うらひろの日記

その場で思ったこと、好きなもの、書いてみます。

流星2はどっちを選ぶか

お世話様です。

 

昨日のツブコンにて『トリガー』の劇場版(と呼んでいいのか?)が発表されたものの、またもスイッチオフになってしまいそうです。

年末年始に向けて《ウルトラ》シリーズが熱くなってくると思うので、何とか戻したい。

ついで『ファイブマン』後編も今年中には仕上げたいところです。

 

そしてもう一つ、長らく忘れていた…ではなく少し間を置いていたゲーム関連も進めていこうと思います。

以前の記事でも触れたこちら

流星のロックマン2』

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※『流星1』はプレイ済み。

↓参考までに、以前の記事です。

urahiro003.hatenablog.com

urahiro003.hatenablog.com

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改めてプレイを始めたニンテンドーDS用ソフト『流星のロックマン』の2作目です。

本作の特徴はベルセルクダイナソーシノビという前作同様3バージョンの展開でありながら、ベルセルクバージョンはどちらにも収録されており、発売されたソフトは2つであること。

そのおかげで一つのゲームを買えば2バージョンを楽しめるうえに、今まで1スロットしか無かったセーブデータが増えたことで兄弟などがいる家庭でも1ソフトで充分に役目を果たせるというメリットが発生しました(実際に筆者は兄と半々でプレイしてました)。

……まあ、この仕様になったのは前作が3バージョンで発売して奮わなかったことが原因だと思われますが(※個人の感想です)。

 

そんな本作、過去にベルセルク・シノビをプレイした筆者としては、今回は3バージョンの中からどれをプレイしようか考えるところから始まりました。

セーブデータが2ソフトで4つあるとは言っても、いくつかは結構やり込んでてデータを消すには惜しい…ということで、消去法的に今回は選出することに。

まずベルセルクは当時完クリまで突き詰めたので除外し、ダイナソーとシノビのどちらかと悩んだところで、未プレイのダイナソーが三歩くらいリードしていました。

よし、ダイナソーやろう!と意気込み、ゲームを起動して念のためセーブデータを覗いてみたところ、

兄貴、結構やり込んでた。

 

完クリまでは行ってないけどこのデータを消すのは忍びないな…と思い、もう片方のソフトを起動したらこっちの方が適任やん!となったため、今回はシノビバージョンになりました。f:id:urahiro003:20211213212303j:image

再度のプレイになりますが、こちらでも完クリ目指して頑張ります!

 

現在の進捗状況としまして、6時間程プレイして2体目のボスであるイエティ・ブリザードを撃破したところまで進めました。

プレイの印象としては、今のところこれといった特徴は見えず。

と言うのも、前作は主人公のスバルが引きこもりの不登校であるという段階からスタートし、導入から重たいドラマが展開されたことで良くも悪くも『エグゼ』シリーズとの違いを明確にできていたのですが、前作中盤で陽キャに目覚めたスバルが引き続き主人公を務めることでストーリー展開も一気に「陽」の側に転換されました。

友だちと映画を観に行く、泊まりでスキーを楽しみに行くなど前作序盤での拒否っぷりは何だったのかと感じる程、スバルの変化が物語を大きく変えることになりました。

少年向けの作品としてはちょうど良くなったと思う一方、前作の重いストーリーが印象的ではあったので、どこか特徴を一つ削がれてしまったようで地味になってしまった印象を受けます。

 

before

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↑こんな顔だった彼が…

 

after

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↑見ろよこの満面の笑みを!

 

他方、ゲームシステムに関しては現実世界と電波世界が入り混じったウェーブロードの表現には磨きがかかっており、渋滞してる車の上やスキー場の斜面など、普通の人間では通れないような道もロックマンになればスラスラ進めるという移動方法には15年越しに驚きを感じました。

また前作から更にバージョンアップを進めたことでゲーム上の演出にも進化が見られたり、部分的にキャラボイスが搭載されるなど"技術の進化"という点で、『エグゼ』との違いを押し出す方向に変わっていった模様。

そのため前作にてそれなりの改革を試みた戦闘システムに大きな変更は見られず、その辺りもやや地味に感じてしまうポイントかなぁとも思います。

 

システムの話で更に言うと、本作の特徴としてエンカウントの発生率が高めであること。

序盤はバトルカードも充実しておらず、敵もHP高めであることが多いので、敵が多く出てくるのはなかなかストレスですね。

個人的な問題ですがウェーブロードのBGMが前作より本作の方が好きなものの、本作のバトルBGMがイマイチ乗れないので、良BGMが高頻度で遮られてしまうのもマイナスポイント。

 

しかし、そんな負の特徴をあっさり覆せる機能が前作から引き続き存在します。

それは「ブラザーバンド」。

本作、ストーリーを進めていくと"トライブ・オン"という前作で言えばスター・フォースのような変身システムを得ることができ、更にデフォルトでCPUのブラザーが加わることで別バージョンのトライブの力を使う"ダブル・トライブ"を発動できます(例:『ベルセルク×ダイナソー』でベルセルクをプレイしていたらダイナソーの力をブラザーが分けてくれる)。

更に更に、別バージョンのソフトを持った友だちと通信でブラザーバンドを結ぶことができれば、3つの属性を兼ね備えた最強の戦士"トライブ・キング"に変身可能となるのですが、こちらの性能に関してはクリア後にでも話させていただきます。

 

このブラザーバンドというシステムは、トライブを得る前でも強力なバトルカードを使うことができる手段として有効であり、筆者のプレイしたベルセルクのデータとブラザーになった結果、ストーリー序盤からギガクラスのバトルカードを使うことが可能になりました。

その他にもブラザーを増やすことで色々なシステムの恩恵が受けられ、ゲームの内外において友だちの大事さを説く作品となっております。

こっちはソフト2つ買ったけどな!!

 

…すいません、取り乱しました。

とりあえずゲームの特徴としてはこんなところです。

他にもプレイしてて気になった点として、以前の記事でもブラザーバンドという設定は現代のSNSに近いものがあると言いましたが、本作はキャラクターの持つ機器がトランサーからスターキャリアーに変わり"キズナリョク"という新たなゲージを設定することで、よりブラザーバンドという物語における要素の重要性を分かりやすくシステムに導入するという狙いが感じられます。

その結果、キズナリョクが高ければ(ようは友だちが多ければ)ショッピングや旅行先で優遇を受けられたり、そもそもトランサーからスターキャリアーに機種変する際にこれまでのブラザーが全て消えてしまうという致命的な欠陥があるなど、現実にあったら炎上不可避案件がゴロゴロ転がってるのが、地味に笑えます。

それとめちゃくちゃ関係無い話ですが、スターキャリアーというワードを聞くと「変形!スター・ラウンド!!」という学兄さんの声がどうしても聞こえてきてしまいます。

 

現時点ではこんなところですね。

ひとまずシナリオクリアしたらまた報告します。

簡単ですが今回はここまで。それでは。