ独特なのが面白いところです。

「フィーバー!!」


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デンジレッド電子戦隊デンジマン

デンジパンチが印象的な初「レッド」

デンジマン』は未視聴なのですが、タイミングがあれば見たいなと思って1つだったりします。

「真空蹴り!!」


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バルイーグル太陽戦隊サンバルカン

個人武器に初めて剣を持った戦士。

更に初の動物モチーフということでシリーズでも人気が高いイメージがあります。

「飛羽、返し!!」

 

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ゴーグルレッド大戦隊ゴーグルファイブ

新体操を駆使して戦うレッド。

本編未視聴ですが個人的に"戦隊"というイメージを最も体現した作品なのではと思ってます。

「戦え!大戦隊!!」


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ダイナレッド科学戦隊ダイナマン

科学者でありながら剣道、ボクシング、モトクロスなどあらゆる武芸に長ける男。

二刀流の殺陣は非常に見応えがあり、何度見ても飽きなかったです。

「ダイナ剣!夢の翼ッ!!」


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レッドワン超電子バイオマン

バイオ粒子を受け継ぐ元宇宙飛行士。

リーダーとしてとても頼りになり、作品の魅力の大半を担っていた男です。

「俺たちは秘密の戦士!例え家族にさえも、正体を明かしてはならない!!」


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チェンジドラゴン電撃戦隊チェンジマン

神秘の力・アースフォースと訓練の成果を身に宿し戦う軍人戦隊のリーダー。

強烈な個性といったものは無いながら、チームを引っ張りゴズマに立ち向かう姿は『チェンジマン』におけるヒーロー像を体現していました。

当方推しレッドの1人です。

「へこたれるな!俺たちはあの地獄の訓練に耐えたじゃないか!!」


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レッドフラッシュ超新星フラッシュマン

メスと戦うためフラッシュ星で20年の特訓に励んだ戦士。

精神的に幼いフラッシュマンにおいて非常に安定した立ち回りを見せており、剣の腕前も冴えることから最強レッドの1人に入るかと思います。

「プリズム聖剣!ファイヤーサンダー!!」


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レッドマスク光戦隊マスクマン

人体に秘められたオーラパワーと空手を用いて戦う拳法戦士。

小顔のマスクがシルエットを引き締めていて、革新的なデザインが光ります。

「秘められた力は、生身の体からこそ発揮できるのだ!!」


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レッドファルコン超獣戦隊ライブマン

科学アカデミアの生き残りであり、かつての学友と戦うことになる宿命の戦士。

『ガオレンVSスーパー戦隊』での剣の戦士としての活躍も印象深く、演じる嶋大輔さんの知名度も相まって人気の高いレッド。

「俺たちは、生きとし生ける者を守る戦士!!」


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レッドターボ高速戦隊ターボレンジャー

初の自動車モチーフとなった高校生戦士。

クラスの中心的存在であり、野球部のエースでもあるなどあらゆる面で盛り盛りの男。

必殺のGTクラッシュは、多くの敵を遥かな眠りの旅に導いてきました。

「俺が野球部のエースだってこと、忘れてもらっちゃ困るぜ!!」


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ファイブレッド地球戦隊ファイブマン

小学校の教師であり5兄弟でもあるファイブマンの長兄でありリーダー。

現在『ファイブマン』視聴中で個性は薄めに見えますが、要所要所で見せるヒーロー性の高さが非常に心地よく、これからも楽しみな存在です。

「地球を守る戦士、そう簡単にやられるわけにはいかんのだ!!」


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レッドホーク鳥人戦隊ジェットマン

スカイフォースに所属していた戦士であり、卓越した戦闘力でチームを引っ張る男。

新堀和男さんが演じた最後のレッドということで、それ以外にも色々な面において大きな転換点となった作品です。

「立ち上がるんだ!俺たちは、ジェットマンだ!!」


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ティラノレンジャー恐竜戦隊ジュウレンジャー

魔女バンドーラと戦うために永い眠りから目覚めたヤマト族プリンス。

優れた剣技と強い正義漢で仲間たちを支えているものの、後半は兄さん連呼が目立つ脚本の犠牲者。

「俺は戦う!全てを忘れて、平和な時が来る日まで戦うッ!!」


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リュウレンジャー五星戦隊ダイレンジャー

過去から受け継がれてきた拳法で戦う熱血戦士。

大藤直樹さんのキレキレアクションがデザインと相まって最大級のヒロイックさを醸し出しております。

「俺の拳…受けてみろぉぉぉ!!!」


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ニンジャレッド忍者戦隊カクレンジャー

"ミスター平成ライダー"高岩成二さんが初めて主役を担当した忍者戦士で、様々な剣技を持っている最強レッド候補の1人。

引き算によって完成したシンプルなシルエットが洗練されたデザインです。

「このサスケ様が来たからには、てめぇたちはもうお終いだ!」


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オーレッド超力戦隊オーレンジャー

UAOHのリーダーで空手の達人。

顔の☆マークの時点で強烈なのですが、初回での単独無双というもはや伝説レベルのデビュー戦により有無を言わさぬ存在感を発揮しています。

「UAOH所属、超力戦隊隊長・オーレッド!!」


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レッドレーサー激走戦隊カーレンジャー

自動車会社ペガサスのテストドライバーを担当するサラリーマン戦士。

役者とスーツアクターの親和性が非常に高く、後の演出において強い影響を与えたのでは、と個人的に思っているレッド。

「許すわけにはいかないぜ!!」


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メガレッド電磁戦隊メガレンジャー

焼肉好きの高校生が変身する、戦うたびに強くなるゲーム戦士。

メガレンジャー』のスーツアクター陣はレジェンド級が揃っていて圧巻です。

「俺はいつだって自然流さ、やれるところまでやってやる」


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ギンガレッド星獣戦隊ギンガマン

受け継がれてきた星獣剣と炎のアースを使い宇宙海賊と戦う戦士。

高岩さんと細身のスタイルもさることながら、リョウマ役の前原一輝さんのハスキーボイスが迫力あります。

「炎一閃!!」


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ゴーレッド救急戦隊ゴーゴーファイブ

巽家の長男で元レスキュー隊員の熱血戦士。

時には死んだフリも辞さない程の全力っぷりを見せ、兄妹たちを引っ張ってきた。

小林靖子脚本だとセリフの重みが段違いに上がるのが面白いところ。

「ふざけるなぁ!目の前にまだ救える生命があるってのに、死ねるかよ!!」


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タイムレッド未来戦隊タイムレンジャー

西暦3000年からやってきた未来人と出会った現代人が変身して戦う。

『アギト』直前の高岩さんレッドであり、動きのキレとスタイルの良さを堪能することができます。

「時間保護法違反で、逮捕する!!」


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ガオレッド百獣戦隊ガオレンジャー

ガオライオンに選ばれた元獣医が変身する高い戦闘力と的確な判断力を持った熱血リーダー。

新堀さんに次いでレッドを多く演じた福沢博文さんの初レッドです。

「やる気満々だぜぇ!!」


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ハリケンレッド忍風戦隊ハリケンジャー

忍風館の落ちこぼれだった忍者見習いが変身する空忍で、鷹のように空を舞って戦う。

役者、ヒーロー、ロボ全てにおいてビジュアルレベルが最も高い戦隊だと思ってます。

「俺たちは伝説の後継者なんだぜ!!」


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アバレッド爆竜戦隊アバレンジャー

大らかで明るい性格ながら高い戦闘能力と闘争本能を持つレッド。

アバレモードがある都合でシルエットはかなりシンプル。

「荒ぶるダイノガッツ!!」


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デカレッド特捜戦隊デカレンジャー

考えるよりも行動派の熱血刑事が緊急変身した姿で、二丁拳銃の格闘術"ジュウクンドー"を駆使して戦う。

左半身に大きく数字が入っているのが大胆です。

メガロポリスは日本晴れ〜!!」


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マジレッド魔法戦隊マジレンジャー

5人兄妹の小津家の末っ子が魔法変身した炎のエレメントを操る赤の魔法使い。

サッカーの技術と剣技を用いて戦う。

ライダーを一時離脱した高岩さんが復帰して演じたレッドで、相変わらずキレが鋭い。

「俺はマジだぜぇぇぇ!!!」


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ボウケンレッド轟轟戦隊ボウケンジャー

プレシャスを保護するために死線をくぐり抜ける元最強のトレジャーハンターが変身する"熱き冒険者"

暗闇で光る頭部が素敵なため、うっかりアップにしすぎてしまいました。

「ちょっとした冒険だな…」


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ゲキレッド獣拳戦隊ゲキレンジャー

ジャングルで鍛えられた強靭な肉体と激獣タイガー拳という拳法を用いて戦う拳士。

その内面は幼いながらも強い使命感と正義漢に燃えている。

初めて見た時は衝撃でしたが、スーツアクターさんのスタイルが強く反映されるコンセプトは今見るとそこまで嫌いじゃないです。

「ニキニキだぁ!!」


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ゴーオンレッド炎神戦隊ゴーオンジャー

炎神スピードルと心を通わせた元レーサーのスピードキング。

その突破力は人種や境遇を問わず多くの者の心を動かし、世界を繋ぐ架け橋となっていく。

3度目の自動車モチーフということで、シートベルトを落とし込んだデザインがオシャレです。

「マッハ全開!!」


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シンケンレッド侍戦隊シンケンジャー

過去より外道衆と戦ってきた志葉家十八代目当主であり、優れた剣技と火のモヂカラで戦う。

キレキレの殺陣と陰を感じさせる深みのある演技が福沢さんとベストマッチしており、デザイン以上のカッコ良さを感じることができます。

「俺の命…お前たちに預ける!!」


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ゴセイレッド天装戦隊ゴセイジャー

護星の使命を帯びて悪しき魂と戦うスカイック族の護星天使。

普段は柔らかな態度が目立つも戦闘の際には雄々しく敵に立ち向かい、華麗な剣捌きと嵐の天装術を得意とする。

戦隊の2番手以降を多く担当していた竹内康博さんが初めて演じたセンターレッドであり、唯一無二の魅力を醸し出すオンリーワンです。

「とにかく、やってみる!!」


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レッドバスター特命戦隊ゴーバスターズ

コンピューターウイルスに汚染されたメサイアによって亜空間に転送された両親たちを取り戻すために戦うクールな戦士。

ワクチンプログラムの影響で超スピードを手に入れたが、ニワトリを見るとフリーズしてしまうというウィークポイントも持ってしまっている。

一個飛ばしましたがそれは後程。

福沢さんが現役引退し押川善文さんが初めて演じたレッドになります。

「俺は戦って勝って、また戻ってくるよ」


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キョウリュウレッド(獣電戦隊キョウリュウジャー

獣電竜ガブティラに打ち勝ち、強き竜の者として認められた"牙の勇者"

優れた格闘術と岩をも砕くパンチ力を持つ。

メガレンジャー』と並ぶレベルでスーツアクター陣を揃えている作品です(レギュラー男5人はレッド経験者orその後のレッド)。

「荒れるぜ…止めてみな!!」


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トッキュウ1号(烈車戦隊トッキュウジャー)

想像する力・イマジネーションを駆使してシャドーラインに立ち向かう光の戦士。

他のメンバーとレッシャーを入れ替えることで乗り換えチェンジを可能とする。

このデザインを見た瞬間、自分の中で何かが壊れた音がしました。

「俺には見えた、お前の終着駅!!」


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カニンジャー手裏剣戦隊ニンニンジャー

ラストニンジャの称号を得るために、常に自らを高めている現代の熱きニンジャ。

卓越した戦闘センスは周りに一目置かれているも、どこか残念なところも彼の魅力。

藤井祐伍さん、浅井宏輔さん、竹内さんと多くの人が演じているレッドで、それぞれが違う活躍を見せているのが面白いレッドです。

1話冒頭の竹内ニンジャーは必見。

「忍ぶどころか、暴れるぜ!!」


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ジュウオウイーグル動物戦隊ジュウオウジャー

動物学者がかつて鳥男から授かったジューマンパワーで変身する"大空の王者"

イーグライザーによる剣技と野生解放によって生じる翼を駆使して戦う。

浅井宏輔さんが1から演じた初のレッドでイーグル以外にもゴリラ、ホエールといった戦闘スタイルの大きく異なる形態も見事に演じ分けておりました。

「この星を、なめるなよ!!」


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シシレッド宇宙戦隊キュウレンジャー

宇宙一の強運を持つという自己暗示のもとに、宇宙幕府に立ち向かう星座の戦士。

キューソードによる斬撃が得意技。

高田将司さんが初めて演じたレッドで、大らかな部分が目立つ当初の設定とは相性の良さを感じました。

「よっしゃラッキー!!」


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ルパンレンジャーVSパトレンジャー


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ルパンレッド(快盗戦隊ルパンレンジャー)

大事な人を取り戻すためにルパンコレクションを集める快盗のリーダー。

群を抜いた戦闘センスと、願いのために自分の身すら省みない危うさで死線をくぐり抜けていく。

浅井さんが復帰して演じたルパンレッドはアクション、アクロバット、役者のアフレコ、プロポーション、演技とあらゆる面で完成度が高く、歴代レッドの中でも抜群の造詣を見せてきます。

「予告する。あんたのお宝…いただくぜ!!」


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パトレン1号(警察戦隊パトレンジャー)

世界の平和を守るために犯罪に立ち向かう国際警察所属の警察官のリーダー。

悪を絶対に許さない正義漢とそれを支える強靭な肉体でギャングラーと快盗に必死に食らいついていく。

暑苦しい肉体派刑事というキャラは2年連続でレッドを演じることになった高田さんのガッシリ体型と非常に相性が良く、ルパンレッドと並んで歴代トップクラスのレッドとなりました。

「国際警察の権限において、実力を行使する!!」


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リュウソウレッド(騎士竜戦隊リュウソウジャー)

地球を守るために受け継がれてきたリュウソウケンを用いて悪と戦うリュウソウ属の戦士。

一見シンプルなデザインですが竜装を行うことでスタイルを大きく変化させることができるのが魅力。

福沢AC監督の推薦により伊藤茂騎さんが初めて演じたレッドとなりましたが、『リュウソウジャー』は全体的に筋肉質でアクションが重めであるため、あまり長所は活かせてたようには見えませんでした。

「俺たちの騎士道、見せてやる!!」


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キラメイレッド(魔進戦隊キラメイジャー)

想像力豊かな高校生が変身する閃きの戦士。

ひらめキーングによって想像を現実に変え、戦況を大きく動かすことができる。

2年連続の伊藤さんレッドとなり、こちらはスレンダーな伊藤さんのスタイルとアクロバット中心のアクションの相性が良くハマり役になっていると思えました。

「変わる、変われる…変わりたい!!」


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ゼンカイザー(機界戦隊ゼンカイジャー)

キカイノイドのチームの中心に立ち、全力全開でトジテンドに立ち向かう唯一の人間。

歴代戦隊の力をイメージして作り上げられたセンタイギアを駆使して戦う。

高田さんがパトレン1号以来のセンター。

あまりイメージ無かったのですが、結構アクロバットなアクションをしてたりして高田さんの引き出しを見ることができるのが嬉しいキャラ。

「世界全快!オールオッケー!!」

 

歴代レッドは…こんな感じですね…(疲れた)。

うん?肝心なやつ忘れてる?

嫌だな…忘れるわけないじゃないですか…


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ゴーカイレッド・クロスアーマー

(テン・ゴーカイジャー

10年の時を経て、ついに誕生したゴーカイレッドの完全オリジナルパワーアップ。

ゴーカイガレオンをそのまま纏ったというコンセプトが平成ライダー味を感じますが、思ったよりカッコ良くまとまってて活躍が楽しみです。

願わくば勇動かshodoで商品化を…!!

「この星に守る価値はあるか?」

 

レッドだけではなく、歴代ロボの展示もいくつかありました。

 

「合体!フラッシュ・クロス!!」

フラッシュキング
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ギャラクシーメガ!!」

ギャラクシーメガ
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「激技!獣拳合体!!」

ゲキトージャ
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「烈車合体!!」

トッキュウオー
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「魔進合体!!」

キラメイジン
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撮影用なんでしょうか、だいぶ歴戦の傷を見ることが出来ました。

 

更に新ライダー『リバイス』のポップもありました。

映画、ステージとガッツリ活躍を見られたので本編はやや心配ですが果たして。

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展示の方は以上になります。

この後は物販に行って、Gロッソで『ゼンカイジャーVSゴーカイジャー』も満喫してきました。

一日でライダーと戦隊のステージを見ることが出来るなんて幸せ…。

これも全てイベント開催のために努力してくれた方々のおかげですね。

本当に感謝しております。

この感謝を消費という形で応援させていただきます。

 

というわけでWヒーロー夏祭りのレポートでした。

大半がレッドへの個人的な見解ばかりじゃないかとか言わないでください!!


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君の胸に輝く宝

お世話様です。

 

いつの間にか梅雨が明け、夏真っ盛りという気候になって参りました。

夏といえばウルフェス、今年は(今年以降?)ウルサマと名前を変えシステムも大きく変わりましたが、とても楽しみにしております。

 

さて、そんな今日は久々のプラモレポートです。

これは作ってブログに載せたいなと思っていて、タイミングを窺っていた品です。

それがこちら。

 

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MODEROID

ガンバルガー

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MODEROIDとしては以前記事を書いたライジンオー、バクリュウオーに引き続きエルドランシリーズ2作目『元気爆発ガンバルガー』から主役ロボのガンバルガーです。

以前もお伝えしている通り、当方エルドランシリーズは直撃世代でも無ければ視聴経験が一切無いシリーズでして、今回の『ガンバルガー』に至っては『ライジンオー』とは違いゲームで使ったことがあるといった思い入れすら存在しない作品です。

 

では、何故そんな状況で今回ガンバルガーのプラモを買ったのかというと、単純にロボデザインと合体機構が非常に魅力的に感じたからです。

とある動画で旧トミーから発売されたDXガンバルガーのレビューを見たのですが作品こそ深く知らないものの、突飛なモチーフでありながらロボ形態のプロポーションの良さが大変ツボにハマりまして、いつかは合体するガンバルガーを揃えたいと思っていました。

しかし当時のDX玩具は取扱が少なくプレミア価格なうえ、サイズも大きく完品の入手も困難といったところから結局手にすることは出来ず…。

 

ガンバルガーを手にすることは出来ないのか…」

そんな心持ちの中、バンダイから『ゴウザウラー』グッスマから『ライジンオー』が発売され、巡り巡り『ガンバルガー』もついに商品化となり、それなりの価格(Amazonで4000円以下で購入できました)ガンバルガーを手にすることが出来たワケです。

1話も見てない本作ですがこのように独特な思い入れがあるものの作品知識には乏しい部分があるので、説明文や知識はおおよそWikipedia準拠になります。

今回はそういった部分も含めて紹介していきたいと思います。

 

↓過去記事貼っておきます。

ライジンオー

urahiro003.hatenablog.com

ライジンオー

urahiro003.hatenablog.com

バクリュウオー①

urahiro003.hatenablog.com

バクリュウオー②

urahiro003.hatenablog.com

 

長くなりましたがここからレビュー。

ガンバルガーを構成するメカのアニマルモードから見ていきましょう。

それでは、

 

「スクラーンブル!!」

 

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ゴウタイガー

青空小学校4年1組・霧隠虎太郎が変身するイエローガンバーが乗り込む虎型メカ。

忍者の子孫である虎太郎の特徴を活かしたスピードで敵と戦う。

ガンバルガーのコアメカ担当。

主人公が黄色い虎に乗り込むというのは、なかなか珍しい設定な気がします。

 

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口が可動するのと、変形の恩恵により前脚に表情を付けられます。

 

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ゴウタイガーのみメカ状態での見栄え重視パーツが付属し、後ろ半身をアニメ準拠のものに換えることが出来ます。

スッキリはしますが、ややボリューム不足に感じます。


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ライジンオー』の剣王、『ゴウザウラー』のマッハプテラと主役機との並び立ち。

モチーフもスタイルも全然バラバラで面白いですね。

(※剣王のバックパックを忘れていて後から取り付けてます)


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マッハイーグル

大人しい虎太郎のクラスメート・風祭鷹介ことブルーガンバーが乗り込む鷹型メカ。

ガンバルガーの頭部、腕、翼部分担当。

3体のメカの中で唯一飛行能力を有するが、中盤以降鷹介は3号ロボ・ゲキリュウガーに乗り換えてしまうため、出番が激減するらしいです。

 

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可動範囲は変形の都合により翼と脚のみ。

顔と嘴が動かないので、なかなかポーズの幅が広がらない。


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ライジンオー』の鳳王、『ゴウザウラー』のマッハプテラの飛行系メカと3ショット。

他2体に比べ小ぶりで特徴が薄く、地味な印象を受けます。

 

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キングエレファン

ガンバーチームのリーダー格で虎太郎の喧嘩友達でもある流崎力哉ことレッドガンバーの乗り込む象型メカ。

プロ野球選手を夢見る力哉のパワーが反映されたような力強さを感じます。

ガンバルガーの脚部担当。

マッハイーグル同様中盤から力哉は2号ロボ・リボルガーに乗り換えるので出番は激減するらしいです。


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象らしく鼻が可動。

合体後に顔がシールドになるのは象型メカの宿命。


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ライジンオー』の獣王、『ゴウザウラー』のランドステゴ、サンダーブラキオの陸戦メカズ。

どれも力強くて良いですね。

 

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メカ3体を並べるとこんな感じ。

後の変形機構の都合でスケールは大体同じです。


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エルドラン3作品初期メカ集結!

壮観…

並べてみるとガンバルガーはメカ形態だと青が少ないですね。

それと他に比べてやや小さく見えます。

 

アニマルモードは以上です。

え?アニマルモードがあるってことは…

そう、『ガンバルガー』のメカには他2作品には無いファイターモードが存在するのです!

それでは…

 

「ミラクル・チェーンジ!!」

 

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ゴウタイガー(ファイターモード)

虎から人型にミラクルチェンジした姿。

背中から飛び出てる角が剣王を彷彿とさせて良いデザイン。

 

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背中のバックパックはお好みでゴウキャノンも取付可能。

率直に使い辛そうです。


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アニマルモードでは尻尾だった専用武器ゴウサーベルを装備。

やっぱ主人公は剣ですね!


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プロポーションと可動域は3体の中で随一。

可動範囲は剣王と大体同じくらいですが、パーツ精度が微妙でポロリがよく発生します。


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剣王との2ショット。

若干小さいです。


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剣を構えての2ショット。

プロポーション良好でカッコいい。


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マッハイーグル(ファイターモード)

鷹型から人型メカに。

いざ人型になると大きな翼が映えるのが良いですね。

 

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しかし変形合体の都合で、可動範囲に関してはほとんど無し。

おまけに自立しないので胴体を後ろからスタンドで支えてもらってます。


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専用武器マッハアローを手に持たせられますが、だいぶ強引に持ってるので身体が半分くらい隠れちゃってます。


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キングエレファン(ファイターモード)

象から人型メカに。

最もプロポーションのシワ寄せを受けたメカになってしまってますが、これぞ合体のためのバラメカという感じで嫌いではないです。


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専用武器キングトマホークを装備。

マッシブなボディに大型の武器が似合ってます。

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プロポーションはともかく可動範囲はマッハイーグルよりも優秀で、まあまあポーズが決まります。


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武器を持って3体集合!

当然ですが3体ともサイズがちょうどで、色合いもあって並べるといい感じになります。


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前作の人型メカである剣王との並び立ち。

剣王のまとまりっぷりがよく分かります。


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おまけとして武器を持って主役機3体。

人型にすらならないマッハプテラの潔さが光ります。

 

さて、3体のバラメカが集い、いよいよ巨大ロボが誕生する!

それではいきましょう!!

 

ガンバルガー!ミラクル合体!!」


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ガンバルガー

ライジンオーゴウザウラー同様エルドランが作り出した巨大ロボット。

エルドランロボとしては唯一初期形態で動物顔を胸に携えていながら、黄色が目立つカラーリングで独特なデザインに仕上がってます。

また胴体と脚部の接続構造がなかなか面白いです。

上の写真のはパーツを差し替えて見栄えを良くしているのですが…


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そのためにライジンオー以上に細かい余りパーツが発生します。

しかし全体的にパーツ精度が低いのも手伝って、見栄え以上にパーツ同士の接合が上手くいかず、ガンバルガーとして飾るなら見栄えパーツは必須であるのが難点。


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気を取り直してアクション!

引き出し関節により股関節も十分に動きます。


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ガンバーソードとガンバーシールド装備。

エルドランのロボは剣と盾を持ってなんぼです。


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だいぶ無茶はありますが両手持ちもなんとか。

必殺技再現っぽいこともできます。


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「ファイナルガンバーアターック!!」


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合体に使用しないパーツを寄せ集めて薙刀のような武器にすることも可能。

意外と完成度が高くて嬉しい。


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ついにMODEROIDライジンオー、HGゴウザウラーと並び立つ時が来ました!


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サイズ比較。

ガンバルガーだけすこし背高めですが、翼のボリュームは他2体の方がありますね。


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最後に剣盾を構えてポーズ!

めっちゃサマになりますね…。

いやぁ揃えて良かった。

 

令和の世に蘇ったガンバルガーのキットとなりましたが、総評は

・パーツポロリが多い

・バラメカに安定感が無い

・パーツ精度が低い割に、後々合体が待ってるので無闇に接着できない

などなど…プラモデルとしてはあまり出来が良いとは言えないものかなぁというのが正直。

とはいえガンバルガーの合体含めた立体化としてはこれ以上のものは無いと思うので、貴重な一体になると思います。

 

近いうちにリボルガー発売、更にゲキリュウガーも商品化が決まっているので、グレート合体させられる日を楽しみに、これからも集めていきたいと思います。

 

それでは以上、MODEROIDガンバルガーのプラモレポートでした。

 

 

次回予告

 

ー目覚めろ、その魂ー


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高速戦隊ターボレンジャーまとめ感想〜車×妖精×高校生、王道戦隊の持つ大車輪〜

お世話様です。

 

ウルトラマントリガー』始まりましたが、第1話を見たところ…色々考えが出てきてしまって…保留中(笑)

 

というわけで、久々のまとめ感想でも。

今回はこちら。

 

※本文はあくまで劇中設定の羅列ではなく個人の感想を書いてるものであり、ネタバレや不快感を覚える内容もあるかもしれませんので、事前にご了承ください。

 

スーパー戦隊勝手にまとめ

第13作目

高速戦隊ターボレンジャー

(1989〜1990)

 

あらすじ:

かつて人間と手を取り合った妖精と聖獣ラキアによって守られていた地球。

しかし人間はいつしか妖精の存在を忘れ、更に文明の発達による環境汚染の影響でラキアの力が弱まり、封印されていた暴魔百族が二万年の眠りから解き放たれてしまう。

過去に妖精の光を浴びていた5人の高校生は、現代に生き残った唯一の妖精・シーロンを、そして地球を守るため、若さを武器に暴魔百族に立ち向かう。

 

登場人物:

ターボレンジャー

武蔵野学園高校3年A組に所属する5人の高校生。

過去に妖精の光を浴びており、その際に戦士としての資質と人間離れした身体能力を得ており、それぞれが所属する部活では超人的な活躍を見せている。

両腕にはめたターボブレスで変身する。

 

炎力/レッドターボ

野球部のエースを務める熱血漢。

スポーツ万能でありながら明るく優しい性格で、クラスにおいても中心的な存在であり、根っからのリーダー気質。

体育の授業や、友人の誕生日パーティにおいても決して外すことはない訓練された指抜きグローブの使徒

変身後は体術と専用剣・GTソードでの戦闘を得意としており、必殺のGTクラッシュは多くの敵を遥かな眠りの旅に導いてきた。

 

山形大地/ブラックターボ

陸上部所属で走ることが好きな筋肉要員かと思いきや、学業においても優秀な成績を収める筋肉サブリーダー。

ストイックな性格からかメンバーの中でも特にシビアな視点を持っており、逆に暴魔獣と心を通わせるようなエピソードを当てられやすい。

専用マシンのターボトラックに謎の愛着を発揮する。

夏頃はタンクトップを着ていたことから日焼けがどうも目立つ。

変身後は一転パワータイプであり、Tハンマーを使い相手を力でねじ伏せる。

 

浜洋平/ブルーター

水泳部のキャプテンであり、インストラクターの資格を持つ程の実力と鍛えられた肉体、その甘いマスクから子どもや女性人気を獲得しているうえ、ひょうきんな部分も見せクラスを笑わせることもできるという、ある意味最強の男。

しかし劇中においては治療不能の毒を食らったり、非モテ男の友人と顔が入れ替わったり、クラスメイトに睡眠薬を盛られブレスを奪われたりと割と散々な扱い。

時折非常に辛辣な発言をすることもあり、中盤からの口癖が「砕け散れ!!」

変身後はスピードを活かした戦法と専用銃・Jガンの早撃ちを得意とする。

 

日野俊介/イエローターボ

体操部所属で、ひょうきんな面が目立つクラスのムードメーカー。

陽気な性格である反面、体操の技が出来ないことに悲観的になったり、歳の離れた弟を事故で亡くしていたりと抱えている闇は結構深い。

少年時代に小夜子=キリカと出会っていたが結局お互い気付くことはなく、どうやら運命力を過去に使い果たしてしまっている模様。

変身後は体操部であることを活かしたアクロバットで相手を翻弄、更にBボウガンの矢で遠距離からも攻撃を可能とするマルチな戦法を取る。

 

森川はるな/ピンクターボ

生徒会長を務める学校一の秀才であり、バトン部に所属するターボレンジャーの紅一点。

優しくも芯の強い性格であり、色々と最低な行動を取る男衆をバレーボールの鬼コーチとして支配下に置いている。

バトントワーリングの練習と称して秘密特訓を行っており、記憶喪失のフリをした際に生身でバイクを乗り回し、力と互角に戦うなど素の戦闘力も非常に高い。

『マスクマン』『メガレンジャー』にも引けを取らない最大音量の悲鳴が持ち味。

変身後はバトン部で鍛え上げたトワーリングの技術を活かし、Wステッキを投げつけるステッキブーメランを得意技として戦う。

 

ターボレンジャー関係者

 

シーロン

妖精族最後の生き残りであり、普段は太宰博士の研究所内のドールハウスで暮らしている程小さい身体をしている。

力たち5人は過去に妖精の光を浴びていた影響で視認することが出来るが、普通の人間には彼女を見ることはできない。

ターボレンジャーが危機の際は、自らの身を投げ出して戦場に赴くこともある。

 

太宰博士

ターボマシンやターボビルダーを開発するなど力たち5人をサポートする中年の博士。

妖精の存在を信じ、暴魔の復活を予見して戦いに備えていたという毎度お馴染みの狂人。

5人と違いシーロンを見ることは出来ず、会話する時はいつも妖精グラスという怪しいゴーグルみたいなものを付けている。

 

山口美佐

3年A組の担任と力の所属する野球部の顧問を務める女性教師。

思い込みが激しく強引な面もあるが、生徒想いの心優しい教師であり、生徒指導も担当していることから5人や流星が普段から怪しい動きをしていることには勘付いているものの終盤までその正体までは掴めずにいた。

太宰博士との距離が妙に近かったり、カンフーが特技の妹がいたり、ロボットや吸血鬼にされたりと出番は多い。

 

聖獣ラキア

かつて暴魔百族を封印した聖獣。

環境汚染の影響で力が弱まったことから暴魔の封印が破られてしまうが、ターボレンジャーの出現により彼らに使命を託し、自らは星座となって彼らを見守ることになる。

二万年前の戦いにて、その力と寛容さは暴魔においても影響を与えており、ラキアを信じる暴魔獣まで出てくるほど。

着ぐるみの出来が残念。

 

暴魔百族

ラキアによって二万年前に封印された魔物の一族。

封印が弱まったことで幹部勢が復活し、各所に封印された暴魔獣たちも次々と復活させられていき、暴力と魔力で世界を支配しようと企む。

暴魔獣は和風妖怪チックなデザインと設定が目立ち、歴代でもかなり異色なモチーフが見られる。

 

暴魔大帝ラゴーン

暴魔百族を率いる暴魔城の主。

非道かつ短気で部下への当たりが厳しく、上司としての人望はかなり低い。

ヤミマルの策略によって一度ターボレンジャーに倒されるが、後にネオラゴーンとして復活する。

 

暴魔博士レーダ

ラゴーンに仕える暴魔百族の司令塔。

暴魔の頭脳ともいえる存在で、妖術を得意とするナンバー2。

見た目は老人だが一人称は「俺」だったりする。

ラゴーンの特攻指令により物語中盤で退場。

 

姫暴魔ジャーミン

冷酷非道な暴魔百族の女性幹部。

実態は蛇の化身であり、戦闘時には蛇のような顔に変化する。

何故か家庭や家族の温かさに激しい嫌悪感を抱いている。

ターボトラックを破壊しようとターボレンジャーに挑むも、返り討ちに遭いそのまま退場する。

 

暗闇暴魔ジンバ

鎧武者の姿をした武闘派幹部。

かつては人間だったが、愛する者のために傷ついた末にその姿を嘲笑され死亡し、怨念の力で暴魔と化す。

その影響で男女の愛に関しては強い憎しみを持っている。

ヤミマル登場まではレッドと鍔迫り合いを繰り広げていたが、旧幹部リストラッシュの口火を切る形で退場することになる。

 

かっとび暴魔ズルテン

幹部3人より格下の幹部。

お調子者かつ長い物には巻かれろタイプで、当初は卑下していた流れ暴魔に対しても幹部リストラッシュ以降手のひら返しで従っている。

そのため序盤から登場する幹部勢では最も登場期間が長くなったが、因果応報かその最期はある意味最も悲惨なものとなる。

 

流れ暴魔

人間と暴魔の混血であり、暴魔百族に加わることが出来なかったことから封印を逃れ、二万年間力を蓄え続けた第三勢力。

"赤い糸"で結ばれた2人の幹部がターボレンジャーに戦いを挑む。

 

流星光/ヤミマル

力たちのクラスに飛び入りで転校してきた"さすらい転校生"で、スポーツや文芸において多才な才能を学校中に見せつける。

その実態は二万年の間に戦闘力と憎しみを増大させていった流れ暴魔であり、ターボレンジャーと暴魔百族双方に戦いを挑む。

当初は妖怪じみた格好であったが、小夜子と出会い"赤い糸"で結ばれた同時に赤い鎧のような姿に変わる。

かつて迫害された経験から人間に対して強い憎しみを持っており、後にキリカとは大きな齟齬が発生していく中で自身の憎しみに向き合っていくことになる。

 

月影小夜子/キリカ

力たちのクラスメートの地味眼鏡っ娘

だったが18歳(+20000歳)の誕生日に流れ暴魔としての血が目覚め、更にヤミマルと出会ったことで流れ暴魔キリカとなり、力たちと袂を分つことになる。

時にはコスプレも辞さないストイックな姿勢で人間と暴魔の頂点を目指すが、人の心は捨てきれず更に終盤同じく流れ暴魔と名乗るカシムの話を聞いて心を大きく揺さぶられることになる。

 

 

ポイント:

1980年代最後の戦隊であり、平成に入ってから放送された初めての戦隊。

前作『超獣戦隊ライブマン』が"学歴社会への警鐘"、"かつての友人たちとの戦い"といった数々の重いテーマを扱った反動からか、本作はかなり本来の視聴者層を意識した作風で展開されました。

良く言えば王道、悪く言ってしまえばやや地味な印象を受けることから、後年ではどうしても扱いが悪くなってるように見えます。

 

本作は戦隊としては初めてメインモチーフとして自動車を採用し、メンバーたちを高校生とすることで青春と若さを爽やかに描写することに専念。

更に新しく女児層の開拓を狙って"妖精"を登場させ、実際にシーロンのリカちゃん風人形が発売されたり、悪の組織側に和風妖怪テイストを持たせ新たな怪人モチーフを開拓したり、前作から導入されたロボ同士のスーパー合体を盛り込みつつ母艦メカを廃止し、新たに変形・合体できる基地型ロボットを登場させるなど、マンネリ打破のための多くの挑戦が見受けられた作品でもあります。

 

車×妖精×高校生とモチーフ盛り盛りになった本作は、前述の通り王道でありやや地味なストーリー展開が行われることに。

モチーフのチョイスについてはこれといった抜けは無く満遍なく取り扱われてはいたのですが、車に関しては専用マシンのモチーフ程度、妖精に関しては劇中での立ち位置がやや雑、高校生に関しては"若さ"、"青春"といった要素を中心に物語に組み込まれていましたが、その暗部にはなかなか注目されず。

もちろん、多くのモチーフを扱う中であらゆる取捨選択を行った結果であり、それが正しく作用していたとは思うので不満は無いのですが、どこか物足りなさを感じてしまう要因となってしまいました。

逆に言えば、本作の存在があったからこそ後年の車戦隊である『激走戦隊カーレンジャー』や、戦士に選ばれた高校生のセンシティブな部分をいくつか取り上げた『電磁戦隊メガレンジャー』が生まれたとも考えられ、決して無駄では無い挑戦であったと私は考えます。

 

悪い部分から先に挙げてしまいましたが、本作の王道路線は戦隊シリーズの基本ともいえるものです。

ターボレンジャーの5人は変身前でもクラスや部活において人気者であり、キラキラしたアイドルのような存在として描かれる場面もちょくちょく見られ、単純に「強くてカッコイイヒーロー」をしっかりと映し出そう、というスタッフの気概を見ることが出来ます。

(前作『ライブマン』は実質ヒーローの敗北で終わっていたので、その反動もあると思われますが)

 

ヒーローの活躍だけに留まらず、前作で手応えを得たと思われる顔出し敵幹部の様相にも大きな特徴が見られました。

当初の暴魔百族は地帝王ゼーバを彷彿とさせる置物系ボスのラゴーンを始め顔出し幹部としてはベテランとも言える石橋雅史氏演じるレーダ、女性幹部のジャーミン、そして着ぐるみ系幹部のジンバとズルテンという極めて普遍的な体制でのスタートとなりました。

そこで2クール目にて流星光、つまり新たな顔出し幹部である流れ暴魔ヤミマルが戦況に加わるという構成も珍しくは無いものなのですが、中盤の30話前後でなんとジンバ、ジャーミン、レーダが一気に退場。

あまりの衝撃的な光景に流星が呟いたいなくなった…」は名(迷)台詞。

 

自らの行いが原因とはいえ有力な部下を失ったラゴーンは大きく勢力を削がれ、更にキリカの参戦によって事態は流れ暴魔側に大きく傾き、ヤミマルの策略によって一時退場に追い込まれてしまい暴魔城はヤミマルとキリカのものに。

終盤は人間と暴魔双方を支配すべく、ターボレンジャーとの戦いを繰り広げる流れ暴魔2人の悲哀と葛藤を中心として展開され、登場の遅れたキリカの掘り下げ不足がやや見えてしまったものの、前作ではもはや救いが薄かったかつての友人たちの戦いをよりマイルドにし、青春を賭けた戦いという要素を貫いたのは本作の特徴であり、長所であるかなと考えます。

 

内容に関しては以上として、次は本作を彩るキャラクターなのですが…特にコレ!といったキャラはいないのが正直なところ。

誤解の無いように言いたいのですが、本作のキャラは変にクセを持たせた味付けでなく、あくまで自身の役割に忠実な結果こうなったというようにも見えるので、必ずしもキャラが立ちすぎていることが良いことではないというようにも取れるキャラ付けが見えました。

本作で面白かったのは各キャラの動向というよりも、普段高校生である力たちが突如アクロバットを披露したり、超人的な身体能力を発揮する場面が多々見られること。

前作『ライブマン』でも特に人体改造されたなどの設定が無い中で超人的な跳躍力を発揮する場面がちょくちょくありましたが、本作は妖精パワーの裏付けによってやりたい放題なのが面白いところで、特定のキャラよりも、全員のちょっとした動きから目が離せないのが独特の空気を生み出しております。

以前まとめを上げた『超電子バイオマン』におけるレッドワン・郷史郎の独走状態は面白く感じることはできたものの、バランスを重視している80年代戦隊シリーズとしては違和感を覚えてしまうものだったので、そういった教訓が活かされた結果なのかなぁとも。

 

強いて個人を挙げるとすれば、視聴前から活躍を楽しみにしていたレッドターボ・炎力。

野球部のエースでありターボレンジャーのリーダーでもある力は、良くも悪くも典型的80年代万能系レッドであり、ボロボロの身体や鎖で縛られた状態でも戦う意志を捨てないタフネスを持ち、熱血漢でありながら常に物事を冷静に見つめるメンタル面での安定感も光ります。

逆に出来過ぎたキャラ造形は、まだまだ若い熱血漢の高校生戦士とは相性が悪く、個性を潰してしまう形になってしまったのは惜しいところで、この反省が活かされたのがいわゆる2000年代熱血レッドの先駆けとなった『メガレンジャー』の伊達健太であると考えられます。

 

演出、話運びとしては前作から続投してメインを務めた長石多可男監督×脚本曽田博久氏を中心として非常に安定感のある体制で、本作ならではといえる演出としては変身シーンが挙げられると思います。

ライブマン』においてドラマ部分を充実させるために変身バンクを大きく省略した演出(自称:光の玉)が目立ちましたが、本作では更に突き詰めた結果、ジャンプしたらもう変身してる(変身演出すら無い)という演出がしばしば見られ、テンポ良く話を展開させていました。

もちろんそれはエピソード前半によく見られた演出であり、後半では全身がオーラに包まれた姿になるのが特徴の変身演出を流し、戦闘における盛り上がりを生み出していたので、演出陣の工夫が光る部分ではありました。

 

ロボについてですが、前作から引き続き中盤から2号ロボ・ターボラガーを登場させターボロボとのスーパー合体・スーパーターボロボを採用。

更に本作から合体メカを搭載する母艦メカがついに廃止され、代わりに基地でありロボットにも変形・合体するターボビルダーが登場し、それが好評を博したとのこと。

簡単な合体ではありますが、スーパーターボロボを搭載し最強となるスーパーターボビルダーは劇中でも最後の切り札として存在感があり、代わりにスーパーターボロボがやや冴えない(無敗ではあるのですが)印象でした。

 

 

おすすめエピソード:

第5話「脱出だ!サムライの町」

(監督:東條昭平 脚本:曽田博久)

力たちとマラソン中に、ミノカサボーマによってサムライが跋扈する町に追い込まれた大地。

先にバテた仲間たちを置いて1人で走り出したことを悔いながらも、同じく町に迷い込んだ少年と共に町を脱出するために走る大地の前に現れたのは…。

一般人をサムライに変えるミノカサボーマ、大地の無免許運転、『ガオレンVSスーパー戦隊』にて使われたブラックターボの剣アクションが見られるなど序盤における楽しい映像が目白押しの良回です。

「こんな時、仲間がいてくれれば…」

 

第26話「力!絶体絶命」

(監督:東條昭平 脚本:井上敏樹

ヤミマルとの決闘により深傷を負った力を欠いた大地たち4人は、フジミボーマに敗れ卵に閉じ込められてしまう。

仲間たちを救出するためボロボロの身体を引きずり出撃した力だが、フジミボーマだけでなくヤミマルまでもが力の前に立ちはだかる。力は、そしてターボレンジャーは、このまま敗れ去ってしまうのだろうか。

井上敏樹得意の主役孤立展開で、いきなり始まる決闘に困惑するのですが、ひたすらタフな力の活躍が見応え充分の激アツ回。

GTクラッシュ、相手は○ぬ。

「俺こそ…不死身だぁ!!!」

 

第43話「6人目の戦士!」

(監督:長石多可男 脚本:井上敏樹

運動音痴で体育の授業でも笑われてばかりの5人のクラスメート・健一。

洋平がブルーに変身する場面を目撃した健一は自分もかつて妖精の光を浴びていたことを思い出し、洋平からブレスを奪ってなんとブルーに変身してしまう!

しかし、例え変身できたとしても健一にはヒーローとして一番大事なものが備わっておらず…。

『マスクマン』にてX1マスク登場回を担当した井上敏樹脚本で、更に『ゼンカイジャー』において少々話題になった"6人目の戦士"ネタが盛り込まれたエピソード。

井上脚本の話としては地味な類いですがストレートなメッセージと、意外と正統派な洋平のヒーロー力の高さを見ることが出来る回です。

「助かったぜ健一!

砕け散れ!Jガン!!」

 

 

5段階評価:

☆☆☆☆★ 4/5

 

「初心者におすすめのスーパー戦隊は?」と聞かれたら、真っ先に候補に上がる作品。

ヒーローの活躍が存分に見られ、敵味方ともにバラエティに溢れた話作りが見てて気持ちいいと感じます。

逆に多くの作品を見た人からしたらやや物足りないと感じる可能性もありますが、暴魔獣の「それモチーフにする!?」というような独特の着眼点と秀逸なデザイン、ターボビルダーの圧倒的な破壊力、コンビネーションからバズーカまで織り交ぜたヒーローたちの多様な戦闘場面など、玄人向けとしても見てて飽きない作りになっていると私は思います。

 

正直、衝撃の前作『ライブマン』と個人的に楽しみにしていた(現在楽しく視聴中の)次作『ファイブマン』の間に挟まれている本作を楽しめるかどうかは不安だったのですが、蓋を開けてみればここまでの感想が書けるレベルで好きになってたんだなぁと改めて。

80年代戦隊が気になってるあなた、その足掛かりとして是非本作を見てみてはいかがでしょうか。

 

 

以上で『ターボレンジャー』まとめ、終わります。

次回以降のまとめ感想も、是非ともよろしくお願いします。

それでは。

 

 

「若さでぶつかっていくのが3年A組の、俺たち5人の強さじゃないのか!」

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近況報告

お世話様です。

 

気づけば1ヶ月更新を行っておらず、ブログ開設1周年もいつの間に経過しておりました。

復帰第一回目の今回はとりあえず近況報告とこれからについてお話でも。

 

まず更新が出来なかった最大の理由として、先月は仕事関係で非常にバタバタしており、朝が早いことと車移動が多かったことでブログをゆっくり書く時間を確保できませんでした。

ブログを生活の軸に持っていくことは考えていないため、仕事優先でブログをお休みさせていただいていた次第です。

ご心配おかけしたかもしれませんが、その間も動画やドラマ、映画を見たり、プラモを作ったりは出来ていたので健康状態の理由ではないです。

 

そしてもう一つ大きい理由として、直前の投稿となっていた『マッドポリス』が最終回を迎えそのセカンドシーズンに当たる『特命刑事』も感想を書こうと思っていたのですが、最終回でのダメージがあまりにも大きく、おまけに『特命刑事』の初回がビックリするくらいハマらなかったことから1話ごとに感想を書くことが苦になってしまい、忙しいこともあってしばらくブログから遠ざかってしまいました。

マッドポリス』最終回の記事にも書いた通り、続編の視聴と感想の投稿は考えていたのですが、現在は視聴のみに留まっており、現状再視聴の手段も無いので『特命刑事』に関しては、全話見終わってから『マッドポリス』とまとめて総括記事でも書こうと思います。

作品への個人的な感想はそこで書いていきます。

 

ただ『マッドポリス』に限らず『ガールガンレディ』も途中で放棄しており、いい加減録画を見ないとと思いながら、そういや『キラメイジャー』『ターボレンジャー』のまとめ感想も書いてなければゴジラシリーズも止まってしまってるなぁ…と問題は山積み。

ネタが尽きないという面では幸せなことなんでしょうが。

 

現状は先月より落ち着いてはいるものの、やはり以前のようなペースでは記事を書けないので、適度にプラモ作りつつ、何か浮上のきっかけを探すことが出来ればなぁと思います。

今週から『ウルトラマントリガー』が始まるので、感想書けそうだったら…あまり期待はしないでもらいたい(理不尽)。

…だんだん後ろ向きになってきたのでこれくらいにしておきましょう。

『トリガー』は本当に楽しみにしてるので、感想書けないにしても何かアクションを起こしたいですね。

楽しみにしていただけたらと思います。

 

いつも記事を読んでいただいている方、本当にありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。

 

不完全燃焼

大激闘マッドポリス

第16話「人間狩り」

(監督:舛田利雄 脚本:峯尾基三


溢れ出す闘争心を抑えられない新田と進司(セコンド悠子)は何故かボクシングに興じており、意外にも勝ったのは進司。

その帰り道、若手三人衆は謎の男たちに銃を突きつけられ何事かとスイッチが入る。

「死にたくなかったら人質離せ」

※警察官のセリフです。

しかし悠子が人質になっていたことから抵抗のできなかった新田と進司は、謎の男たちにコンテナに閉じ込められ何処かに運ばれてしまい、敵を振り払おうとした悠子も発砲!されMPの半分が開幕から窮地に立たされることに。

そしてその光景を見つめほくそ笑む男が一人…ってメイスンじゃないか!?(『超電子バイオマン』出演の中田博久氏でした)


「相手の動機すらさっぱり分からん…最悪だな」

松村と芹沢の捜査も空しく、2人を拉致した者の手がかりを掴めないMPが傷ついた悠子の病室で苦虫を噛み潰したような表情を浮かべていた最中、当の2人は草木の生い茂るジャングルで目を覚ます。

コンテナに積まれたと同時に睡眠ガスで気絶させられたことで状況を飲み込めず、辺りを捜索していた2人の前に飛び出したのは木の枝に逆さ吊りにされた見知らぬ男の死体であった。

世界線が『プレデター』のそれに入りかけた直後、2人に向けられる発砲!

何者かが今度は自分たちをターゲットにしていることを感じ取り、丸腰の2人は逃避行に走るが進司が被弾し状況は悪化する一方であった…。

「ちくしょう…こんなところで殺されてたまるかよぉ!!」

しかし不屈の未確認生命体精神を発揮した2人は、自分たちを狙うハンターの一人を捕獲し武器を取るついで目的を聞き出そうとするも、残りのハンターの妨害により取調べ失敗。

更にその男は仲間たちによって銃殺刑に遭ってしまいます。


一方、怪我を押して捜査に向かった悠子の目撃情報から2人を拉致した男を傷害の前科がある平岩久(29)と特定し、2人の連れて行かれた場所を吐かせるため暴力に訴える氷室。

仲間想いが過ぎていつも以上に暴力的になっています。

「島だ、絶海の孤島か…」

2人が連れていかれた先は、見渡す限りの海が広がる無人島。

そして冒頭でほくそ笑んでいたメイスンこそがその拉致を命じた男・江尻であり、JMの麻薬部門担当(麻薬関係何回目だ)として全国に卸売している男でもあった。

「すいません!消防署どこでしょうか!?」

江尻の乗った車に声を掛け、よく分からない絡み方で煙幕弾を投げた氷室、そのまま江尻を拉致し取り調べという名の暴力を執り行うことに。

「狭いんだからデカイ態度取んなよ」

※警察官のセリフです。


圧の強いMPの年長三人衆に三方を取り囲まれた江尻は、平岩の供述を受け自白を迫られるも余裕の態度を崩さなかったが、去年の8月に兄弟部門の組織をMPに叩き潰されたことへの復讐であることに目論みを付けた氷室たちによって射撃の的にされ、両腕を撃たれたことで遂に観念して2人の連れて行かれた先を沖縄のハショウガ島であると自白。

「何の目的で?」「獲物だ…!」「…獲物?」

その頃、怪我の影響もあり心が弱ってきている進司とは対照的に野生のハブを捕まえて丸焼きにしたり、果物を取って齧りついたりランボー新田がサバイバル能力を存分に発揮し、見た目や能力的にもレンジャー部隊出身だったりとかの設定があるのかもです。


「ひょっとしたら、ひょっとしてるかもしれん…」

江尻の供述によると、2人を獲物として拉致したのは麻薬組織の中心人物である西岡竜(42)であり、"人間狩り"を趣味とする西岡は獲物の手配を金で江尻に命じており、その江尻は兄弟組織の復讐と報酬の金、両方を叶えるために新田と進司を拉致し提供。

更に黒い噂の絶えない西岡は捜査当局から目を付けられたためにJMによってハショウガ島に潜伏させられ、そこでヘロインの密造を行いながら定期的に供給される獲物を狩るという、自分にとって非常によく出来たシステムを形成し私欲を満たしていました。

「…狂ってる」

冷静な氷室もかなり怒ってるみたいで、この人たちにこれ言われたらお終いだな、と一線を超えた空気を醸し出します。

氷室以下は明朝ハショウガ島に飛ぶべく、静かにノルマを達成し牙を尖らせていた。


その西岡はというと、ハンティングを共通の趣味としている元ファッションモデルの女と一発始めそうな雰囲気になっており、女も絡めて金と快楽を貪る強欲な男を濃厚に描写し、今の時代だったらお茶の間を凍結させていたであろうシーンをお届けしていました。

報告に来た部下に邪魔され、代わりとばかりに火を付けたタバコを自分が吸って更に女に渡す西岡がハードボイルド。

「これで島暮らしの憂さ晴らしも出来る…ハンティングの醍醐味は、報酬狩りだ…相手が獰猛な程面白い…」


ハンターたちの追撃を逃れ洞窟に隠れていた2人でしたが、西岡によって隠れ場所の目処を付けられたことで再び追われる羽目に。逃走しながらの銃撃戦が展開されるなか、弾切れを起こし絶体絶命の新田たちを救ったのは見知らぬおっさんの発砲!

見知らぬおっさん2人組に連れられ、海岸のボートにやってきた新田たちは2人が麻薬捜査官であることを聞かされる。

麻薬Gメンは、警察手帳持ってた!

ヘロインの密造工場を暴くべくMPに手を貸すGメンでしたが、そのうちの一人が焦ってボートに駆け出したことであっさり射殺され見事無駄死にし、もう一人も胸を撃たれ海に落下し、これは生存フラグ…?

勢いで流されていましたが、ヘロイン密造団の言及はあったとはいえGメン登場はさすがに唐突であり、素直に盛り上がれなかったのは残念ポイント。


追い込まれた新田はカナヅチで泳げない進司を抱えながら、イチかバチかで海に飛び込み敵の射撃を何とか回避。

そこに、飛行機とフェリーを乗り継ぎ氷室以下が駆けつけ一気に状況は好転。

武器と仲間を手に入れた新田は、やっと機能した返り討ちエネルギーを全力全開!!!

ヘロインの製造工場も突き止め、敵を追い込んだ氷室以下は西岡パーティを無残に射殺。

女を撃つのは俺だと言わんばかりに

「もったいねぇな…」と松村は一発で西岡の女を射殺し、意外にも女に執着を見せた(欲望に忠実過ぎたとも取れるでしょうか)西岡は氷室の発砲!によりダメージを受け、更に新田の追撃を受け、自分が狙っていた獲物に見事返り討ちに遭い絶命。

「何が人間狩りだ!ふざけんな!!」

かくして、氷室以下マッドポリスは仲間たちを守り抜き、更にJMの麻薬組織も叩き潰すことに成功したのであります。

「面積14k㎡、周囲17km、珊瑚礁の美しいこの島で行われていた異常な出来事は、氷室たちマッドポリスの手で終止符が打たれ、一味の麻薬生成工場も破壊された」

今回が最終回だし、まだ三田村富樫も出てきてないから、俺たちの戦いはこれからだエンドだな!…と思っていたら、

「その後、ジャパンマフィアは、最大の資金源である麻薬部門での収益を失い、決定的な打撃を受け、

壊滅への道へと追い込まれていったのである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


………えーっと……あー……うん、予告の時点で多少覚悟はしてたんですけど……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャパンマフィア、ナレーションベースであっさり壊滅。

第1話から登場している大ボスの三田村富樫が前回わざわざ悠子と対面してるシーンを用意していたにも関わらず最終回においては登場無しどころか一切の言及すらされず組織壊滅。

あまり縦軸を意識していない作風はこの時代のスタンダードだったのかもしれませんが、本作は刑事ドラマとしては珍しく明確な敵組織として"ジャパンマフィア"を設定し、毎話必ず流されるOPナレーションにおいても名前が出ている程の存在感を示しており、氷室以下"マッドポリス"に並ぶ「本作の顔」とも言うべき組織でした。

普段特撮系を多く見ているという影響もありますが、明確な悪役として設定されたジャパンマフィアをあまりにもあっさり処分し過ぎていて、以前に言及した東映におけるノウハウの伝わってない部分が露見したなという印象を受けました。

特に前回前々回においてはヒットチームによるアジト乗っ取り、三田村秘蔵のダンヒル参戦等々特撮ドラマだとしたら終盤の決戦に向けた緊迫の展開が用意されていた(更に演出は『ギャバン』に参加していた田中監督)のですが、そういった要素が一切拾われることが無かったので、完璧な不完全燃焼。

 


好意的な見方をすれば、今回のボス=ラスボスである西岡は今までのJMボスと比べて仕事に対する使命感が欠如しており、女、金、趣味といった快楽に溺れている敵として描かれていたところがポイントかなと。

OPの時点から隠す気の無い狂気が漂う本作において多少の奇行は可愛いものであり(氷室たちがMPとして死命を賭け、犯罪者たちを容赦なく射殺している心情や背景などが一切描かれていないことからも、登場人物にまともな倫理観を求めている作風でない)、その筆頭である氷室の口から「…狂ってる」とまで言わせた西岡の存在は本作においては非常に大きく、JMが壊滅する大きなポイントとなり得たとも考えられます。

一応ヘロインの密造団として活動してはいましたが、まともに働いていたとも思えないので、本作の根底に任侠もののテーゼが組み込まれているのだと考えれば"組織に尽くさなかった男こそが、組織壊滅のトリガーだった"という要素は色々と興味深いものがあります。

 


しかし上記はかなり無理やり解釈したもので、セカンドシーズンの存在を知り、最終回とは思えない予告が流れた時点で色々察していたものの一つの連続ドラマの終わり方としては残念としかいいようが無く、最終回にして本作2回目の事故回となりました。

とはいえセカンドシーズンの配信も決まり、追加メンバーも出てくるということで、まだまだ氷室以下の活躍を見ることができるのは率直に嬉しく、こちらの方はキレイに畳んでくれることを期待しながら今後も感想を書いていきたいと思います。

 

 

色々と言いましたが、『大激闘マッドポリス'80』感想は以上となります。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

次回『特命刑事』でお会いしましょう。

飛び立つのだ振り向かずに

お世話様です。

 

『ガールガンレディ』の録画見なきゃ…!!

と思いながらプラモもかなり積んでるので、今回はお待ちかねのこちらです。

 

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スーパーミニプラ

勇者指令ダグオン2

剛力合体パワーダグオン

 

前回のファイヤーダグオン発売からおよそ半年。

『ダグオン』本編後半のメイン機体であるパワーダグオンも続けて商品化。

↓前回記事、良かったら。

urahiro003.hatenablog.com

パワーダグオンの特徴的なフォルムをどのように再現できているのか、そしてパーツ強度はいかなるものか(ファイヤーダグオンのパーツを1つ折ってる)…不安と期待が入り乱れながら、いざ組み立て!

 

「トライ・ダグオン!!」


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「ファイヤー!エン!!」
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ファイヤーエン

主人公・大堂寺炎が変身ブレス・ダグコマンダーで変身(トライ・ダグオン)した姿。

ロボットアニメでありながら、登場人物が変身ヒーローのように活躍するのが本作の見所。f:id:urahiro003:20210528211910j:image

パワーダグオンのおまけ的な立ち位置ながら交換用手首が付属し、プロポーションも可動範囲も良いので思わずキラメイレッドのポーズに。
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ファイヤーエン専用のライオソードも付属。

専用手首にガッチリとフィットし、ポーズがよく決まります。
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大きさ比較として同じ96年組の超動ティガを。

SHODOシリーズよりちょっと小さいくらいのサイズ感ですね。

令和の時代にこの2つを並べることが出来るとは…。

 

「融合合体!!」


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前回のファイヤーストラトスに乗せる用のクリア成形のファイヤーエンも付属しており、ファイヤーエンからダグファイヤーへの融合合体イメージも再現可能。

いや、ほんと細かいんですこれ(歓喜


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更に一部差し替えで飛行形態のファイヤーバードにも変形。

専用台座も付いており飾り映えします。
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下から見てはいけない。

 

ファイヤーエンを一通り見たところで、そろそろ今回の主役登場といきましょう。

 

「ファイヤーショベル!!」

 

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ファイヤーショベル

アーク星人の惑星凍結装置を止めるために大破したファイヤージャンボに代わって、ギャラクシールナからエンに託された新たなダグビークル

ショベルの先は他にもドリルアーム、クローアームに換装可能。

飛行機から車に乗り換えるというのは『ジャンボーグA』がオマージュ元とのことです。
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合体時のダグファイヤーを再現したパーツも付属。

色分けどころかシールも無く、真っ赤っかなのがちょいと寂しい。
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せっかくなので当時品のDX版と大きさ比較。

さすがに迫力に欠けますが、ショベルアームの挙動を再現できるキット構成は組んでて唸りました。

プラモならではの喜びがありますね。

それでは、合体行きましょう!

 

「剛力合体!!」


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※イメージです。
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「とぅあッ!!」

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キュピーン!!
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「パワァァァ!!」
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「ダグゥゥゥオン!!!」
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ピカーン!!!


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パワーダグオン

ダグファイヤーとファイヤーショベルが剛力合体して誕生する勇者。

名前の通りパワーに秀でており、接近戦においては無二の戦闘力を発揮する。

陸上メカであるがウイングを背負っており、飛行できそうな雰囲気を持つ(本編を見る限りは単独飛行できているかは不明瞭)。
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スーパーミニプラ独自のアレンジとして、ショベル時の胴体に手首を収納し、更に関節はパカっと開いて付け替えることで可動範囲の向上を実現しています。

他にもファイヤーダグオン同様、見栄え用頭部が付属しており変形後の見た目もカッコ良くできるのです。

1枚目:普通頭部

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2枚目:見栄え用頭部
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それでは動かしてアクション!

「ショベルアッパー!!」
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右腕に巨大なショベルアームを引っ提げているという独特のフォルムが、パワー系メカであることを存分に見せつけていてカッコイイ!

マッシブでありながら、主人公機らしいヒロイックさがあるのもすごくツボです。
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アーム先端は3種類あります。

付け替えすると…

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「パワードリルアーム!!」

初登場のフィニッシュ技だったり…
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「必殺!ファイヤークロー!!」

デスコップに放った必殺技(※使用は一回きりな上に不発)も再現可能!!

広い可動範囲のおかげで、劇中での活躍を見事に再現することができます。


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34話で見せたパワータンクモード。

キャタピラ付きのロボという個性がしっかり活きた良形態だと自分では思ってる。
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パワーダグオンでもDX版と比較。

当時品の力強さも大好きですが、ちゃんとアニメ体型になってるスーミニ版カッコイイ。

更に背中の鳥マークが消えてるのが時代の進歩を感じさせます。

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ついでパワータンクモードも。


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1号機ファイヤーダグオンと比較。

当然サイズ感は同じで、空と陸のメカで大きくスタイルが違うのが素敵。

この2体が並び立つのはグレート合体時と、終盤での意外な展開のみでした。
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ファイヤー系集結!

欲を言えばライナーダグオン以降も欲しいところですが、まあここまで揃っただけでも感謝感謝であります。

 

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最後にそびえ立つパワーダグオン。

差し替え変形が少しやり辛かったり、金の成形色がやや安っぽかったり多少の難はありますが、大きなアームを保ちながらも腕を上げることのできる関節の強さ、そしてパワーダグオンの力強さとスタイリッシュさの両立を再現した大満足のキット。

高校生の時に『ダグオン』に出会い、社会人になってからそのプラモを手に取ることができたという幸運を噛み締めながら、大事に遊んでいきたいです。

 

これで炎と力、2つの勇者が揃ったことになり、することと言えば一つ…と言いたいところですが一旦間を取って、先日プレバンから届いた剣星人とガンドロイドを作りたいと思います。

 

最近スーパーミニプラをよく積んでいるのですが、何から組もうか悩み中。

そういやYoutubeで『レイズナー』配信してるなぁ…でもフリマアプリで超獣王輝刃買ったから電童組もうかなぁ…それとも初の戦隊スーミニにしようかなぁ…

とか考えながらその次に控えてる『ファイバード』もすごく楽しみにしてる現状。

 

 

「これが青春だ!!」

 

…それでは。