うらひろの日記

その場で思ったこと、好きなもの、書いてみます。

ウルトラマントリガー「嗤う滅亡」

ウルトラマントリガー』

第16話「嗤う滅亡」

(監督:越知靖 脚本:植竹須美男

「俺が変身する時のフレーズは…漆黒の闇に決まっている!」と考えていたと思われるイグニスはウッキウキでトリガーダークに変身した前回から続いた今回、いきなりダークVSパワーで巨大筋肉決戦が始まっており、勢い重視の展開でキャラの心情や出来事におけるドタバタはスキップし、とりあえずイベントを見て!という態度は悪い意味で本作特有。


夜の街で再び相見えた2人のトリガーは互角の戦いを繰り広げるが、リブートキャンプを放棄したことで闇の稽古不足であったイグニスは力を抑えきれずに暴走。

しかしインナースペースでご丁寧にホロボロスキーをブートアップ!し、トリガーダーク・フェィィィィィスオープンッ!!!

超スピードを得たハイドロトリダーだったが、トリガーにトドメを刺そうとする寸前に苦しみ出しそのまま消滅してしまう。

「この力、必ず俺のものにしてみせる…!」


「以後この個体を、トリガーダークと呼称する」

「確かにトリガーダーク、って感じだよなぁ」

そういえば劇中では名前を呼ばれてなかったトリダーに名称を与えるのは細かい部分ですが、それに対するテッシン隊員のリアクションが冗談抜きにして小学生並の感想で、キャラにセリフを与えて出番を作ろうとするも、発言に芯が通っていないことで当たり障りの無い(それこそゲストの子どもとかが言っても変わらない)発言になってしまい、短いやり取りにも関わらずものすごく頭の悪い会話に見えてしまいます。

これまで肝心のキャラ描写をスキップしまくってたツケが後半どんどん回ってきており、もはやキャラクターにこの作品の魅力を見出すことは不可能なのでは。


GUTS-SELECTはトリダー以外に、街に突如出現した謎の物体の対処にも追われており、さすがに得体の知れない巨大な物体に対して「植物の種っぽい」とか言い出すケンゴは強引が過ぎる。

ケンゴの植物学者設定を忘れてませんよ!と脚本でアピールしても、演出側がその意図を汲んでいない(結果としてそう見えない)ためどうも足並みが揃いません。

また謎の物体に対してもGUTS-SELECTは何を調査しているのか(厳重に区画してる割にアキトが臨場するまでろくに解析もされていない)、出現の原因を把握しているのか(視聴者はトリガー対決で出現したことが映像から判断できる)、そもそも物体をどういうものだと仮定して動いているのかがまるっきり視聴者と共有されず、話の流れを理解できるのが視聴者のみになってしまってます。

そうすることで劇中人物の理解度が不明瞭になってしまい、これから目の前で起きることにケンゴたちがどう対処するのかが悪い意味で視聴者の想像任せになってしまい、イベントのために動かされる操り人形でしかないキャラクター描写と相まって、作劇面において「最低」と呼べる話運び。

本作初参加の脚本家と前作で本格デビューしたルーキー監督の組み合わせになった今回ですが、何もかもが雑すぎてキャラ描写の不足が段々と本筋の首に手を掛けてきております。


一方その現場では、自身が地球を訪れた際に持ち出したものの扱いに困っていたと呟くヒュドラムの前にイグニスが現れ、

「えぇと、あなたは…ああ!どこかの誰か」

「覚えてもらう必要は無い!リシュリアの仇…俺が今ここで討つ!!」

というやりとりは久々の対峙で、しばらくカルミラさんの部下Bだったヒュドラムの口ぶりも復活してくれて良い場面でした。

「ああ!リシュリア…それならよーく覚えてますよ。最期の最期まで、必死に逃げ回っていた方々ですよね?決して諦めることなく、傷付いた仲間に手を貸して、勇敢で高潔…いやぁ!実にエクセレントでしたよ!!」

「何をそんなに怒っていらっしゃるのです?彼らは永遠になったのですよ…この私の心の中でねぇ!!」

「黙れぇ!!!」

とことん嫌らしいヒュドラムの挑発に顔を歪めながらイグニスは殴りかかり、近接距離からヒュドラムの腹にブラック銃を発砲!

「ふははは…痛ぇなぁてめぇ!!」

相変わらず沸点が低いヒュドラの前でイグニスはダークキーをブートアップ!し、掴みかかりながらそのまま2体の闇の巨人が巨大化する流れはカッコ良く決まりました。


「ケダモノはケダモノと遊んでいなさい、それでは…」

またも理性を保てないトリダーに対し、ヒュドラムは謎の物体に何かエネルギーを注ぎ込み撤収、そしてその物体から高笑いを上げながら宇宙伝説魔獣メツオーガが誕生する!

惑星であろうが彗星であろうが、宇宙のあらゆるものを食い尽くしてしまうメツオーガは手始めにトリダーに襲いかかり、さあ、ランチタイムだ。

メツオーガの重力操作能力によってトリダーが地下に下ろされるのですが一切必要性が感じられず、逆に「僕に任せて!」とトリダーを止めに入ろうとしていたケンゴがトリガーにすぐ変身しないのが不自然で、地下戦の映像は面白いものの、映像の面白さを追求してストーリーをおざなりにするという典型的なダメ展開。

辻本監督の演出(本作だと第10話)にも見られるのですが、特撮技術の進歩やカメラワークの工夫などを見せる都合で、話の完成度を大きく引き下げてしまうのは、率直に本末転倒だなと。


更なる重力攻撃の影響でメツオーガの餌食になりかけたケンゴはやっとマルチトリガーにブートアップ!し、先制パンチを食らわせるもいつも通りの苦戦に陥り、更にそこに突き刺さるトリダーのザイゴーグインパクトによってメツオーガ諸共地上へと放り出される。

「ユナ…巫女の運命を受け継ぐ者…」

メツオーガとトリダーに挟み撃ちにされているトリガーを見てやっと事態を整理できたGUTS-SELECTはファルコンを発進させ、現地で避難誘導に当たっていたユナもこの局面において邪悪遺伝子を目覚めさせつつあった。

トリガー=ケンゴを助けるためにユザレパワーを発揮しようとするユナだったが、かつてエタニティコアに触れ消滅したユザレの記憶を目の当たりにしてしまい、その手が止まる…。

そしてメツオーガの解析に夢中で、隣にいながらユナの様子に全く気付かないアキトー!!

そういうところだぞ、アキトーーー!!!


そんなアキトが色々と犠牲にして得た解析結果と、マルチトリガーのゼペリオン光線が食われた光景を目にしたことでメツオーガはエネルギーを口から摂取していることが判明。

喉下の袋に摂取した一旦エネルギーを溜める習性を利用し、それを起爆剤としてメツオーガをバラバラにしよう作戦をGUTS-SELECTは展開する!

バトルモードを起動したナースデッセイは妨害してくるトリダーをビームで退け、作戦を「そうか!」といつの間に理解したケンゴはトリニティにブートアップ!してメツオーガにエタニティボンバーを流し込む。

エネルギーを大きく溜め込んだメツオーガはトリニティに持ち上げられ、恰好の的になったことでマキシマナースキャノン直撃!

ウルトラマンが持ち上げた怪獣を防衛隊メカが攻撃する場面は『パワード』のテレスドン回オマージュも入ってそうです。


強敵を倒したトリガーとGUTS-SELECTであったが、メツオーガはバラバラになるどころかまたも姿を変え、新宇宙伝説魔獣メツオロチとして復活してしまう!

「力を吸収して進化する、ふはは…これだから使わなかったんですよ!うっかりコアを吸い込まれでもしたら、とても面倒なことになりますからねぇ」

上司のカルミラさん同様、残念沼に片足を突っ込み始めたヒュドラが経緯を説明し、未だエタニティコアへの執着を見せる辺りがどうも小物感が強く、やはり部下でしかないのか。

「しかし、自ら滅びへの扉を開くとは…お気の毒なことで…ふははは!」

トリニティも解除されエネルギーが尽きかけていたマルチトリガーをダーク諸共あっさり蹴散らしたメツオロチを止めるべく、隊長はガーゴルゴンキー使用を決意し、つづく。

 

 

リブット先輩客演回を経てイグニスとヒュドラムの因縁に再びクローズアップし、やっと『トリガー』後半戦スタートと言ったエピソードでしたが、話の導入の唐突さ、状況設定の雑さ、視聴者任せにすることで視聴者と劇中人物双方にリスペクトを感じられない話運びと、エピソード前半での悪い部分があまりに目立ち、乾いた笑いが止まりませんでした。

巨大戦が始まってからも戦闘に緩急が全く感じられず一本調子で続くので、間伸びしてるようにしか見えないのも退屈でした。

 

トリダーフェイスオープンや地下戦での映像など印象的なシーンはありましたが、そんなものが足しにならないくらいマイナスだらけのエピソードで、間違いなくここまででワーストの出来。

 

色々と犠牲にしたアキトは面白かったんですけどね!!!

ハート to ハート

 

お世話様です。

HGダブルオークアンタを完成させ、先日の三連休にすっかりプラモードに入った(『ガールガンレディ』まだ貯めてる)筆者。

そんなわけで本日のプラモはこちら。

 

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コトブキヤ勇者警察ジェイデッカー

ジェイデッカー

 

《勇者》シリーズ30周年プロジェクトの一環として始まったコトブキヤでの勇者ロボプラモ化計画。

昨年の元日に組み上げた「グレートエクスカイザー」に続き2体目はシリーズ第5作目『勇者警察ジェイデッカー』から「ジェイデッカー」にしました。

↓グレートエクスカイザーの記事

urahiro003.hatenablog.com

 

勇者警察ジェイデッカー』とは…

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ストーリー:

21世紀。最新の科学技術はロボットを使用した凶悪犯罪やバイオ怪物の出現といった新しいタイプの事件を生み、これまで考えられなかった災害も起きるようになってきた。

これらの事件に対して警視庁は人工知能超AIを搭載したロボット刑事チーム・ブレイブポリスを設立。

「心」を持つロボット刑事デッカード、デュークら8人は超AIの誕生のきっかけを作った小学生・友永勇太の指揮の下、力を合わせて難事件に立ち向かってゆく。

(本キットの組立説明書より抜粋)

過去記事でも触れましたが『ジェイデッカー』は筆者の兄が子どもの時に好きだった作品でして、自身も高校生の時にケーブルTVで『ダグオン』の後番組として放送されていた本作を引き続き視聴していました。

残念ながら色々タイミングが重なり最終話まで視聴できませんでしたが、重厚かつ幅広いストーリー展開に、魅力的な個性と洗練されたデザインが共存するロボットキャラクターたちの活躍に心を動かされまくりだったのです。

長話しててもあれなんで、早速見ていきましょう!

 

「ブレイブアップ!ジェイデッカー!!」

 

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「ジェイ、デッカー!!」

 

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ジェイデッカー

ブレイブポリスのリーダー・デッカードとトレーラー型サポートメカのジェイローダーが合体した巨大ロボ。

デッカード同様に射撃戦を主体としつつ、格闘能力も強化され、飛行能力も有する。

名称は「日本(JAPAN)の刑事(デカ)」→「J刑事」→「ジェイデッカー」と転じて命名された。

Wikipediaより抜粋)

見よ、令和の時代にプラモデルとして再臨したジェイデッカーの勇姿を。

グレートエクスカイザーと同じコトブキヤのプラモということで変形合体はオミットされた単体ロボとしてのキットとなりますが、当時のDX玩具では難しかった「アニメ本編のプロポーション再現」を実現しており、メリハリの効いたプロポーションが本編での力強さを表しているみたいでカッコ良いです。

 

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↑参考:当時品、頭が小さく腕が細い。

グレート合体すると更にプロポーションが崩壊するのですが、それはまた後日紹介します。

 

前回のグレートエクスカイザーとの違いとして素組みではなく、今回は思い切って塗装・スミ入れも施してみました。

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上半身アップ。

定価8000円超という高額キットなこともあってか白ランナーは元よりツヤ消し加工が施されており、少しスミを入れるだけでだいぶ印象が変わります。

随所に使用されているクリアパーツで表現されているパトランプも秀逸です。

顔つきも非常にイケメンで良い造形なのですが、パーツの合わせ目が真正面に来てしまうのは残念ポイント。

少し頭を動かすだけで合わせ目が広がってしまううえに額パーツがポロポロ落ちるので少々ストレスを感じます。

 

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アクションアクション!

プロポーション特化のキットということで、引き出し関節により上半身は広い可動域を有しているのですが、下半身があまり動かないのが微妙なところです。

 

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交換用手首パーツも豊富で、ポージングの幅を広げられるのはスーパーミニプラやSMPより充実してる点です。

↓過去記事(SMPファイバード)

urahiro003.hatenablog.com

 

続いて武装のジェイバスター。
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警察官というモチーフを反映し、シリーズとしては珍しく主役ロボのメイン武装が銃型です。


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引き出し関節を活かし、両手でバスターを構えることができます!

DX玩具とは一概に比べられませんが、27年間の技術の進歩を実感しますね。


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もちろん片手持ちでもカッコ良く決まります。

 

もう一つの武装である電磁警棒。
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初期装備では剣を持たないジェイデッカーの近接格闘用の武装です。

こちらも警察モチーフの昇華として素晴らしいアイデアですね。


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やっぱり勇者ロボは剣(棒)を持ったアクションが決まりますね…。


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そして本キット、ランナーパーツの都合で電磁警棒が2本付属します。

劇中では確か1本しか使用してなかったと思うのですが、このようなポージングも可能になります。

ヴォルフモン!(シリーズ違い)


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銃と剣(棒)二刀流!


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ジェイバスターのギミックとして銃身を交換してガンモードにすることもできます。

ちなみに腕にうっすら見えてる線は別商品とのグレート合体に使用するジョイントです。


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腰部のパーツを交換することで別売の「デッカード&マックスキャノン」付属のマックスキャノンを装備することができます。

残念ながらマックスキャノンのために7000円以上は…自主規制。


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恒例のサイズ比較。

他社製品ですがSMPの武装合体ファイバード。

ファイバードは今後グレート合体で大幅なサイズアップが見込まれるので、それに比べてパーツ換装でグレート化するジェイデッカーは元から大きく作られてる感じでしょうか。


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横から。

頭や肩の位置がだいぶ違います。


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次に同社製品のグレートエクスカイザー

恐らくグレート合体すれば同じ高さになるかと思われます。

サイズは小さいですが全体的なマッシブさはジェイデッカーの方が上に見えます。


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3体揃ってポーズ!

ブルーの面積が多い初期作品に比べ、警察モチーフのジェイデッカーは白と黒が目立ちます。


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せっかくなので当方所持の勇者たちで揃い踏み!

コトブキヤからゴルドラン(発売済)、ダ・ガーンX、バーンガーン、SMPでマイトガイン、キングエクスカイザーオルタナティブデスティニー)の登場が決まっているので、同スケールでの勇者主役ロボのコンプリートも近いですね!

いくらかかるかは知りませんが()

 

ということでコトブキヤジェイデッカー」の紹介でした。

出来ればグレート合体も再現したいので、現在発売中の「デューク&ファイヤーパーツ」もタイミングを見てゲットしたい所存。

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ゴルドランも欲しいけど予算がなぁ…。

まあ今後ともよろしくお願いします。


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最後は特徴ともいえる敬礼ポーズで。

次回作るキットはもう決まっているのですが届くのは月曜日以降なので、休みの日に作れたらなぁと思います。

また勇者ロボです。

 

それでは。

 

勇者シリーズの過去記事

https://urahiro003.hatenablog.com/archive/category/%25E5%258B%2587%25E8%2580%2585%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25BAurahiro003.hatenablog.com

プラモはエネルギー

お世話様です。

 

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の制作発表会見を昼休憩中に見て、ただならぬ不安に苛まれている平日の筆者です。

面白く転がるかな…

まあそんなことを考えていても仕方ないので、開始までの1ヶ月を楽しみに過ごすことにしましょう。

 

ということで本日はプラモレポート。

 

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劇場版 機動戦士ガンダム00

  -A wakening of the Trailblazer-

HG ダブルオークアンタ

 

巷でまあまあざわついていた『ガンダム00』の劇場版での主役機。

どうやらつい最近再生産されていたみたいで、ちょうど何かHGを組みたいと思っていたので購入。

『00』のキットはリアタイ時に何体か組んできてはいるのですが、当時の自分はプラモを雑に扱ってしまうどうしようもないやつだったので、改めて何か作りたいなと思っていたのも重なって良いタイミングでの再販でした。

 

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ランナーパーツはこのような感じ。

GN粒子をイメージしたような台座が付属しているのがありがたいですね。

今回もAGE系プラモと同様、目以外は塗装で完成させる準シールレスで組んでいきます。

 

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↑製作途中。

頭部が完成したと思いきや額辺りのブルーを塗り忘れています。

 

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ひとまず完成。

武装無しのスタイルが分かるよう、あえて左肩のGNシールドを背中に持ってきています。

組んでいて思ったのは「ダブルオークアンタ」という名前の通り、あまり「ガンダム」っぽさが無いデザインだなと。

特に直近で組んでいたのがボーイズトイでも玩具展開していた都合で割と玩具っぽさが目立つ(安全基準的な意味で)AGE系だったので、よりそういった部分が気になったのかなとも思います。

 

今回挑戦してみた点として、GNドライブの光を再現するためにシールではダークグリーン風だった箇所をシャインシルバーで下地を塗り、その上からルミナスメタグリーンで塗装しました。
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若干粗くなってしまいましたが雰囲気は出てるかと思います。

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光の当て方によってはなかなかキレイに見えるのではないでしょうか。


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引き続き、GNソードVを装備。

ここら辺りでやっと見覚えのあるスタイルになってきました。

 

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エクシアが使っていたGNソードもこの時点で5世代目に突入していたのですね…。

これまでの各種ソードの特徴的な部分をいい感じに取り込んでてカッコ良いです。


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付属の台座を使ってアクション!


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可動域は広いもののソードが腕に固定されるタイプの武器なので、意外とポーズの自由度が低いのが微妙な部分。

 

更にGNソードVは刀身を横にする(差し替える)ことでライフルモードにも変形!
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しかしポージングが難しい…。

 

そしてGNソードVと並ぶダブルオークアンタの主な武装として、GNソードビットが存在します。
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シールドに付属していた3種類×2本ずつの計6本のビットが、このダブルオークアンタ武装レベルをもっと引き上げるのです。


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GNソードにビットを纏わせることでバスターソードに強化!

機体の背丈より長い剣の迫力が凄まじい。


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一刀両断!!

関節の保持力はそれなりに高く、片手でもしっかりとバスターソードを支えることができます。

しかしやはりポージングが難しい…!

 

お次はライフルモードにビットを装着してバスターライフル!
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カッコ良いんですが良いポーズが決まらないんだなぁ…。


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以上、あっさり風味でしたがHGダブルオークアンタでした。

ここまでやっといて劇場版本編は未視聴なので、いずれは目を通して印象的なポーズを取らせてあげたいところです。

 

こんな記事を書いていると「思い入れの無いガンプラを買うな!」と怒られるかもしれませんが、巣篭もり需要が発生して以降ガンプラも簡単には手に入らないものになってきているので、例えそこまで思い入れの無い機体でも店頭で見つけるとつい手に取ってしまうんですよね。

逆にプラモをきっかけとして作品に思い入れが持てるパターンもあるので、自分は詳しくないガンプラも大抵は手に取ってしまいます。

あの時買っておけば良かったな…と思うくらいなら買える時にゲットしてしまえ!という発想に至るのがヲタクの悲しい性ですよ、ええ。

 

ということで控えているプラモに早速取り掛かっていこうと思います。

多分、しばらく勇者が続きます。

 

それでは。

 

 

 

「ホールドアップ!!」

 

 

 

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ウルトラマントリガー「オペレーションドラゴン」

お世話様です。


先日最終回を迎えた『トリガー』ですがやはりTVシリーズのまとめ感想は残しておきたい(色々書きたい)と思ったので、今更ながら各話感想復活です。

後半は見返す時間を取れずストーリーがイマイチ頭に入っていないので、再確認の意味も込めてつらつらと記していこうと思います。


事前に断っておきますが、この時点で最終回まで見てしまっているので出来るだけ初見時の感想を思い出しながら進めようとは思うのですが、どうしても先の展開が頭を過って負の感情が爆発しそうになる時があります(良い部分をちゃんと褒められない可能性すらある)。

正直かなり読む人を選ぶ内容になるかと思われますので、読者の皆様方には大変申し訳ないのですが、あくまで自分自身の『トリガー』備忘録という前提で進めていきたいと思います。

 

それでは本文。

 


ウルトラマントリガー』

第15話「オペレーションドラゴン」

(監督:坂本浩一 脚本:足木淳一郎)

強大なアブ戦士に対抗するべく武装の強化を求められるGUTS-SELECTは、かねてから実用を考えられていたと思しきナースデッセイ号・バトルモードを頼ることに。

しかしその維持には膨大なエネルギーを必要とするため、解析を進めたアキトはアブ戦士の持つアブソリュート粒子を逆に利用してエネルギーの供給を図り、宇宙線研究所の装置を使ってその採取作戦に挑むGUTS-SELECT。

トリガーの波形を装置で再現することでアブ戦士を誘きよせ、ガンQキーでその力を吸い取りバトルモードを完成させる作戦"オペレーション・ドラゴン"がここに始動する。


「心を無にして本能のまま、内に眠る秘めたるパワーにタップするんだ。そうすれば、自らの手で、運命を切り拓くことができる」

「運命を、切り拓く…?」

その一方で、ユナ同伴のもとケンゴは新たな信仰に目覚めるべくリブットの特訓を受けることになり、よし、ここで前回予告にあってあのシーンだな!と構えていたら、ごく普通に暴力でケンゴを滅多打ちにするリブット。

ダンスによる神秘体験かと思っていたら、まさかの闇の稽古だった!という光景に見学に来たイグニスは何を思うのか。

「見えるものだけ信じるな」

(byヘビクラショウタ)

自らが光の化身であるという使命感に囚われるケンゴを導くべく、ウルトラブートキャンプに勤しむ傍らユナとイグニスの胸中も見透かすリブットは師匠キャラとしては違和感無い反面、さすがにゲストキャラの枠を大きくはみ出し過ぎたような。

『ウルトラギャラクシーファイト』などの作品を見ていればキャラ描写としては多少飲み込める部分もあるのですが、唐突に現れた他作品のキャラクターが今後のキャラの動向に影響を与えることで『トリガー』という単体の作品のディテールを大きくボヤかしてしまってます。

前作『Z』でもジードやエースの登場(によって起きた事象)が物語に深く関わっており、今後のシリーズの方針であると納得しなければいけない部分ではあるのでしょうが、それを前提として物語を組んだ結果、単体のTVシリーズとして完成度を引き下げてしまう姿勢は相変わらず疑問を覚える点です。


「やっぱりケンゴは笑顔が一番だよ!」

ユナと共に闇と光のリブートキャンプを経験し、無心のスマイルを取り戻したケンゴに仕上げとして、心臓麻痺による臨死体験をプレゼントするリブット師匠。

初めの暴力で心身共に追い詰め、トンチキ特訓を課すことで思考停止を促し、最後は臨死による神秘体験によって一段上のステージへと到達させる……これが光なんだ…!!


そうこうしている内にGUTS-SELECTは宇宙線研究所にてトリガーの力を再現したアブソリュートホイホイを設置完了。

「なるほどねぇ、上手くいくことを願っているよ…」

その光景を人間に擬態したカルミラさん(声を演じる上坂すみれさんがそのまま人間態を演じるサービス)が不敵に見つめる中、あっさり誘き出されてくるディアボロ脳筋)からハイパーガンを使ってエネルギーを採取する隊長の「GUTS-SELECTの意地を見せろぉ!!」というシーン自体はカッコ良かったですが、踏ん張り空しくディアボロの動きを封じきれず。

隊長たちがトリガーいなかった腹いせにディアボロにあぽーんされそうになる危機に、駆けつけたのは神秘体験を終えたケンゴ…ではなくアブ戦士の活動を静観していたはずの3バカトリオ!!!

「貴様ら!我々との盟約を忘れたか!?」

「ハッ!知ったことかい。トリガーを、マナカケンゴを倒すのは私だよ!」

前回、ギリギリ悪の親玉としての格を保ったカルミラさんが自ら"残念"沼にどっぷりと浸かり始め、

いいぞ!もっとやれ!(え

ていうかディアボロというかアブ戦士たちはカルミラさんたちが大人しく約束を守ると本気で思っていたのでしょうか(笑)


利害の一致した闇の巨人の手助けによりナースデッセイ号はディアボロ成分を充分に摂取完了、更に怒りのディアボロに対して神秘体験を経たマルチトリガーが今度こそ降臨し、制御できなかったトリニティキーに力強く手を伸ばす!

「勝負だ!ディアボロ

 宇宙を照らす、超古代の光!!」

「この前とは違うってワケか、面白い!!」

何だかメギド三人衆みたいな口ぶりになった(そういえば坂本監督は『セイバー』にも参加していました)ディアボロと対峙する悟りニティトリガーは師匠と似た捌き手を披露。

キレイな型のようなトリガーの戦闘スタイルはカッコ良い場面ですが、相手してるのはホイホイにあっさり誘き出されたディアボロさん(脳筋)なので、素直に盛り上がるのが難しい場面^^;

そして「実験を始めようか」と遂に起動したナースデッセイ号・バトルモードがディアボロに追撃を仕掛け、シチュエーション的にはトリガーとGUTS-SELECTが協力して強敵に立ち向かう!という構図なのですが、両者の出来事が物語的に一切繋がっていないので、あらゆるイベントを消化しようとして結局あちらもこちらも立たず終い。


リブット登場、強力なエネルギー採取が必要になるという面で一応アブ戦士出現がきっかけとなる出来事で繋がっていると解釈することも可能ですが、ならば『トリガー』という作品の大きなステップアップとなるエピソードを、他媒体で主に展開しているゲストキャラに任せてしまって良かったのか?という問題が浮上。

百歩譲って、エタニティコアの力の一端だけでもケンゴが制御できるようになるイベントをリブットが担当することに目を瞑ったとして、それと同時に何の繋がりも持たないナースデッセイのバトルモードを絡める判断はさすがに欲張り過ぎで、いくら玩具販促の時期が関係しているとはいえ、もう少し何とか出来なかったのか。


その頃地上では、因縁のアブ戦士が仰け反っている姿を好機と見たリブットがユナからハイパーキーとスパークレンスをレンタルし、人間の姿から本来の巨体へと転生!

「生命を救う、銀河の光!

 ウルトラマンリブット!!」

リブットは悟りニティと並びディアボロとのリターンマッチに挑み、ここで流れる挿入歌はとてもカッコ良いのですが、ディアボロに膝蹴りを叩き込みつつ羽交い締めにするリブットさん、次々グリッターブレードで技を繰り出す悟りニティ、マキシマ砲を携えしゃしゃり出てくるバトルナースなど若干オーバーキル過ぎて、スローを多用してテンポを削いでしまっている部分からも見ててあまり楽しくない戦闘でした。

なんだかんだありウルトラマン2体と怪獣戦艦の合体光線により粉々に吹き飛ぶディアボロ…あっさり悟りニティとナースデッセイに押し負けたディアボロの今後が、実に心配。


「あなたのおかげで、大事なことに気付きました。僕は光であり、人でもある。その運命を受け止めて、生きていきます!」

「でも忘れないで、君の笑顔には、世界を救う力があることを」

「はい!スマイルスマイル!!」

神秘体験によって繋がった2人のウルトラマンは夕陽に染まる中でクロスタッチと今度はラーメン一緒に食べましょうという盟約を交わし、リブットは太陽に向けて飛び立つ。

そして、かつてはゴモラの力が備わっていたリブットキーを預かったケンゴとユナがアキトの研究室を訪れたところ、バトルモードの影響でめちゃくちゃになった部屋を一緒に片付けることに。

「ちょっとはいい顔になったな」

ヒロイン、ここにあり

「私も、ユザレの末裔として自分の運命と向き合ってみるよ」

負けじと「私、ケンゴに膝枕したからね?」とヒロインアピールで対抗するユナであったが「そうか」とアキトの反応は冷たく、"運命は変えるものではなく、強くなって受け入れるもの"というエピソード単位の結論も面白くならず、またも首を捻るところです。

また、バトルモード使用がキャラの愛嬌付けになるのは良いのですが、やはりテッシンヒマリのリアクションが描かれないのは残念な部分。


こっそり戦艦に帰投していた2人が怒りの隊長に呼び出されていた頃、粉々になりながらも心臓部が無事だったことで再生したディアボロがタルタロスと共にザ・キングダムに一旦帰宅することに。

「エタニティコアが我々の脅威になるのは、まだ先のこと。今、優先すべき相手は…光の国」

本作スポット参戦となったアブ戦士が『ギャラファイ』への大きな布石を残し次回…と思いきや、

「秘めたるパワーにタップする、ね…」

リブット師匠の言動と行動から色々ヒントを得ていたイグニスは、アキトからくすねていた廃棄スパークレンスと空キーに闇の力を込め、黒い変身アイテムを生成する。

そのまま力を試すかの如く、闇のキーをブートアップ!

「未来を染める…漆黒の闇!

 トリガーダーク…!!」

変身したイグニスは過去のトリガーの姿で夜の街に出現、で今度こそ次回。

 

 

前作主人公のハルキとゼットに続き、他作品からのゲストキャラ登場のイベント回でありながら後半に向けて物語を大きく動かしに来たエピソード。

7.8話が外からの刺激としてのハルキとゼットを描きながら、序盤のメインイベントであったケンゴとハルキの関係性を発展させつつ、そのメインストリームにユナを組み込むという流れだったと思うのですが、今回はケンゴ・ユナ・イグニスに変化のきっかけをもたらし、トリガーと協力してディアボロを木っ端微塵に吹き飛ばすなどリブットさんがあらゆる方向で大暴れ。

ゲストキャラがスイッチとなって物語のポイントを切り替えること自体は別に不自然ではないのですが、ケンゴに光信仰を促す・ついで感覚でユナにもアドバイス・おまけにイグニスの心も見透かしトリガーダークになるきっかけを与えるなど、あまりにも多くのタスクをこなし過ぎていて、もはや台無しの領域。


その代わりというか、引き換えとしてナースデッセイ号をバトルモードにすることで本作の独自性を引き出そうという狙いがあったのかもですが、そのバトルモード自体も特に布石があった訳でもないうえに、そのきっかけがリブットと同じく外様のアブ戦士であることが致命傷。

結果としてケンゴ=トリガーのステップアップとGUTS-SELECTの戦力増強が同じエピソードで発生していながら、それらが外的要因でしか繋がっておらず、本作の「横の繋がりの決定的な不足」という、最悪の独自性だけがポツンと残される羽目に。

他にも(玩具販促の事情もありますが)「ウルトラマンになるには、その世界に合ったアイテムを使うことが必要」という設定も、7話でアキトがゼットキーを作った後に見せる展開では無いと思いますし、新たな設定を増やすことで奥行きを増すどころか単体作品としては、みるみる独自性を失っていってるようにしか見えないのが辛い。

"他作品との密接なリンク"という要素は時に壮大なカタルシスを生むものだと思いますが、注意しないと数多くの喪失へと導き、最終的には何者でもないスライムみたいな物体が転がるだけになってしまうのかなぁと。

 

 

そんなこんなで次回、ここ数話すっかりカルミラさんの配下Bであったヒュドラムにデバン・ダ・デバンの予感。

出先での一期一会〜神流町恐竜センターとの邂逅〜

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お世話様です。

2022年になってからもう1ヶ月経過して、いつの間にか2月になりましたね。

時間の流れの早さを年々実感するところです…。

 

さて、そんな本日は群馬県神流町の方に用事があったのですが、やること自体はそんなボリュームは無かったためすぐに用が済んでしまいました。

それなりに時間が空いたため、せっかくなのでこの土地ならではの観光地でも覗いてみようかなと思い、現場に向かう途中見かけた看板を頼りに車を走らせ、

神流町恐竜センター」にお邪魔させていただくことにしました。

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何でもこの神流町(旧中里村)、日本で初めて恐竜の足跡が発見された地として有名みたいで、村おこしの一環としてこの恐竜センターが建てられたとのことです。

今回は立ち寄れなかったのですが「恐竜の足跡」という観光地もあったみたいです。

また旧中里村はかつてモンゴルと地続きだったらしく、このセンターでは主にモンゴル恐竜の展示が充実していました。

 

普段あまり観光地等には顔を出さない筆者ですが、当施設に心が動いた要因として「恐竜の展示」というものに特別な思いを持ってたりするのです。

それがユネスコ村 大恐竜探検館」の存在。

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「恐竜館」と呼んでいたこちらの施設、日本でも大ヒットした『ジュラシックパーク』によって恐竜ブームが過熱していた90年代に西武ドーム(現ベルーナドーム)のすぐ近くで開館し、幼少時西武ライオンズの試合を観に行った際にひたすら通い詰めました。

 

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画像のように、船のようなライドに乗って恐竜たちの生息した中生代を体感するという施設で、巨大かつリアルな恐竜のモデルに圧倒された幼筆者だったのです。

どうやらロケ地としても出番が多かったみたいで、確認できた範囲でもテツワン探偵ロボタック』『仮面ライダークウガ』『轟轟戦隊ボウケンジャー』などの東映特撮作品においてもこの恐竜館が使われていました。

最近Youtubeで見返しみて驚きでした。

 

しかし大規模な展示に対して維持費は相当かかっていたと思われるうえ、2000年代に入り恐竜ブームがある程度落ち着きを見せたことで採算が取れなくなってしまい、2006年8月をもって恐竜館は幕を閉じることになりました。

今でもたまに思い出す恐竜館の存在。

博物館やウルトラマンのイベントなどで展示に強い興味を示すのも、この恐竜館での体験が強く影響してるのかも…なんて。

 

たまたま時間のあるタイミングで恐竜関係の施設が近くにあることに運命染みたものを感じ、もう来ることは無さそうなことからも立ち寄ってみた所存です。

それでは行ってみましょう。


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旧中里村で発見された「サンチュウリュウが入口付近でお出迎え。

恐竜=鳥の祖先という学術は有名ですが、実際羽が生えているというのは面白いですね。

 

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入場してすぐ、恐竜の足跡が発見されたという当時の新聞記事を再現した展示が目を引きます。

 

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前半のゾーンでの展示をいくつかピックアップ。

展示されている化石の大半はレプリカですが、いくつか本物もあって大変ワクワクさせられます。

調べたところによると1987年開館されたとのことですが2019年にリニューアルオープンをしているらしく、最近の学説も反映された展示になっているところが嬉しいですね。

これでもまだ前半パートなんですよね…!

ここから別館に移動します。


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別館への移動途中に配置されているティラノサウルスの産状骨格(発見された状態という意味)の標本。

スペースの都合からか横になっていますが、大きくて迫力がありました。


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別館に入ってからすぐにアマルガサウルスの標本とエンカウント。

やはり実際に立っている全身標本を見ると、実に盛り上がります。

「そうそう、こういうのこういうの…!」

テンションが段々と高まってきた筆者は、別館を更に突き進んでいきました。

別館の2階に上がり、角を曲がった次の瞬間…

 


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「出たぁ!!」

それはかつて通い詰めた恐竜館の景色に似ていた……ように見えたので、ここでテンションは最高潮に。


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フロアの中央にドンと構えていたのはタルボサウルス

ティラノサウルスと同じ科、更にアジア大陸で発見された最大の肉食恐竜で、モンゴル恐竜を中心に展示している当施設ではエース格の恐竜みたいです。


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フロアの中央にいるのであらゆる角度から撮影できました。

うーんカッコ良い。


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おまけとして当施設専用のアプリがありまして、マーカーをスキャンするとタルボサウルスのARが登場して標本と一緒に撮影することが出来ました(笑)

本来は親子連れ用とかなのでしょうが、成人男性1人でやると何だか寂しいです。


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古代のサイ・コエロドンタの標本です。

ビーファイターカブト』に絶滅種怪人のモチーフとして出てきそうです(小並感)。


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展示の後の方には鳥類代表としてオオタカの剥製も展示されていました。

現在の恐竜が進化して鳥になった…ロマンを感じずにはいられません。


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展示を思いっきり楽しんだ最後、本館に戻ってライブシアターを見学しました。

さすがに撮影は出来ませんでしたが、どうやらリニューアルと同時に作られた(または大幅に改装された)と思しき内容で意外と高度な技術が使われていました。

狭いシアターながら奥行きを使った演出、簡潔で分かりやすい説明、リアルなモデルで思わぬ動きを見せる恐竜たちなど色々懐かしさを感じながら、それでいて古臭さは一切無く、大人でも素直に楽しめる内容でした。

 

ライブシアターを見たところで今回は時間切れ。

もう少しじっくり見たい気もしましたが、充分に楽しめたのでここで撤収です。

 

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お土産も買いました。

マスコットキャラのサウルス君クリアファイルは150円、安いね!

 

仕事ついで立ち寄った場所でしたが1時間程度の滞在で非常に密度の濃い体験となり、思わぬ発見でした。

遠方に向かうことが多い仕事にもこういう見返りがあることでモチベーションを保てますね。

……これから先どこまでこの状況が続くかは分かりませんが。

 

なかなか行く機会の無い場所かとは思いますが、興味を持たれた方がいれば是非立ち寄ってみていただけたらと思います。

東京から車で2時間半はかかりますが!

 

HPリンク貼っておきます。

https://dino-nakasato.org

 

※おまけ

本日の朝ご飯

もつ煮定食

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ウルトラヒーローズEXPO2022 ニューイヤーフェスティバル まとめレポート(後編)

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ウルトラヒーローズEXPO2022

ニューイヤーフェスティバル

まとめレポート(後編)

 

お世話様です。

前回に引き続き2021年12月25日〜2022年1月4日の11日間行われた、ウルトラヒーローズEXPOのレポート記事です。

 

↓前回記事

urahiro003.hatenablog.com

 

後編では年明けから最終日までの内容を振り返っていこうと思います。

早速いきましょう、バディゴー!!

 

1/1(土)

記念すべき2022年最初の日。

この日は朝から地元のイオンモールにとある模型屋の福袋を買いに行きました。

昨年大当たりを引いたスーパーロボット福袋が目当てだったのですが、何と今年はラインナップされておらず。

他にも特に魅力を感じる福袋は無かったので、福袋を一切買わずにその場を去りました…。

↓ちなみに昨年の結果

urahiro003.hatenablog.com

 

この悔しさはEXPOで晴らすほかない!!

その足で水道橋まで向かい、ジード期以来4年ぶりの元日EXPO詣となりました。

 

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この日の主な狙いはもちろん、我が推しトラマンであるウルトラマンブルが現れる12:45の回。

しかもビクトリー先輩との登場ということで否が応でも湧き上がる期待感……そう、ブルとビクトリーといえばブルグランドですよね!

更にこの前日、最終枠で登場したウルトラマンオーブがハリケーンスラッシュだったことで派生形態が登場してもおかしくない地盤は整えられていました。

グランド登場の可能性にワクワクしながらも、実際見てみるまでは分からないとドギマギしている筆者…。

そしてやって来る、邂逅の時ーーー

 

 


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ウルトラマンブルアクア&

ウルトラマンビクトリー!!

いや普通にアクアかーい(笑)

 

やや期待を裏切られましたが、新年初ショットを推しトラマンで迎えられることへの感謝の方が強くて、これはこれでアリだな!(笑)

なかなか珍しいW仁王立ちポーズも嬉しい。


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撮り終わるとポーズを解いて…


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お手振りで見送ってくれました。

ブルは元気に、ビクトリーは落ち着きがあって優しくとそれぞれの個性を見ることができて、大変眼福です。

 

そして時間に余裕もあったので、ルーブジャイロを持って一緒に写真も撮りました。

ビクトリーさん、ちょっと被ってしまって申し訳ありません…。

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ありがとうございました!

 

 

次にお会いできたのは直後の13:45の回

ウルトラマンメビウス!!
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今回のEXPOでの目当てだったメビウスさんとやっと撮ることができました。

メビウスブレスを構えたポーズがとても凛々しいですね。

最近は『ウルトラギャラクシーファイト』にて頼れるお兄さん属性が加わったことから個人的に株が爆上がりしておりまして、今後の活躍が楽しみなウルトラマンです。

どうもありがとうございました!

 

 

14:10〜のステージを見終わり、この日最終枠のウルトラマンタロウ+?の回に向かいました。

タロウと一緒に登場するヒーローは誰かな…タイガトライストリウムとか来たら失神しちゃうな……とワクワクしながら、でもまあこれまでの流れを見るにそこまでサプライズは無いだろうとややネガティブに構える筆者。

そこに現れたのは……

 

 


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ウルトラマン

ウルトラセブン!!

ウルトラマンタロウ!!!

 

ウルトラ6兄弟の中でも特に人気の3人が登場し、ついにサプライズ枠も3人組の登場を解禁しました。

これは翌日に対する布石なのですが…後述。


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ポーズを解いてこちらを見つめるマン兄さん…。

どこかの誰んとさんが言ったましたが、初代ファイティングエボリューションの3人組でもあるんですよね。

嬉しくなって思わずアイスラッガーをブンブン振り回しそうになります。


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お手を振ってくださいましたが、ブレてしまいました…。というわけで、

 

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一緒に写真も撮ってリベンジ!

セブン兄さんのワイドショットを撮れて良かったです。

ありがとうございました!

 

 

1/2(日)

元日から2日続けてのEXPO詣。

…の前にこの日は映画仮面ライダー ビヨンドジェネレーションズ』を中学時代からの友人2人と見に行きました。

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『リバイス』『セイバー』を中心として、謎の仮面ライダーセンチュリーを巡る家族の物語というストーリー自体は可もなく不可もなくといった具合。

残念だったのは『セイバー』最終回でリバイス組とセイバー組の初顔合わせを済ませていたことで、違う世界観のキャラ同士がぶつかることによって生じるクロスオーバーの美味しい部分が全く感じられなかった点。

当然一度会ってるので話はスムーズに進みますが、作品を越えて共闘することに対して理解はできるもののカタルシスを覚えることはできず終い。

 

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逆に良かった点として、クローンライダーの設定は『リバイス』OPでの狩崎の描写も活きて面白かったです。

特に飛羽真の変身したアクセルは立ち姿が完全にセイバーのそれで、恐らく浅井宏輔さんが演じているのかと思われて1人で勝手にウキウキしていました。

 

そしてもう一つ、本郷猛・藤岡真威人さんの熱演。

藤岡弘、さんの実の息子が若き本郷猛を演じるということで公開前から話題になり、本編でもその男前っぷりが実に光っていました。

更に演出面でも、当時を意識したような演出を恥ずかしがらずバンバン投入することで初代『仮面ライダー』に対する没入感を促し、地味ながら50周年作品としてある程度の見どころを作ってくれた点としては良い映画でした。

 

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映画を見終わり、午後からEXPOへ。

映画とステージを見る都合からこの日は最終枠一本に絞っての参戦。

・タイガ、フーマ+?

・前日に3人組解禁

という流れから誰が出るかはバレバレですが、最終枠の登場ウルトラマンは…

 

 

 

 

「生まれた星は違っていても!」

「共に進む場所は一つ!」

「我ら!」

 

 

 

 

トライスクワッド!

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光の勇者・ウルトラマンタイガ!

力の賢者・ウルトラマンタイタス!

風の覇者・ウルトラマンフーマ!

 

もう1人の我が推しトラマン・タイガの率いるウルトラチームに、付き合いの長い友人と共に3人で会ってきました!

出来ればヒーローショットもしたかったのですが、人が多すぎてもちろん周回はできず。

タイガの動きがすごい良かったので、また会えたら嬉しいなぁ…。

とはいえ昔からの友人と推しのトライスクワッドとで6ショットを撮れたことは運命じみたものを感じざるを得ず、何だかウルトラショットに一つの到達点を見た気がします。

ありがとうございました!

(※余談ですが写真右、フーマのソフビを持ってる友人はRyoさんのブログを前々から見ていたとのことで、Ryoさんの記事に筆者が出てきて驚いたらしいです)

 

 

1/3(月)

先に言っておくとEXPOに行ってません(キッパリ)。

記事の内容に沿っていないじゃないか…と思われるかもしれませんが、せっかく年明けから4日までの出来事と短い期間で限定しているので、3日のことについても見ていただけたらなーなんて。

 

この日は実家にて、兄夫婦と姪っ子甥っ子の帰省を迎えるべく家族全員でもてなしに勤しんでいました。

まだまだ小さいちびちゃんたちに、お年玉代わりに姪っ子にはプリキュアグッズ、甥っ子にはウルトラマンのソフビ人形を渡すことにしました。

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よく遊ぶお友だちのお家にグッズがあることから、最近プリキュアに興味を示し始めたという姪っ子はキュアパパイヤのプリチュームとロッドにも興味津々で早速着てくれました。

おじちゃんとして一安心の瞬間です。

 

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その後何故か甥っ子に渡したウルトラマンのソフビでも遊び出す姪っ子(笑)

まあ弟が遊んでるもので自分も遊びたいという気持ちもあるんでしょうね。

そしてその甥っ子はと言うと…

 


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ウルトラマンよりミニカーの動画に夢中…(笑)

いや、でも、保育園の影響でウルトラマンにも興味を示しているらしいんですよ。

ソフビ持って「シュワッチ!」とか遊んでるのも見たんです!本当なんだ!信じてくれ!!

まあ、まだウルトラマンは早かったかなぁとポジティブに考えて、今度会う時にはまた少し興味を持ってくれてたら嬉しいなぁ。

 

その後は皆でご飯を食べたり、近くの公園までお散歩したりと3日目にしてやっと正月らしい休日を迎えることができ、楽しく過ごせました。

いつの間にか姪っ子も甥っ子も会話をできるくらいには成長しており、子どもの成長に嬉しさと寂しさを感じるところです。

 

姪っ子甥っ子のウルトラチャージを受けた筆者、正月休みの最終日をいかようにして過ごしたのか…

答えはこれだ!!

 

 

1/4(火)

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来たるEXPO最終日。

本来は仕事始めの日なのですが、千秋楽公演のチケットを既に確保していたので休みをもらっていました。

最終日のショット、なかなか良いラインナップじゃないか…!

ということで初回のタイガを狙い、ステージは夕方からにも関わらず朝からEXPO出陣。

最終日とはいえほとんどの会社が仕事始めの平日、さすがに朝から来てる人はそこまでいないだろう……

めっさ並んでるやん!!

 

初回のタイガから既に長めの列が出来ていて、9時過ぎに会場に着いた筆者、慌てて列に並ぶ。

さて皆さん、少し思い出してほしいのです。

最終日の初回のウルトラショットに、我が推しのウルトラマンタイガが現れる……

ウルサマのトライストリウムだ。

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そういや2日前にトライスクワッドがショットに来てたよな…2022年のEXPOでもトライストリウムに会えるかな……

淡い期待を抱きつつ、やってきたタイガは……

 

 


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ウルトラマンタイガ!!

ノーマルでした!(笑)

↑これ何回目だ

 

寅年(タイガー)という繋がりか、今回のEXPOでは登場が多かった印象のあるタイガ君。

筆者お気に入りのガッツポーズをキレ良く見せてくれました。

完成度の高いタイガっぷりに思わずパンチを入れたくなってしまいますね(ヒロユキ並感)。


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お手振りもしてくれたのですが、写真には収められませんでした。

何でだろう、このタイガすごく愛おしい…殴りたい……。


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さすがに殴るのは無理だったので周回してツーショットも撮りました。

リード前のアクセサリーを見せるポーズ、決まってるかな…?

最終日のスタートとして満足のショットでした、ありがとうございました!

 

お次に並んだのは11:45のエックス回。

先日ゴモラアーマーで登場したという実績があり、最終日に単独とはなかなか怪しいのう…と勝手にベータスパークアーマーなんかを期待している筆者。

運良く前から3番目の列に並べて、早めにエックスさんの勇姿を見ることができるぞ…!と意気込んで挑んだ結果は!?

 

 


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ウルトラマンエックス!!

ノーマルでした(笑)

いや、でもカッコいいから許す!!

 

自分の大好きなベムスター戦でのポーズを取ってくれました。

背景の「のんびり生きようぜ!」の文字に合わせて手が伸びており、構えも美しいことから奇跡の一枚と言ってもいいクオリティのエックスさんです!


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お?ポーズを解いて…


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お手振りもしてくれました!

手を振ってくれる姿まで美しくて大満足です。

どうもありがとうございました!!

 

 

そして次、千秋楽公演が控えているためそれが今回最後のウルトラショットになりました。

並んだのは14:45のゼロ・メビウス

ショット開始のおよそ2時間前から長蛇の列(スタッフが誘導してない非公式の列)が出来ており若干引いてしまうレベルでしたが、何とかショット撮影には参加できる位置に。

思い返せば今回のEXPO、ウルサマではほとんどミートザヒーローを回していたゼロ師匠の登場タイミングが多く、今回のショットで最も顔を合わせたウルトラマンとなりました。

メビウス兄さんとも別のポーズで並びたかったので、最終ショットとして相応しい組み合わせ、そんな嬉しさを噛み締めながら順番は回ってきました。


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ウルトラマンゼロ&

ウルトラマンメビウス

 

ゼロアイとメビウスブレスを持っていったら、ゼロ師匠はまさかの指差しで対応してくれました。

このポーズは誰のものでもない、自分だけの特別なショットとなり感無量です……。

 

更にこの時のゼロ師匠、異常なキレの良さを見せていたんですよね。

ここからは話半分で聞いてほしいのですが、この時のゼロは岩田栄慶さんが演じていた説があり、実際動きはキレてましたし、写真映りもすごくキマッてるんですよね…。

そしてそう考えるとこの日会ってたタイガとエックスもすごく動きが良かったなと感じ始め…いやいやまさか、でも……と数日経った今でも1人で勝手に舞い上がってしまってます(笑)

 

それだけ今回のEXPO最後のウルトラショットを飾るゼロ・メビウス回が素晴らしかったということで、ショットは終了でございます。

どうも、ありがとうございました!!

 

 

ショット終了後、16:20〜開始の千秋楽公演&キャストトークショーの方に参加してきました。f:id:urahiro003:20220105232111j:image

 

本イベントのレギュラー出演者であるケンゴとイグニスの他にGUTS-SELECTの全メンバー、更に青年リブットまで登場する豪華なトークショーはもちろん最高の盛り上がりを見せました。

興味深かった点として、まだ番組終了前ということからかキャストの皆さんが"役"として質問に答えているというところ。

ウルトラマントリガーについてどう思うか?」という質問に対して、筆者は『トリガー』という作品に向けた想いを役者が語るのかなぁと漠然と思っていたら、"GUTS-SELECTにとってかけがえの無い仲間"みたいなまとめ方をされていて、正直作品内におけるGUTS-SELECTの立ち位置に魅力を感じてない上に『トリガー』という作品単体の評価はあまり高くない筆者にとっては、笑いどころが難しいと感じる流れでした(笑)

役者さんたちにとっても登場から積極的にキャラを崩していたタツミ隊長に俳優・高木勝也との揺らぎが生じてしまっているなど、恐らく運営側もそこまで指示は出していなかったのかと思われますが、トークショーの際の椅子を役者に直接持たせるなど配慮が足りなすぎる面もあると感じました。


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おまけにステージ終了後のステージショット引換の列がこれまでに無い混雑ぶりを見せ、「ウルトラショットのために寒空の下、1時間以上前から長蛇の列に並ぶ」などの運営側の抱えていた問題点が最終日において爆発したような形に。

 

 

ウルトラショットの内容には満足してますし、ステージに毎日出演してイベントを盛り上げてくれた寺坂頼我さんや細貝圭さんを始めとする出演者の皆様、(この時点では)感染者が落ち着いていたとはいえ難しい状況下でイベントを開催してくださった運営スタッフの皆様には感謝してもしきれません。

しかし、今回の開催では反省点も色々出てきていると思うので(現にスタッフからお客様の意見をそれなりに頂戴しているという発言が聞こえてきたり…)、次回の開催においてはそれを活かしてほしいですね。

 

最後の方は半ば愚痴のようになってしまいましたが、清濁併せて今回のEXPOに対する想いをぶちまけたということでご容赦ください。

来年はもっと良い形で出会えることを。

以上で、年末年始に開催されたウルトラシリーズのイベント「ウルトラヒーローズEXPO2022 ニューイヤーフェスティバル」のまとめレポートでした。

 

 

ウルトラチャージ!!!

 


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ウルトラヒーローズEXPO2022 ニューイヤーフェスティバル まとめレポート(前編)

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ウルトラヒーローズEXPO2022

ニューイヤーフェスティバル

まとめレポート(前編)

 

 

お世話様です。

ウルトラヒーローズEXPOサマーフェスティバル

略してウルサマ!に15回行った男です。

 

urahiro003.hatenablog.com

urahiro003.hatenablog.com

 

ウルサマでのウルトラマンたちとの出会いをまとめた記事に関して、まずはたくさんのご反響をいただきありがとうございます。

コロナ禍に突入した2020年、『ウルトラマンZ』という大ヒット作を輩出していながらイベントの実施は見送られることが多くなり、長年続いていた「ウルトラマンフェスティバル」すらついにその歴史にピリオドを打つことになりました。

それでも多くの方々の努力により、昨年末東京ドームシティ・プリズムホールにて開催された「ウルトラヒーローズEXPO2021 ニューイヤーフェスティバル」が復活イベント第一弾となり、更に国のワクチン施策が進んだことも重なり、ウルトラに限らず多くのイベントが復活の兆しを見せてきています。

 

昨日、華々しく千秋楽を迎えた「ウルトラヒーローズEXPO2022 ニューイヤーフェスティバル」は一年前に比べ感染者数が減ってきたことからも、来場者数を抑えるために廃止されていたウルトラマンデパート(物販)の復活、感染対策を取ったうえでのステージ一回ごとの入場者数の増加など、コロナ禍でありながら2020年以前に近い開催形式となりました。

 

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改めて本イベントの催しについて説明すると、主に分けて3つです。

①一日4公演のライブステージ

ウルトラマンデパート

③ウルトラショット

今回のまとめレポートは、この3点に触れながら進めていきたいと思います。

 

 

①迫力のライブステージ!!

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あらすじ(公式HPから引用):

ウルトラマントリガーを倒すため、月に降り立った闇の巨人たちは、
次元を歪ませ様々な時空から強大な怪獣たちを呼び寄せる。

それを知ったケンゴたちは地球を守る為に立ち上がった!
アブソリューティアンすら呼び寄せてしまうカルミラの、闇の力…
ウルトラマントリガー最大のピンチに、時空を超えて、あの戦士たちが駆けつける!
そしてケンゴに近づく、イグニスの目的とは!?

みんなもマルゥルと一緒に強大な闇に立ち向かおう!

 

※ネタバレ注意。

気になる人は②まで飛ばしてください。

 

EXPOのメインイベントであるライブステージ。

コロナ禍以前のライブステージにおいて池袋サンシャインシティよりも広いプリズムホールの会場では、ステージに留まらず観客席のすぐ近くまでウルトラマンや怪獣がやってくるというまさに迫力のステージが展開されていました。

しかし昨年時点で感染対策を徹底しながらのイベント開催は手探りで行われており、入場者数は少なくウルトラマンとは距離のあるステージとなっていました(もちろん、例年とは違う開催形式でありながらも、工夫を凝らした演出で確かに筆者の心を動かしたのが昨年のガンマフューチャーだったわけで…)。

今年はどうなったかというと、入場者数が増えたことから会場中を駆け回るウルトラマンたちの姿を再び目にすることに!

触れたり大声は出したりはもちろん出来ませんが、昨年よりもウルトラマンとの距離が確実に縮んだと実感しております。

更にステージ終了後も、再度ウルトラヒーローが登場して会場中にお手振りをしてくれるサービスもありました。

感謝したいのはこちらの方ですよ…。

以下、個人的にステージの面白かった点。

 

・トリガーマルチレイヤー

・ゴロンとしてステージに上がるブラキウム

・無理やり呼び出されてよろけながら出てくるタルタロス

・年々ゼアス味が強くなるゼットさん

ディアボロに手を差し伸べたかと思いきや…で色々なパターンを見せてくれるティターン

→千秋楽公演では思わぬ行動に…

・EXPOといえばロイメガなんですよ

・「全然ゴクジョーじゃあねぇなぁ!!」

・トリダーカッコいい

・「もう一人の僕」×2

 

色々と楽しませてくれたステージですが、正直今回は色々と気になる点が目立ちました。

まずは一公演の時間がステージ撮影含めておよそ1時間15分と長すぎることで、ケンゴやイグニスのトークを聞ける時間が確保されてるのは良いのですが、最後に行われるステージ撮影(入場者と役者が同じ写真に写れる制度)では席を立ってしまう方もちょくちょく見られました。

特に初日はこの問題点が顕著でして、段々と改善はされていましたが次回以降の開催に際しては大きな反省点になるかなと。

 

次点として音漏れが激しいこと。

特に後述のウルトラショットの待機列がステージの真後ろにありまして、列の先頭の方に並ぶとステージの内容が丸聞こえになってしまい、ステージ前にショットを撮りに行く人たちにとってネタバレが避けられないのは残念なポイントでした。

裏を返せばステージに入場していなくても別の公演の音声だけを聞くことができ、途中で挟まれるケンゴとイグニスのアドリブパートを楽しむこともできたのですが、それは主催側としては黙認して良いところなのか…と。

またショットの入場口からは強風が突きつけられることもあり、下画像のタペストリーがバッサバサと揺れて「ステージに影響が出ます!」とスタッフさんが案内していたのも何だかなぁと感じてしまいました。

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3点目として例年に比べ展示が少ない(スーツ系はまさかの無し)こと。

ステージメインであるEXPOではウルフェス(ウルサマ)程の展示が無いのはいつものことですが、今回はさすがに少ないかなぁと感じました。

規模を小さくして開催された昨年のEXPOですらキングジョーストレイジカスタムのスーツが飾ってあったのですが、今回はスーツ系の展示が一切無いのも寂しかったですし…。

 

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とはいえ、劇中で印象的だった超古代の石版はなかなかの迫力だったり、ウルサマでも展示されていたサークルアームズの遺跡が見やすい姿で置かれていたのは良かったです。

 

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他にも今後発売予定のグッズ(フィギュアーツや英雄勇像など主に大人向け)が展示されており、フィギュアーツのトリガーダークや英雄勇像のアグルV2など発売が楽しみな商品を生で見ることができたのも嬉しかったです。

 

色々と不満も出たステージ関係ですが、回が進むごとに役者の間の取り方、アクションの阿吽の呼吸などが研ぎ澄まされてレベルアップしていく姿を見ることができ、ファンサービスにおいても昨年より文字通り一歩前に踏み出してくれたことが「応援してきて良かったな…」と感じさせてくれてすごく嬉しかったです。

次回以降、どんな風に楽しませてくれるのかを更に楽しみにしたいと思います。

 

 

ウルトラマンデパートで買い漁れ!

イベントといえば物販、ウルトライベントといえばそう、ウルトラマンデパートなのです。

筆者が子どもだった頃からウルトラマンのイベントには付き物であったデパート、ここでは言えない個人的な交流もあるデパート、昨年は新型コロナウイルスの感染対策によって設置されなかったデパート………

今年は帰ってきたぞデパート!!!

ウルサマにて事前予約・完全入替制度で復活したウルトラマンデパートがEXPOにも復帰。

ウルサマと違いステージの当日チケットを持っていればいつでも入場できる形式となりましたが、やはり大盛況でしたね。

限定ソフビや指人形だけに留まらず、多くの玩具やグッズを買っていくお客さんたちの姿に色々とノスタルジーを覚えながら、筆者自身も15000円くらい買い物してしまったんですよね、ハイ。

 

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↑おかげでコンプできましたよ…!

 

更に初日では珍しいというか入手困難な品が置かれていることもあって、発売日にゲットできず諦めていたフィギュアーツのウルトラマンレオもゲットできました。

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(何故かドアップ)

 

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グッズの他にも入場前にグッズの展示がされていました。

アルティメットルミナスのネオスとセブン21が本当に楽しみです。

出口付近にはガシャポンも設置されていて、プレミアムバンダイで先行販売されたサウンドGPハイパーキーも一般店頭に先駆けてラインナップ。

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自分はプレバンでもう揃えているので、とある事情で一回だけ回したのですが…後述。

 

イベント終盤になると限定ソフビや指人形に多数品切れが発生しており、更にはこのステッカーの配布も途中で終了するくらいの盛況だったみたいです。

イベントにおいては個人的な心の拠り所でもあるウルトラマンデパートの復活に歓喜する筆者…しかし皆様忘れては行けません。

 

何故私がウルサマに15回通い詰めたのか?

その答えが、第3章にあるのですーーーーー

 

 

③皆で撮ろう!ウルトラショット!!

……ウルトラショットとは

展示ではなく動いてる本物のウルトラマンと写真撮影が出来るブースのことである。

そこに登場するウルトラマンは日程ごとに異なっており、当日チケットさえあればどの時間でも撮影に参加できるEXPOにおいては自身の推しトラマンとツーショットを撮るべく、多くの猛者たちが会場を訪れた(ほとんど個人の見解です)。

今回のEXPOで特徴的だったのは、大体2日前に発表されるショットの登場スケジュールが開催前に全て発表されたこと。

 

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ウルサマ後半同様、名前だけでタイプ名などの記載が無いのが色々と不穏ですが、推しトラマンの有無によって追いチケがしやすかったのは良かった点だと思います。

しっかりと「+?」という要素を仕込んでサプライズ枠を確保してるのはやるな…!と思った所存です。

今回のウルトラショットで狙うのは、ウルサマでは数回登場するも全くタイミングの合わなかったメビウス、そしてその相棒でありウルサマ登場は一切なかったヒカリ博士。

その辺りに目論みを付けながら他にも良い出会いがあればな…と思い、いざEXPOの海へ。

さて、ここからは来場日を辿りながらウルトラマンとの出会いを振り返っていきましょう。

 

12/25(土)

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イベント初日、クリスマスで土曜日だったことからもあまり大きいお友だち向けのサプライズは無いだろうと思いながら、とある文言が引っかかっていた筆者。

一部のヒーローはスペシャルな装い?!

スペシャルな装い…一体何タクロースなんだ…。

ということでスペシャルな装いの可能性があり、ステージの時間と被らないヒーローであるウルトラマンウルトラセブンウルトラマンゼロそして余裕があればメビウスも狙うという方向で出陣。

 

その第一陣、第1回目のステージと重なっていたため先頭の方に並べた回で現れた記念すべきEXPO2022初ヒーローは…

 

 

 

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来たぞ!我らの!

ウルトラマン!!

しかもサンタマント着用!!!

 

目論みが当たりました。

マント兄さんとはお会いしたことが無いので、二重の意味で嬉しいです。

 

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ポーズの後、力強い頷きをいただけました。

2022年も子どもたちに希望というプレゼントを運んでいただけたらと思います。

 

マン兄さんに出会った後ステージを鑑賞し、終了後ショット列に向かうもメビウスさんはもう締切…そしてなんとその日はサンタマントを羽織ってたらしく悔しい思いをしました。

この悔しさを取り返してやる!と息巻いて次のショット・ウルトラセブンに参加、さあどう出る…?

 

 


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7番目の男

ウルトラセブン!!

ノーマルか!!(笑)


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いや、でもカッコいいんですわ!

ウルサマでも思ったけどほんとカッコいいんですよウルトラセブン


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ポーズを解いて見送ってくださいました。

うーんダンディー

 

2ヒーローを撮ったら早くも初日最終回、スペシャルな装いはまだ見ることはできるのか…

淡い期待を抱きながら出会ったヒーローは…

 

 

 

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ゼロ!ウルトラマンゼロ!!

セブンの息子だッ!!!

ノーマルだけど!(笑)

 

しかしこの回のゼロ師匠、動きがキレキレでヒーローショットには最適でした。

その日の最後に出てくるにはとても良いヒーローでしたね!


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「チラッ ちゃんと撮れた?」

バッチリです!

 

12/29(水)

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少し間を置いて29日。

この日はバリバリ平日だったのですが仕事納めが午前中に完了したため、職場とドームシティが近くにあることからも急遽参戦を決めました。

スーツ姿の怪しい男はこの日、特にターゲットを絞っていなかったため12時過ぎに会場に到着し、すぐさま形成されていた12:45〜のショットの列にスタンバイ。

グッズもアイテムも無い状態で挑んだショットで登場したのは…

 

 


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ウルトラマンギンガ&

ウルトラマンティガ!!

 

ウルトラマンギンガ』にて礼堂ヒカルがウルトライブした2人のウルトラマン、そして我が推しのウルトラマンブルがよく使うクリスタルに描かれた2人が並んで登場しました。

それぞれが特有の美しさを持っており、並ぶとまた個性が引き立ちますね。

 

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ありがとうございました!

 

そしてこの日、普段からブログやTwitter方面で大変お世話になっているRyoさん(id:ryo_nf3000)と直接お会いする機会がありました。

www.bokuboku12.net

色々と当ブログの参考にさせていただいているRyoさんと息子ちん=サン(この名称、お借りします)と同じ時間のステージを取っていたことからなんと同行させていただくことになり、ステージ終了後そのままウルトラマンデパートにも向かいました。

 

そこで登場するのがさっき触れたサウンドGPハイパーキーの存在。

ガシャポン商品でありながらDXと同じように音声を発するゼロとダイナのハイパーキーがラインナップされており、一回1000円とガシャにしては高額ながらなかなか良いところを突いてくる商品…。

自分なんかでは足元にも及ばないRyoさんに対して、自分から声をかけ寄生虫のように取り憑いていながら手土産の一つも渡さないなど、沽券に関わる…!!

そう考えた筆者、息子ちん=サンのためにサウンドGPハイパーキーを回すことに。

 

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しかしこの挑戦はそんな簡単なものではなく、既に一度回していた息子ちん=サンの手にはノーマルダイナキーが握られていました。

せっかくお渡しするなら、既に持ってるダイナキーではなくゼロキー…更に普通のキーよりも特別なシールが貼られたレアバージョンを渡してあげたい……!!

ハラハラドキドキしつつ500円玉2枚を握りしめ、3台あるうちの1台を選び、いざガシャポン!!

 

 

 

twitter.com

 

神は、いた。

 

 

息子ちん=サンのために選んだガシャポン台から、見事一発でレアのゼロキーを引くことができました。

いや、こんなこと普段ありえませんよ…。

考えられるとしたら、今回息子ちん=サンのことを想ってガシャを回したので、そのエネルギーが筆者を通してガシャマシンに伝わり、エタニティの奇跡に近い現象を引き起こしたのかなと、勝手に思ってます。

ともあれ最高の手土産を掴んだ筆者に対し、素直に「えーすごい!」とRyoさんと一緒になって筆者のレア引きを褒めてくれたうえに、サプライズプレゼントとしてそのままレアキーをお渡ししたら「え、いいんですか?」と遠慮気味に確認を取られる息子ちん=サン………

めっちゃ良い子ですやん!!

 

自分よりも頭の回転が早いのでは…と思うくらい会話の上手な息子ちん=サンにエタニティの奇跡をお渡しし、その後はRyoさんと3人で16:45〜ウルトラマンゼロ+?のウルトラショットに並ぶことに。

先述の通り「+?」はその日ごとの最終枠にてサプライズでもう一人ウルトラマンが登場するシステムでして、これまでの流れだと「今後登場予定があるも、この段階では未登場のウルトラマンという法則性があると睨んでいました。

「ユナイト…ユナイト……」

スケジュールから考えるに、ゼロと一緒に登場するのはきっと彼だな…と目論みを付けていたところに順番は回ってきました。

 

 

 

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ウルトラマンゼロ&

ウルトラマンエックス!!

 

目論み通りエックスさんがゼロ師匠と登場しまして、見事『X』第5話の2人組となりました。

光線ポーズでビシッと決まってますね。


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ポーズを解くゼロ師匠。

お二人ともありがとうございました!

 

その後、新幹線の時間が迫っていたことから慌ててRyoさんと息子ちん=サンとお別れに。

正直この日は急遽EXPO参戦を決めたけど良かったのかな…?とティガギンガの回に並んでた時に思っていたのですが、Ryoさん親子とお会いし、短いながらお二人にとって初のEXPO来場のタイミングに居合わせることができて本当に楽しかったです。

自分にとっても大変貴重な時間となりました。

改めてRyoさん・息子ちん=サン

どうもありがとうございました!

www.bokuboku12.net

 

 

さて、このまま最終日まで駆け抜けようかと思いましたが、想定してたよりボリュームが多くなってしまったので今回もウルサマ同様前後編に分けようと思います。

 

 

次回、怒涛の後半戦。

法則性を超えたEXPOのショットには一体何が登場するのか!?