お世話様です。
HGダブルオークアンタを完成させ、先日の三連休にすっかりプラモードに入った(『ガールガンレディ』まだ貯めてる)筆者。
そんなわけで本日のプラモはこちら。
《勇者》シリーズ30周年プロジェクトの一環として始まったコトブキヤでの勇者ロボプラモ化計画。
昨年の元日に組み上げた「グレートエクスカイザー」に続き2体目はシリーズ第5作目『勇者警察ジェイデッカー』から「ジェイデッカー」にしました。
↓グレートエクスカイザーの記事
『勇者警察ジェイデッカー』とは…
ストーリー:
21世紀。最新の科学技術はロボットを使用した凶悪犯罪やバイオ怪物の出現といった新しいタイプの事件を生み、これまで考えられなかった災害も起きるようになってきた。
これらの事件に対して警視庁は人工知能「超AI」を搭載したロボット刑事チーム・ブレイブポリスを設立。
「心」を持つロボット刑事、デッカード、デュークら8人は超AIの誕生のきっかけを作った小学生・友永勇太の指揮の下、力を合わせて難事件に立ち向かってゆく。
(本キットの組立説明書より抜粋)
過去記事でも触れましたが『ジェイデッカー』は筆者の兄が子どもの時に好きだった作品でして、自身も高校生の時にケーブルTVで『ダグオン』の後番組として放送されていた本作を引き続き視聴していました。
残念ながら色々タイミングが重なり最終話まで視聴できませんでしたが、重厚かつ幅広いストーリー展開に、魅力的な個性と洗練されたデザインが共存するロボットキャラクターたちの活躍に心を動かされまくりだったのです。
長話しててもあれなんで、早速見ていきましょう!
「ブレイブアップ!ジェイデッカー!!」
「ジェイ、デッカー!!」
ブレイブポリスのリーダー・デッカードとトレーラー型サポートメカのジェイローダーが合体した巨大ロボ。
デッカード同様に射撃戦を主体としつつ、格闘能力も強化され、飛行能力も有する。
名称は「日本(JAPAN)の刑事(デカ)」→「J刑事」→「ジェイデッカー」と転じて命名された。
(Wikipediaより抜粋)
見よ、令和の時代にプラモデルとして再臨したジェイデッカーの勇姿を。
グレートエクスカイザーと同じコトブキヤのプラモということで変形合体はオミットされた単体ロボとしてのキットとなりますが、当時のDX玩具では難しかった「アニメ本編のプロポーション再現」を実現しており、メリハリの効いたプロポーションが本編での力強さを表しているみたいでカッコ良いです。
↑参考:当時品、頭が小さく腕が細い。
グレート合体すると更にプロポーションが崩壊するのですが、それはまた後日紹介します。
前回のグレートエクスカイザーとの違いとして素組みではなく、今回は思い切って塗装・スミ入れも施してみました。
上半身アップ。
定価8000円超という高額キットなこともあってか白ランナーは元よりツヤ消し加工が施されており、少しスミを入れるだけでだいぶ印象が変わります。
随所に使用されているクリアパーツで表現されているパトランプも秀逸です。
顔つきも非常にイケメンで良い造形なのですが、パーツの合わせ目が真正面に来てしまうのは残念ポイント。
少し頭を動かすだけで合わせ目が広がってしまううえに額パーツがポロポロ落ちるので少々ストレスを感じます。
アクションアクション!
プロポーション特化のキットということで、引き出し関節により上半身は広い可動域を有しているのですが、下半身があまり動かないのが微妙なところです。
交換用手首パーツも豊富で、ポージングの幅を広げられるのはスーパーミニプラやSMPより充実してる点です。
↓過去記事(SMPファイバード)
続いて武装のジェイバスター。
警察官というモチーフを反映し、シリーズとしては珍しく主役ロボのメイン武装が銃型です。
引き出し関節を活かし、両手でバスターを構えることができます!
DX玩具とは一概に比べられませんが、27年間の技術の進歩を実感しますね。
もちろん片手持ちでもカッコ良く決まります。
もう一つの武装である電磁警棒。
初期装備では剣を持たないジェイデッカーの近接格闘用の武装です。
こちらも警察モチーフの昇華として素晴らしいアイデアですね。
やっぱり勇者ロボは剣(棒)を持ったアクションが決まりますね…。
そして本キット、ランナーパーツの都合で電磁警棒が2本付属します。
劇中では確か1本しか使用してなかったと思うのですが、このようなポージングも可能になります。
ヴォルフモン!(シリーズ違い)
銃と剣(棒)二刀流!
ジェイバスターのギミックとして銃身を交換してガンモードにすることもできます。
ちなみに腕にうっすら見えてる線は別商品とのグレート合体に使用するジョイントです。
腰部のパーツを交換することで別売の「デッカード&マックスキャノン」付属のマックスキャノンを装備することができます。
残念ながらマックスキャノンのために7000円以上は…自主規制。
恒例のサイズ比較。
他社製品ですがSMPの武装合体ファイバード。
ファイバードは今後グレート合体で大幅なサイズアップが見込まれるので、それに比べてパーツ換装でグレート化するジェイデッカーは元から大きく作られてる感じでしょうか。
横から。
頭や肩の位置がだいぶ違います。
次に同社製品のグレートエクスカイザー。
恐らくグレート合体すれば同じ高さになるかと思われます。
サイズは小さいですが全体的なマッシブさはジェイデッカーの方が上に見えます。
3体揃ってポーズ!
ブルーの面積が多い初期作品に比べ、警察モチーフのジェイデッカーは白と黒が目立ちます。
せっかくなので当方所持の勇者たちで揃い踏み!
コトブキヤからゴルドラン(発売済)、ダ・ガーンX、バーンガーン、SMPでマイトガイン、キングエクスカイザー(オルタナティブデスティニー)の登場が決まっているので、同スケールでの勇者主役ロボのコンプリートも近いですね!
いくらかかるかは知りませんが()
出来ればグレート合体も再現したいので、現在発売中の「デューク&ファイヤーパーツ」もタイミングを見てゲットしたい所存。
ゴルドランも欲しいけど予算がなぁ…。
まあ今後ともよろしくお願いします。
最後は特徴ともいえる敬礼ポーズで。
次回作るキットはもう決まっているのですが届くのは月曜日以降なので、休みの日に作れたらなぁと思います。
また勇者ロボです。
それでは。
↓勇者シリーズの過去記事
https://urahiro003.hatenablog.com/archive/category/%25E5%258B%2587%25E8%2580%2585%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25BAurahiro003.hatenablog.com